Ottolockってどんな鍵？HEXBANDなどの種類や特徴・評判をご紹介！

そんなOttolockですが、実際に購入し使用している人たちの評価はどうなのでしょうか。各方面のレビューをもとに見ていきましょう。

Ottolockは、どのレビューでも、その軽さやコンパクト性を高く評価する声は多かったです。「持ち歩きに便利」「ジャージのポケットに入れていてもほとんど気にならない」「持ち歩いているのを忘れてしまう」など、概ね好意的な感想が寄せられていました。

Ottolockの堅牢性、頑丈性については多くのレビューサイトで、実際に切断や破壊を試みる様子があげられています。検証結果にはバラつきがありますが、ニッパーやワイヤーカッターだと結構時間がかかったり、結局切れなかったりという例が多いようです。U字ロックやチェーンには及ばなくとも、ワイヤーより安心度は高い、と判断してよさそうですね。

Ottolockのダイヤルは3桁です。安全面を考えると4桁の方がいいのですが、コンパクトさとの兼ね合いもあるので致し方ないところです。ダイヤル部分は小さめで真ん中が少し回しにくいようです。いくつかのレビューで不具合が報告されていますが、正規購入であれば保証がありますので問題はないでしょう。

Ottolockを使う時には、あまりに強く巻きすぎないよう気をつけてください。外側のゴムを破って中の素材がはみ出してしまうことがあります。またダイヤル部分が外側に出る形で巻いてしまうとバンド本体が傷みやすくなります。使い方や収納方法は取扱説明書や公式サイトに解説がありますので、正しく使いましょう。

何事にも言えることですが、絶対安全、ということはありません。たとえOttolockがしっかりしていても、大きなボルトカッターや高性能なワイヤーカッターを持ち出されてしまうと破壊や切断はまぬがれません。どんなに重厚なチェーンであっても、です。防犯の基本は複数の鍵を使用し、地球ロックは高い位置でしっかり締める。そしてできるだけ目の届く場所にいる。これらのことを十分に心がけましょう。

自転車を守る理想の鍵。その一つの答えとして生み出されたのがOttolock です。もちろん軽量さに対する頑丈さは必ずしも完璧ではなく、繰り返しになりますが安全にも絶対はありません。それでもできるだけ軽く、小さな鍵で、より高い安全性を求めるのはサイクリストの望みです。その理想に少しでも近づくために開発されたOttolock は、いま積極的に選ぶべきアイテムの一つと言えるのではないでしょうか。