ロードバイク用ボトルケージとは?
まずボトルケージとは、自転車のフレームにプラスチックや金属でできたカゴのことで、ペットボトルなどの給水ボトルを入れられるようにして、自転車を漕ぎながらでも簡単に給水ができます。ロードバイク用のボトルケージは、やはり軽量のロードバイクを選んでいる以上、軽量のケージボトルを選びたいところです。合わせて、スタイリッシュで自転車を漕ぎながらでも安全に給水できる使い勝手の良いものを選びましょう。
ロードバイク用ボトルケージの種類
ボトルケージは、素材によって種類が分けられます。カーボンやアルミなどの金属、プラスチックなどの種類があり、それぞれの特徴を紹介します。
種類①カーボン
カーボンが最も軽量で、値段は他の素材と比較すると高価ですが、その分だけ高級感があります。軽いものを選びたい人は、カーボンがおすすめです。
種類②プラスチック
プラスチックのものは、軽量で、値段が安いのが特徴です。経年劣化で、衝撃で割れてしまうことがあります。
種類③金属
金属製のタイプは、クロモリ素材のフレームと相性がよく、耐久性に優れていますが、錆びやすいというデメリットがあります。アルミだと値段も安いです。
ロードバイク用ボトルケージの選び方
ボトルケージのデザインや色が自転車本体と合っているかどうかは気になるところですが、他にもボトルケージを選ぶときに注意したいポイントがあります。値段の高いことが多い自転車用品ですが、ボトルケージは安いものが多いので、値段はあまり気にせず気に入ってものを購入するのもいいです。
選び方①サイズ
ボトルケージの選び方としては、素材も大切ですが、サイズも重要です。フレームの太さによっては取り付けられない大きさのボトルケージの種類もあります。取り付けるときのサイズだけでなく、入れられるボトルのサイズにも注意が必要です。ペットボトルに対応しているものと、専用のサイクルボトルにのみ対応しているものがあります。ボトルを入れる部分がバネになっていて両方に対応しているものもありますが、注意が必要です。
選び方②ボトルの入れ方
上からボトルを抜き差しするタイプのボトルケージが多いですが、車体のフレーム部分が小さいと、ボトルがトップチューブに引っかかってボトルを出し入れしづらい場合があります。その場合、横からボトルを入れられるタイプがおすすめです。サドルの下につけるタイプもあります。
選び方③重さ
ボトルケージは、ロングライドであれば、二つ付けたりすることがあります。水分摂取が多い人であれば、3つ以上つける人もあります。複数取り付けるアイテムだからこそ軽量であることは重要です。
ロードバイク用ボトルケージの使い方
ボトルケージは、自分で購入しても取り付けは簡単です。フレームのダウンチューブとシートチューブの2箇所に取り付けることができます。一つだけならダウンチューブに取り付けると取り出しやすいです。ロードバイクの場合、ダウンチューブとシートチューブには、ボトルケージを取り付けるための2本のボルトが付いているので、そのボルトをアーレンキー(六角レンチ)などで外し、ボトルケージを合わせて再び2本のボルトを留めれば、取り付けられます。
ロードバイク用ボトルケージランキング10選
ランキング10位【BLACKBURN(ブラックバーン)】OUTPOST CARGO CAGE(アウトポストカーゴケージ)
【ブラックバーン】アウトポストカーゴケージ
参考価格: 3,168円
ストラップ製の珍しいタイプのボトルケージです。ベルトを伸ばすことで様々な太さのものを入れられます。シリコン素材のベルトになっているので、入れたものが動きにくい設計になっています。ボトルだけでなく、工具や輪行バッグ、寝袋なども設置できます。フレームのチューブ部分だけでなく、フォーク部分にも取り付けるのは高ポイントです。ただ、軽いものがいい人には、ボトルケージとしては重たいです。
素材 | 金属(アルミ) |
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重量 | 164g |
ランキング9位【MINOURA(ミノウラ)】Dura-Cage AB100-4.5
【ミノウラ】Dura-Cage AB100-4.5
参考価格: 792円
線径4.5mmのモデルで、軽さを重視するロードバイク向けのボトルケージです。カーボン製ボトルケージと同等の効果を生むように設計されています。デュラケージは、自転車用ポリボトル(直径73mm)に合わせた設計になっているので、ペットボトルを入れるには向いていません。73mmのボトルを購入する必要があります。
素材 | 金属(ジュラルミン) |
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重量 | 36g |
ランキング8位【SUPACAZ(スパカズ)】FLY CAGE ANO
参考価格: 2,772円
アメリカのサイクルアクセサリーのメーカーで特徴的なデザインのバーテープが人気のスパカズのボトルケージです。光沢のあるカラフルなラインナップになっています。シンプルなデザインで、たったの16gというとても軽いボトルケージです。
素材 | 金属(アルミ) |
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重量 | 16g |
ランキング7位【GORIX(ゴリックス)】GX-SDLBC
【ゴリックス】GX-SDLBC
参考価格: 2,999円
サドルの下につけるタイプのボトルケージです。GORIXは丈夫なサイクルアクセサリーを作っているメーカーなので、安心して使えます。サドルの下にボトルが来るので、暑い日でもボトルに直射日光が当たらないので、夏に便利です。
素材 | 金属 |
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重量 | 40g |
ランキング6位【TOPEAK(トピーク)】モジュラー ケージ II WBC05101
【トピーク】モジュラー ケージ II WBC05101
参考価格: 1,056円
TOPEAKは、アウトドアメーカーなので、丈夫で、便利な設計になっています。底部にボタンがあり、底部分をスライドさせてボトルのサイズに合わせられます。黒を基調にしたデザインで見た目もかっこいいです。
素材 | プラスチック、金属(アルミ) |
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重量 | 72g |
ランキング5位【SHIMANO PRO(シマノ プロ)】 BOTTLE CAGE CLASSIC (ボトルケージ クラシック)
【シマノ プロ】ボトルケージ クラシック
参考価格: 642円
サイクルアクセサリーの大手メーカーであるシマノのボトルケージです。白と黒のシンプルなデザインなので、どんな自転車にも合います。安くて丈夫なので、費用対効果が抜群です。
素材 | 金属(アルミ) |
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重量 | 60g |
ランキング4位【ELITE(エリート)】Cannibal XC(カンニバル エックスシー)
【エリート】カンニバル エックスシー
参考価格: 1,650円
斜め方向からボトルを出し入れできるデザインで、自転車で走りながらでも補給ボトルを出し入れしやすくなっています。斜めからの出し入れにも耐えられる柔軟性がある耐久性の高いボトルケージです。見た目もかっこいいです。カラーバリエーションは、基本的には黒がベースですが、蛍光色の黄色や白もあります。
素材 | グラスファイバー |
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重量 | 26g |
ランキング3位【IBERA(イベラ) 】IB-BC9-BK
【イベラ 】IB-BC9-BK
参考価格: 1,299円
ロードバイクのために少しでも軽いボトルケージを探している人におすすめの超軽量ボトルケージです。たったの29gで、デザインも赤と黒でかっこいいです。最低限のラインだけなので軽量を実現しており、スタイリッシュなデザインにも惹かれます。通常サイズのペットボトルには対応していないので、径にあったボトルの購入が必要です。
素材 | 金属(アルミ) |
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重量 | 29g |
ランキング2位 EC90
EC90
参考価格: 1,799円
黒を基調にしたシックでかっこいいデザインのフルカーボン製です。たったの25gで軽いボトルケージを探している人におすすめです。ペットボトルのサイズにも適応しています。
素材 | カーボン |
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重量 | 25g |
ランキング1位【LEZYNE(レザイン) 】 FLOW STRAGE CAGE
【レザイン】 FLOW STRAGE CAGE
参考価格: 5,935円
樹脂製のボトルケージで、自転車用の工具なども収納できるサイズです。高い保持性を誇り、右サイドからの出し入れも可能で、とても便利です。重さはあるので、軽量さではなく、丈夫さやロングライドのためのボトルケージを探している人におすすめです。
素材 | 樹脂 |
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重量 | 94g |
まとめ
ボトルケージには、専用ボトルが必要な場合があり、ペットボトルだとケージが大きすぎて、走行中ボトルが飛んで行ったりしまうことがあり、危険です。使用予定のボトルとボトルケージのサイズが合っているかは注意しておきましょう。
筆者撮影