ロードバイクバーテープを選ぶコツ
ロードバイクバーテープを選ぶコツについてみていきましょう。ロードバイクバーテープの選び方には「素材」「機能性」「クッション性」「薄手・厚手」「デザイン性」があります。
おすすめなロードバイクバーテープの選び方①素材
ロードバイクバーテープの素材には、EVA素材・コルク・ポリウレタン・ポリエチレンがあります。EVA素材は柔軟性・弾力性・耐久性・耐水性に優れているのが特徴です。弾力性があるのでクッション性が向上する役割に効果を発揮します。柔軟性があることで手のひらに馴染み、握りがよく滑りにくいバーテープです。
コルク素材
コルクは軽い上に弾力性に優れているのが特徴です。手触り感も柔らかく、弾力性によって振動吸収にも優れた役割の能力があります。コルク素材のバーテープは、ロングライドでも疲れにくいメリットがある反面、素材が硬く巻き方が面倒といったデメリットがあります。また、雨など水分に弱く、劣化しやすいのもコルク素材のデメリットです。
ポリウレタン・ポリエチレン素材
ポリウレタン素材は、弾性や柔軟性に優れているゴムのように伸びる特徴があります。ポリウレタン素材のバーテープは、伸びるため巻き方が簡単な上に、巻く方向など気にしないでもしっかりハンドルに巻くことが可能です。ポリウレタンはゴムのように伸びる上に引っ張りに強いため安心した巻き方ができます。ポリエチレンは、軽くて伸び、引張には強いのですが、熱に弱いので真夏のロングライドなどでは、劣化が早まる可能性があるためバーテープの素材としてあまり使われていません。
おすすめなロードバイクバーテープの選び方②疲れないもの
ロードバイクバーテープは、ロングライドなどで疲れないものの選び方が大事になります。ロングライドで疲れないようにするには、握りやすいデザインやクッション性が高いバーテープを選ぶことも大事です。また巻き方とエンドテープの留め方が簡単なものを選ぶことも大事です。巻き方が難しくて、エンドテープが固定しにくいとロングライドなどで緩むことになり、バーテープの役割が果たせないことになりますので注意しましょう。
おすすめなロードバイクバーテープの選び方③クッション性
ロードバイクは、他の自転車より路面からの衝撃を受けやすい傾向があります。そのため、路面から強い衝撃を和らげるクッション性に優れているバーテープを選ぶようにしましょう。クッション性に優れいるバーテープならロングライドでも安心です。路面からの振動を吸収してくれるため手のひらや体が疲れません。クッション性を求めるなら使わている素材を意識するようにしましょう。
おすすめなロードバイクバーテープの選び方④薄手・厚手
ロードバイクバーテープには、薄手と厚手タイプがあります。薄手の場合は、厚手でよりクッション性が低くなります。しかし、薄手の方が自然な握り心地になり、ハンドルの操作性も厚手より優れているのが特徴であり、メリットです。厚手にするとクッション性が高くなり、路面からの伝わる振動が和らいで、ロングライドでも疲れを感じることなく楽しめます。クッション性を求めるなら厚手、操作性を求めるなら薄手を選ぶといいでしょう。
おすすめなロードバイクバーテープの選び方⑤デザイン性
おしゃれにロードバイクを楽しむ目的でバーテープ巻くことがあります。バーテープには、さまざまなデザインの商品が多く販売されています。カラーバリエーションも豊富にあり、自分好みのデザインとカラーを選んでオリジナルのロードバイクにすることが可能です。個性的なロードバイクにしたければドット柄やヘビ柄などがおすすめです。幻想的でおしゃれに決めたいのならレッド・イエロー・グリーン・ブルーなどの色が混ざりあった虹色のようなバーテープと選ぶといいでしょう。
ロードバイクバーテープの巻き方
ロードバイクバーテープの巻き方のポイントは、「先端部分から巻く」「外側から巻き始める」です。ドロップハンドルのU字型の先端部分か巻き始めるのが基本です。巻き方としてハンドルを握った手のひらに力が入りやすいように外側から巻き始めるようにしましょう。
U字部分を巻き終えたら
U字部分を巻き終えたら、バーテープが交差するようにしてフラット部分を巻いていきます。フラット部分を巻き終えたら、エンドテープで処理しやすいように末端を斜めにカットすることを忘れないようにしましょう。エンドテープで処理終わったら緩みを確認して完成です。
ロードバイクバーテープでおしゃれさと機能性をアップしよう
ロードバイクにバーテープを巻くことは、手のひらで握りやすくして滑りにくくするグリップ力のアップが目的です。またバーテープを巻くことはクッション性がアップします。クッション性がアップするため疲れが軽減できます。巻くことで、オリジナリティに溢れるロードバイクにすることが可能です。自分好みの色やデザインを選んでおしゃれさと機能性をアップしてロードバイクを快適に楽しみましょう。
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