折りたたみ自転車とミニベロとの違い
折りたたみ自転車とミニベロはどちらもタイヤ径が小さく、見た目がそっくりなモデルが多いため、ただ呼び方が違うだけで同じものと思っている人もいるのではないでしょうか。実際、お店でもこの2つは混同して販売されていることも少なくありません。しかし、折りたたみ自転車とミニベロはイコールではないのです。
ミニベロは「小さな自転車」
折りたたみ自転車は、その名前のとおり「折りたたみのできる自転車」です。一方、ミニベロの「ベロ」はフランス語で「自転車」という意味で、「ミニ」な「ベロ」つまり「小さな自転車」のことです。折りたたみ自転車の中には、26インチといった普通の自転車の大きさのものもあります。こうなると、もはや「小さな自転車」とは呼べないので、ミニベロではないというわけです。
折りたためるか折りたためないか
折りたたみ自転車とミニベロの区別は、折りたためるかどうかという点です。「小さな自転車」=「ミニベロ」なら、子ども用自転車もミニベロなの?と考える人もいるかもしれませんが、これはコンセプトがまったく異なるのでもちろん違います。しかし、小径車なら、サドルやハンドルの位置を調整することで子どもでも乗ることは可能となるでしょうね。
まとめ
ルノーの折りたたみ自転車の最大の特徴は、軽いという点でしょう。モデルのラインナップのほとんどが重量が10㎏以下で、一般的な折りたたみ自転車の2/3から1/2の重さしかありません。軽ければ軽いほど軽快な走りができますし、折りたたみ時に持ち運びが楽になります。ルノーの折りたたみ自転車は、その性能に加え、フランスのおしゃれなイメージも魅力のひとつといえるでしょう。
- 1
- 2
http://www.gic-bike.com/renault/lineup/magnesium8-minivelo.html