スコットのおすすめロードバイク10選!ヒルクライムや初心者モデルも充実

スコットのおすすめロードバイク10選!ヒルクライムや初心者モデルも充実

SCOTT(スコット)のロードバイクは、レースモデルからツーリング、通勤に使えるものまで幅広くラインナップされています。今回はスコットのロードバイクをシリーズごとに解説し、初心者向き、ヒルクライム向けなどジャンル別に10モデル紹介します。

記事の目次

  1. 1.世界を代表するスイスメーカー!SCOTT(スコット)
  2. 2.スコットのロードバイクシリーズ
  3. 3.【2021年最新】初心者におすすめのスコットロードバイク4選
  4. 4.【2021年最新】ヒルクライムにおすすめのスコットロードバイク3選
  5. 5.【2021年最新】オフロードを制したエアロロード!FOIL(フォイル)3選
  6. 6.スコットのロードバイクに乗ってみよう!

世界を代表するスイスメーカー!SCOTT(スコット)

出典: https://www.scott-japan.com/publics/index/605/

スコットは1958年にスキーのストックメーカーとして創業された、スイスのスポーツ用品メーカーです(現在は韓国資本)。主にスキー用品と自転車を扱っており、スキージャンルのメーカーとしては現在も世界トップクラスです。自転車業界には1986年から参入し、1989年のツール・ド・フランスではスコットのエアロバーを使用した選手がステージ優勝など大活躍を収め、その名を世界に知らしめます。そこから現在に至るまでロードバイク、マウンテンバイクをプロチームに供給、華々しい実績を積み重ねています。

スコットを支える確かな技術力

出典: https://www.scott-japan.com/publics/index/341/

スコットを世界レベルの自転車メーカーに押し上げたのは、卓越したフレーム加工技術です。マウンテンバイクの製造を皮切りに、カーボンを主素材としたフレーム作りを行い、2001年には世界初、1kg切りのロードバイクフレームを開発しました。韓国資本となった現在も技術力の高さは何ら変わることなく、自社ファクトリー「CARBON EXPERTS」において、繊維1本からフレームに仕上げる技術と環境を持っているのが大きな強みです。

【スピードスター】を生み出したアルミ加工技術も凄い!

スコット製のスキーストックは強靭で軽量という評判です。そのアルミ加工技術から生み出されたのが、スコットを代表する大人気ロードバイク「SPEEDSTER(スピードスター)」です。近年はエアロロード「フォイル」譲りのエアロダイナミクスも取り入れ、さらに評判が上がっています。

スコットのロードバイクシリーズ

スコットのロードバイクですが、最新2021年モデルでは4シリーズ展開となります。ここではまずそのシリーズごとの特徴を解説します。

スコットのロードバイクシリーズ①FOIL(フォイル)

出典: https://www.scott-japan.com/publics/index/605/

フォイルはエアロに快適性と反応性を持ち込んだ、現代エアロロードのパイオニア的存在です。メルセデス・ベンツのF1チームと共同開発された「F01テクノロジー」で、あらゆる方向からの風を受け流すカムテール形状のチューブを開発、空気抵抗の低減と共に適度な剛性バランスと軽量化にも成功し、大きな評判となりました。最新2021年モデルではケーブルが完全チューブ内装式となり、さらにエアロ性能が向上しています。

スコットのロードバイクシリーズ②ADDICT RC(アディクトRC)

出典: https://www.scott-japan.com/publics/index/606/

軽量ヒルクライムバイクのアディクトRCは、プロを始めとする全てのライダーが最高のパフォーマンスを発揮できるように、モデルごとにカーボン素材を使い分け、価格にも幅を持たせています。また、フレーム形状にエアロダイナミクスを取り入れ、ケーブルも可能な限り内装式とし、スピードもさらに追及した最高のバイクとして開発されています。

プロが認めたオールラウンダー!

アディクトRCは2020年のツール・ド・フランスで「ミッチェルトン・スコット」の選手がメインバイクとし、ほぼ全てのステージで使用した選手もいるほど、オールラウンドな資質を持っています。また、スコットが2021年からバイクを供給している「チームDSM」も、シーズン初戦からアディクトRCをメイン使用しています。

スコットのロードバイクシリーズ③SPEEDSTER(スピードスター)

出典: https://www.scott-japan.com/publics/index/608/

スコットのアルミロード「スピードスター」は初心者向きのエントリーモデルですが、フォイル譲りのエアロ形状を取り入れレースも戦える戦闘力があります。一方でアップライドな姿勢で乗れるエンデュランスジオメトリも採用、ロングライドも快適にこなせる仕様となっており、幅広いユーザー、用途に対応する本格派です。

スコットのロードバイクシリーズ④SPEEDSTER GRAVEL(スピードスター・グラベル)

出典: https://www.scott-japan.com/publics/index/609/

スピードスターの資質を引き継ぎつつ、頑丈なフレームに太いグラベルロード用タイヤなど、オフロードもこなせる走破性を加味し、販売当初から評判となったグラベルロードです。最新2021年モデルから12mmのスルーアクスル仕様となり、ハードな環境でもより安心、安全な走行が可能となりました。グラベルロードは路面を選ばないツーリングから通勤まで、また、初心者から上級者まで、幅広い用途、ユーザーにおすすめです。

【2021年最新】初心者におすすめのスコットロードバイク4選

それではここから「初心者におすすめ」、「ヒルクライムにおすすめ」、エアロロード「フォイル」の3ジャンルに分けて、スコットの2021年最新ロードバイクを紹介します。まずは初心者におすすめのロードバイクから。

初心者におすすめのロードバイク①SPEEDSTER 40

出典: https://www.scott-japan.com/publics/index/608/detail=1/b_id=2525/r_id=1202/#block2525-1202

参考価格(税込):¥104,500
フレーム/フォーク素材:アルミ/アルミ
メインコンポ:シマノ・Claris
ブレーキ:リムブレーキ
サイズ:XXS/47・XS/49・S/52・M/54・L/56
重量:10.45kg

スピードスターで最も価格の安いエントリーモデルですが、フレームは上位グレードと同じものを使用していますし、パーツも最初の1台としては必要十分で、ユーザーの評判も上々です。

初心者におすすめのロードバイク②SPEEDSTER 10

出典: https://www.scott-japan.com/publics/index/608/detail=1/b_id=2525/r_id=1207/#block2525-1207

参考価格(税込):¥173,800
フレーム/フォーク素材:アルミ/カーボン
メインコンポ:シマノ・105
ブレーキ:リムブレーキ
サイズ:XXS/47・XS/49・S/52・M/54・L/56
重量:9.5kg

カーボンフォークにメインにシマノ・105を採用しながら、20万円を切るコスパが評判の人気モデルです。

初心者におすすめのロードバイク③SPEEDSTER 10 DISC

出典: https://www.scott-japan.com/publics/index/608/detail=1/b_id=2525/r_id=1205/#block2525-1205

参考価格(税抜):¥236,500
フレーム/フォーク素材:アルミ・カーボン
メインコンポ:シマノ・105
ブレーキ:ディスクブレーキ
サイズ:XXS/47・XS/49・S/52・M/54・L/56
重量:9.8kg

スピードスターのディスクブレーキモデルは2機種ありますが、初心者にはレバーを軽く引いただけでしっかりとブレーキがかかる油圧式がおすすめのため、10 DISCを推奨します。

初心者におすすめのロードバイク④SPEEDSTER GRAVEL 20

出典: https://www.scott-japan.com/publics/index/609/detail=1/b_id=2529/r_id=1215/#block2529-1215

参考価格(税込):¥250,800
フレーム/フォーク素材:アルミ/カーボン
メインコンポ:シマノ・GRX
ブレーキ:ディスクブレーキ
サイズ:XS/49・S/52・M/54・L/56
重量:10.05kg

スピードスターグラベルの油圧式ディスクブレーキ採用モデルです。グラベルロードは走行路面を問わず幅広い用途に対応するため、使い勝手がよく初心者におすすめです。

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