クロスバイク用スタンド6選!スタンドの種類・特徴や選ぶ時のコツも解説!

クロスバイク用スタンド6選!スタンドの種類・特徴や選ぶ時のコツも解説!

街乗り用として便利なクロスバイクですが、ひんぱんに駐輪することが多いにも関わらず、標準ではスタンドがついていないケースがほとんどです。ではそんなクロスバイクに使えるスタンドはどんなものがあるのでしょうか。その種類、選び方からおすすめまでをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.クロスバイクにスタンドは必要?
  2. 2.クロスバイク用のスタンドの種類
  3. 3.クロスバイク向けスタンド6選
  4. 4.クロスバイクのスタンドの選び方
  5. 5.まとめ

クロスバイクにスタンドは必要?

Photo by Matthew Black

クロスバイクは気軽な街乗りやポタリングから、ちょっとしたサイクリングまで何でもこなせる万能な自転車です。ロードバイクはちょっと敷居が高いけど、スポーツバイク特有の軽快な走りを楽しんでみたい。そんな方に適した選択肢と言えます。ですが、クロスバイクには買って最初から付いているわけではないパーツがいくつかあり、そのひとつがスタンドです。

スタンドが付かないスポーツバイク

Photo by Chelsom Tsai

では、クロスバイクにはなぜスタンドがないのでしょうか。そもそもロードバイクやピスト、MTBといったスポーツバイクは本来競技用であり、軽量さや空力などの走行性能に影響のあるパーツは、必要ではありません。元々街乗りやサイクリングを前提とせず、駐輪も想定していないため、スタンドも必要ではないのです。そして実はクロスバイクもスポーツバイクのカテゴリーに入るため、購入時にはスタンドは付いていないことが多くなります。

クロスバイクこそスタンドは重要

ですが、同じスポーツバイクであってもロードやピストとクロスバイクとでは、明らかにその用途が違います。走ることそれ自体が目的である前者と違い、クロスバイクは街乗りやポタリング、移動の手段であることがほとんどです。必然的に街中や目的地、立ち寄った場所での駐輪は多くなるため、クロスバイクに乗る人の多くはスタンドが必要と感じるのです。

クロスバイク用のスタンドの種類

クロスバイクのために、後付けで取り付けることができるスタンドが数多く発売されています。そのほとんどはキックスタンドと呼ばれるスタンドで、乗る時に足で蹴って跳ね上げて収納する形のタイプになっています。このキックスタンドも、取り付ける場所や形状で違いがあります。

種類①ハブ取り付けタイプ

後輪のハブを留める部分に、一緒にボルトで固定して付けるタイプで、街乗りに特化したシティサイクルや、いわゆるママチャリの「L字型」のキックスタンドによく見られます。クロスバイクではあまり使われませんが、GIANTなど一部のメーカーではクイックリリースを使って留めるキックスタンドがあります。

種類②チェーンステー取付タイプ

Photo by jalexartis

ボトムブラケットとリアエンドを結ぶのがチェーンステーです。ここに取り付けるタイプのスタンドが最も多いです。一番地面に近いため取り付けやすく、地面と平行なのでキックスタンドを跳ね上げている状態でも収まりやすい利点があります。より固定力を増すために、シートステーと2点で留めるタイプもあります。

種類③センタースタンド

たいていのシティサイクルやクロスバイクには、ボトムブラケット、いわゆるペダルを回す軸の部分のすぐ後ろにスタンドを取り付けられるスペースがあり、そこに取り付けるのがセンタースタンドです。走行中はチェーンステーの下に沿う形で収まり、回るペダルやクランクのおかげでスポーツバイクとしての外観をそこまで損なわないのがよいところです。センタースタンドには、一本足で支えるタイプと、二本の足で自転車を直立させられるタイプがあります。

種類④携帯スタンド

スタンドの中には、普段は折りたたんで携帯し駐輪の時にだけ使用できるタイプがあります。シンプルな外観が損なわれることから、ロードバイクやピストバイクではスタンドを付けない人でも、これならどこでも簡易的に駐輪できます。クロスバイクでもスタンドは常に必要なわけではない走行重視派や、シンプルな見た目を好む人も多いので、そうした方にはこうした携帯スタンドがおすすめです。

クロスバイク向けスタンド6選

ここからは、クロスバイクユーザーにおすすめしたいスタンドを紹介していきます。しっかりした駐輪に適したキックスタンドから、スピード重視で簡単に外せる携帯スタンドまで、自分のスタイルに合った製品を選んでいきましょう。

おすすめスタンド①NOGUCHI CL-KA77

noguchi cl-ka77

参考価格: 1,880円

出典: Amazon
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楽天

  • 価格:1,900円(税別)
  • 対応ホイールサイズ:24〜29インチ
  • 対応チェーンステー:22〜25.4mm
  • 対応シートステー:16〜25.4mm

チェーンステーとシートステーの2か所でしっかりと固定できるタイプのキックスタンド。長さ調整も細かくできるので自分のクロスバイクに最適なポジションに合わせられます。発売元の野口商会は国内外の多くのメーカーと商品開発も行っているので、品質やコストパフォーマンスにも定評があります。

おすすめスタンド②GORIX センタースタンドGX-KA56

gorix gx-ka56

参考価格: 2,999円

出典: Amazon
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楽天

  • 価格:7,560円(税別)
  • 対応ホイールサイズ:24〜28インチ
  • 対応チェーンステー:幅38mmまで

ボトムブラケット付近のチェーンステーに挟みこんで取り付けるタイプのセンタースタンドです。購入前にはチェーンステー幅の他に、ホイールとのスペースも確認しましょう。二本足ならではの安定感、チェーンステーとも違和感のない細身のフォルム、このタイプでは手頃な価格が魅力です。

おすすめスタンド③GIZA PRODUCT YRA-59

GIZA PRODUCT YRA-59

参考価格: 2,598円

出典: Amazon
出典: Amazon
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楽天

  • 価格:2,800円(税別)
  • 対応ホイールサイズ:26〜29インチ
  • 対応チェーンステー:26mmまで
  • 対応シートステー:22mmまで

GIZA PRODUCTはスポーツバイク向けのパーツで有名なブランドで、キックスタンドも数多く出しています。こちらはチェーンステーとシートステー両方で固定するタイプですが、付属のエクステンションステーを使うことで取り付ける角度やポジションの幅広い調整ができるようになっています。最近増えているディスクブレーキバイクでも安心して対応できます。

おすすめスタンド④GIZA PRODUCT CL-KA76 センタースタンド

GIZA PRODUCT CL-KA76 センタースタンド

参考価格: 1,578円

出典: Amazon
Amazon1,578円
楽天

  • 価格:1,500円(税別)
  • 対応ホイールサイズ:24〜29インチ
  • 地面から取付位置までの高さ:230~280mm

安定感に優れたセンタースタンドの一本足タイプです。調整ノブを使うことで簡単に長さを変えられるので、クランクやホイールと干渉しそうな場面でもうまく合わせられるでしょう。二本足タイプと比べて軽量なのもよいですね。

おすすめスタンド⑤GORIX 軽量携帯スタンド GX-Q4M

GORIX 軽量携帯スタンド GX-Q4M

参考価格: 2,000円

出典: Amazon
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出典: Amazon
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Amazon2,000円
楽天

  • 価格:3,900円(税別)
  • 対応クイックリリース:幅0.4cm 

GORIXのGX-Q4Mは重量60gという、驚きの軽さを誇る携帯スタンドです。根元だけを後輪のクイックリリースに固定しておき、脚の部分は取り外して分割できる構造です。ジャージのポケットや携帯ツールへの収納も楽にでき、ライドがメインのユーザーなら持っていると重宝する一品です。

おすすめスタンド⑥TOPEAKフラッシュスタンドスリム

TOPEAK フラッシュスタンド

参考価格: 3,855円

出典: Amazon
出典: Amazon
出典: Amazon
Amazon3,855円
楽天

  • 価格:4,200円(税別)
  • 対応クランク幅:幅35mm厚15mm以下(アーム先端から80mmまで)
  • 地上からペダル中心軸までの高さ90〜105mmで使用可能

クランクの先に取り付けて、スタンドとして使おうという斬新なモデルです。138gの軽さと、折りたたんで楽にポケットに入れられる携帯性も抜群で、バイクの外観を重視してスタンドを付けたくない、そんなサイクリストたちに人気の高い商品です。フラッシュスタンドシリーズはいくつか種類があるので、自分の自転車のクランクサイズに合ったものが選べます。

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クロスバイクのスタンドの選び方

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