ロードバイクに取付可能なカメラ5選!選び方とおすすめカメラを紹介!

ロードバイクに取付可能なカメラ5選!選び方とおすすめカメラを紹介!

ロードバイクに取り付けてサイクリングやイベントを記録する、小型のアクションカメラが近ごろ人気です。そんなアクションカメラが気になる方のために、ロードバイクにはどんなカメラを選べばよいのか、詳しく説明していきましょう。

記事の目次

  1. 1.ロードバイクに車載カメラを付けてみよう
  2. 2.自転車用車載カメラの条件
  3. 3.ロードバイクに最適なアクションカメラの選び方
  4. 4.ロードバイクにおすすめのアクションカメラ5選
  5. 5.まとめ

ロードバイクに車載カメラを付けてみよう

Photo by Atomic Taco

近ごろはロードバイクに小型のビデオカメラを取り付けて走る姿をよく見かけるようになりました。その用途はさまざまなですが、こうした小型カメラを活用することで、あなたのロードバイクライフをさらに楽しくできる要素が加わります。

ライドの思い出を残したい

Photo byMabelAmber

ロングライドにグループライド、あるいは気ままなポタリングなど、ロードバイクには自転車に乗る楽しさそのものだけではなく、行く先々の風景や土地の雰囲気を満喫する楽しみもあります。そんな時は、静止画だけではなく、走りながらの風景や様子を動画として残しておければ、楽しかった思い出はより深くなることでしょう。

臨場感あふれる迫力の映像を演出

Photo bymountainmaurice

アスリート目線での臨場感ある映像なら、スポーツの迫力を追体験するのには最高のコンテンツです。猛スピードで流れる風景、うなる風切り音、手に汗握るコーナリング、小型の車載カメラは、あたかも自分が同じロードバイクに乗っているかのような感覚を再現してくれるツールとして活躍してくれます。

ロードバイクでもドライブレコーダーを使いたい

Photo by Jussarian

ここ最近では、自動車でドライブレコーダーの使用が増えてきました。あおり運転が社会問題化した背景もあり、事故や事件で有力な証拠となる車載カメラの記録が重要視されてきたのです。当然車道を走るロードバイクにもその危険はついて回ります。他のドライバーや歩行者による過失、または悪意による事故で自分の責を問われないためにも、自転車用のサイクルレコーダーとしての車載カメラは心強い存在です。

自転車用車載カメラの条件

Photo by Murph4513

サイクルカメラとして使うには、普通のハンディカメラやスマートフォンのカメラでは困難です。いずれも高性能ではありますが、本体が動きやすい上に撮影しながらの走行は大変危険です。こうした課題を克服した小型カメラには、次のような特徴があります。

条件①ロードバイクにも取り付けられるコンパクト性

Photo by thart2009

自転車用の車載カメラとして必要な特徴は、走行を妨げない小型・軽量であることです。光学技術の著しい進歩により、現在では手のひらサイズで100gを切る軽さの小型カメラも珍しくなくなりました。これなら速さと軽さを何よりも重視するロードバイクに搭載しても、全く問題になりません。

条件②大画面TVでも楽しめるハイクオリティ画質

Photo byLeuchtturm81

車載カメラで撮影した動画は、そのままの状態で観るわけではありません。後日ライドの思い出をみんなで楽しんだり、自分の走りをチェックしたりするためにはTVの大画面やPCに映すことが前提になります。映像コンテンツとしても観賞に耐えるには、最低でもHD、最近では4Kクラスのハイクオリティな画質が求められます。

条件③激しい動きも苦にしない手ブレ補正

Photo byNEOJAKO

どんなにきれいな4K動画でも、画面が激しくブレていては観れたものではありません。撮影者の動きによる画像のブレを低減させるのは、ハンディビデオカメラ時代からの課題です。小型センサー技術が進歩したことにより、自転車の走行中でもカメラや撮影者の動きが気にならない、自然な映像が楽しめるようになりました。

アクションカメラというジャンル

これらの条件を満たして誕生したのが、GOPROに代表されるアクションカメラです。付けていても気にならない小型サイズながら、激しい動きでもブレない自然でクオリティの高い動画が撮れるのです。トレイルやサーフィン、スケボーなどのアウトドアスポーツでもてはやされると共に、これはサイクルカメラやサイクルレコーダーとしても使えると、自転車用への注目度も高まってきたのです。

ロードバイクに最適なアクションカメラの選び方

Photo by wuestenigel

GOPROの成功をきっかけに、アクションカメラもさまざまな機種が発売されるようになりました。各メーカーによって特徴もいろいろですが、ロードバイクに搭載する場合は何を基準にすればよいのでしょうか。

アクションカメラの選び方①画質

Photo by Dennis.Vu Old

まず重要なのは画質です。家庭の大画面TVに映すことを考えると、最低でもHD(ハイビジョン)のクオリティは必須ですが、最近ではアクションカメラでもほとんどの機種がHD、またはフルHD対応なので問題はありません。今後はTVでも4K、8Kが普及するので、より本格的に使うのなら4Kクオリティを基準に選んだ方がよいでしょう。

アクションカメラの選び方②手ブレ補正

Photo bygeralt

こちらもアクションカメラには必須の機能である手ブレ補正です。その方法は撮影した動画データを本体内部で補正する電子式と、レンズからの入力の段階で動きを調整してから撮影する光学式に分かれます。本体のメモリや画素を補正に使う電子式より、光学式の方が映像のクオリティが高く、電子式はカメラがコンパクトで価格が安く抑えられるのが特徴です。

アクションカメラの選び方③録画時間

Photo byClker-Free-Vector-Images

ツーリング、ロングライドの思い出や風景をよりたくさん残したい方には、どのくらい長い時間記録できるかも大事になってきます。平均的な機種なら60〜120分の撮影ができるバッテリー容量が多く、充電時間やモバイルバッテリーからも充電ができるかも重要な要素です。

アクションカメラの選び方④その他の要素

上記で挙げた3点以外にも、アクションカメラを選ぶのに考慮する要素はいくつかあります。

フレームレート

1秒間に何コマの映像を映せるかの数値です。高ければ高いほど動きが滑らかな、クオリティの高い動画になります。最低30fps、4Kなら60fpsは欲しいところです。

操作性

素早い操作が重視されるので、電源/撮る/止めるなどがシンプルに行えること、タッチパネル搭載で簡単に操作ができることなども重視されます。

風切り音低減機能

記録した動画の風切り音を抑える機能です。後で再生して観る時に、風切り音が大きいと不快になることもあるので、見逃せない機能です。

防水・防塵性能

水や埃に対する強さです。サーフィンやMTB、モトクロスなどではカメラ選びの大事な要素です。ロードバイクではあまり重視されませんが、急な雨に降られることを考慮して防水性も考えておきましょう。

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ロードバイクにおすすめのアクションカメラ5選

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