Race EXP Airの特徴②体へのストレスが少ない構造
背面が大きくアーチを描いていると、肩や腰部分に荷物の重量負担がかかりがちですが、Race EXP Airはその部分に厚手のクッションを設けているので、負担が抑えられます。また、一般的なリュックに荷物を目いっぱい詰め込むと荷物が背中に押し付けられてストレスになることもありますが、Race EXP Airではアーチによって背中に荷物があたらないので気になりません。
Race EXP Airの特徴③拡張機能で容量を拡大
入れる荷物を増やしたいときには、サイド部分のジッパーをひらくことで、3L分容量が拡大されます(14Lモデル)。ツーリングの帰りに、お土産などで荷物が増えたときに便利な機能です。
Race EXP Airの特徴④その他の機能もいっぱい
2重のフロントポケット
Race EXP Airは、フロントポケットにはすぐ取り出したい小物を入れておくことができますが、フロントポケットの中にさらに小さなポケットがあります。この部分は防水になっているので、スマホを入れておくのに便利です。
レインカバーが内蔵
Race EXP Airの底部分には蛍光イエローのレインカバーが内蔵されており、急な雨にもすぐに対応できます。伸縮性のある素材で、使い方も簡単です。
ヘルメットホルダーも内蔵
フロントポケットあたりには、ヘルメットホルダー用のネットも内蔵されています。自転車に乗らずに歩いている間ヘルメットは持ち運びが煩わしくなりがちですが、ヘルメットホルダーに収納しておけば気になりません。
Race EXP Airにはデメリットもあり
サイクル用リュックとして大いに支持され人気のRace EXP Airですが、デメリットもあります。購入する際には、それもきちんと認識しておく必要があるでしょう。
Race EXP Airのデメリット①容量が大きくない
Race EXP Airには、10Lと14Lの2つの容量のモデルがあります。(14Lモデルは3Lの拡張機能あり)日帰りや夏場の1泊ツーリング程度なら間に合うでしょうが、あまりたくさんの荷物を入れるには容量不足といえるかもしれません。
Race EXP Airのデメリット②荷室が制限されている
背面がアーチ状になっているために荷室が制限されて、厚めの書類やノートパソコン、タブレットなどは入れにくくなっています。通勤や通学でそういったものを入れる機会があるのなら、実際に収納できるかどうか、事前に確認することをおすすめします。
Race EXP Airのデメリット③普段使いはNGかも
サイクル用のリュックを普段の生活でも使いたいという人も少なくありませんが、Race EXP Airは背面が大きくアーチ状になっている特殊な形状なので、日常使いにはあまり向いていないでしょう。また、スポーティなデザインは、カジュアルな服装にも似合わないかもしれません。
- 普段使いもしたい、価格をもう少し抑えたいという人には、同じくドイターの「レース8」や「レース X 12」もおすすめです。Race EXP Airとの大きな違いは、背面のアーチではなく、クッションの配置により通気性を確保して汗対策に対応している点です。
まとめ
Race EXP Airは、自転車に乗る人すべての悩みである汗対策に優れた、バイクツーリングにおすすめのリュックです。Race EXP Airを使うと、もう他のリュックは使えないという声も少なくありません。リュックを背負ってのツーリングの際の汗に悩んでいるなら、Race EXP Airの購入を検討してみる価値はありますよ。
- 1
- 2
https://www.amazon.co.jp/ドイター-deuter-D3207318