フォールディングバイクの選び方！目的別にオススメ自転車8種も紹介！

スポーツタイプのフォールディングバイクにおける世界最大メーカー「ダホン」のエントリーモデルです。車体重量が12.3kgとやや重たいうえ、折りたたみ後のサイズが大きめのため輪行はやや大変かもしれませんが、20インチのホイールと7段変速で軽快な走行を実現しています。レトロなカラーバリエーションは、女性にも人気です。

8インチの小さなタイヤの縦型折りたたみ式の自転車です。折りたたんで収納袋に入れるとゴルフバッグのような状態になり、その状態で立てれば雑誌1冊分程度のスペースに収まるコンパクト性が特徴です。見た目以上に速度は出ますが8インチタイヤなので長距離向きとはいえず、輪行先でのポタリングといった使い方におすすめです。また、段差が苦手な点に注意が必要でしょう。

香川県のさぬきで設計、製造される洗練されたデザインの国産フォールディングバイクです。ドロップハンドルを採用したこのモデルはロードバイク並みの走行性を持っていて、国産最速のフォールディングバイクといえるかもしれません。日本製らしくバイクの塗装にまでこだわる高級感が漂う一台です。

いまでは二つ折り自転車の定番となっている「ダホンフォールディングシステム」はダホンならではの30年の歴史をもつシステムです。8段変速、クロモリ製フレームにひとまわり大きな451ホイールを備えることで、走行性能にこだわった一台です。走行性能とフォルムを伴いながらも、約8万円というコスパに優れたモデルです。

コンポーネントにロードバイクにも採用されるシマノ製クラリスを搭載する完成度の高いフォールディングバイクです。日本人の体格に合わせたハンドルバーやハンドルポストにより、よりスポーティなライドが可能となります。耐パンク性能の高いシュワルベのタイヤと併せて、変速性能や乗り心地も十分です。折りたたみに要する時間が10秒という短さもメリットのひとつです。

世界で1台のオーダーメイドバイクを提供してくれる「バイクフライデー」の最速折りたたみロードバイクです。シマノ製クラリス搭載のドロップハンドルにSTIレバー、ロードキャリパーブレーキなど、装備はロードバイクそのもの、名前の通り「ポケットにおさまるロケット」といえるでしょう。

メインコンポーネントにシマノ製ティアグラを採用したフラッグシップモデルです。前後にサスペンションを搭載しているため長距離ライドも楽で「折りたためるランドナー」といえるでしょう。また、坂道や街乗りも余裕でこなすポテンシャルの高さも持ち備えています。

もっとラクに折りたたみ自転車を楽しみたいというなら、電動アシスト付きがおすすめです。容量8.0Ahの小型バッテリーは、パワーモードで約30km、ロングモードなら約50km走行できます。電動アシスト自転車は、バッテリーが切れると重くて動けないといった事態にもなりがちですが、オフタイムは7段変速で自転車自体が国産で高性能なため、そんな心配がいらず安心して乗ることができます。

折りたたみ自転車は多くのメーカーからさまざまな種類のモデルが販売されています。同じメーカーの製品でもモデルによって特徴が異なります。したがって選ぶ際には、どんなシチュエーションや用途で使用するのかをしっかり認識することが重要です。自分にあった1台を見つけて、新しい自転車ライフを楽しみましょう。