チューブレスバルブの種類と選び方!おすすめのバルブも5つ紹介!

チューブレスバルブの種類と選び方!おすすめのバルブも5つ紹介!

チューブレスタイヤを装着するときに必ず必要になるのがチューブレスバルブ。タイヤメーカーやパーツメーカーからさまざまな種類の製品が出ていて、迷う人も多いでしょう。今回はその種類と選び方について詳しく説明します。おすすめのチューブレスバルブもあわせてご紹介。

記事の目次

  1. 1.チューブレスバルブってなに?その種類や選び方は?
  2. 2.チューブレスタイヤの構造
  3. 3.チューブレスバルブの種類
  4. 4.チューブレスバルブの選び方
  5. 5.チューブレスバルブおすすめ5選
  6. 6.チューブレスバルブの交換時期
  7. 7.まとめ

チューブレスバルブってなに?その種類や選び方は?

Photo by Glory Cycles

チューブレスタイヤ(チューブレスレディタイヤも含む)を装着するときに、必ず必要となるのがチューブレスバルブです。タイヤメーカーをはじめ、さまざまなブランドからたくさんの製品が出ていて、どう選べばいいの?と迷う人も多いはず。今回はその種類や選び方、そして交換時期についても説明します。

チューブレスタイヤの構造

出典: https://www.dtswiss.com/en/technology/wheel-technology/tubeless-technology/

自転車のチューブレスタイヤは、タイヤ、リム、そしてチューブレスバルブがセットとなって、タイヤの中に空気を閉じ込めるようになっています。チューブレスバルブはリムのバルブホールにナットで固定することで、リムに密着してエア漏れを防ぎつつ、タイヤに空気を入れる口としての役割を果たします。

チューブレスバルブの種類

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チューブレスバルブの種類は、ラバーベース(台座)の形状とバルブ長によって、分けることができます。ラバーベースの形状は、おおまかに円錐形・台形・かまぼこ型の3種類。バルブ長は40mm程度~100mm程度まで、メーカーにより数種類がランナップされています。

チューブレスバルブの選び方

ラバーベースの形状

出典:ParkTool

チューブレスバルブのラバーベースの役割は、リムのバルブホールに密着して、空気が漏れないようにすること。リムとバルブホールの形状に合うラバーベースのバルブを選びましょう。

円錐形

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円錐形のラバーベースは、どんな形状のリムにもフィットしやすい万能型。よくわからない場合は、とりあえず円錐形ラバーベースのバルブを選んでおけばよいでしょう。ただし、バルブホールが大きいリムの場合は抜けてしまうこともあるので、注意が必要です。

台形・かまぼこ型

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台形のラバーベースは、バルブホール周りのリム形状が比較的フラットなリムにマッチします。かまぼこ型はその逆で、円弧状のリムにマッチします。

バルブ長

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チューブレスバルブは、リムに対してナットで固定するため、バルブの先端がリムから15mm程度以上出ている必要があります。おおよそリムハイト+20mm以上で最も近いバルブ長のものを選ぶとよいでしょう。メーカーによってバルブ長毎の対応リムハイトが表示されている場合は、これを参考にするとよいでしょう。

バルブエクステンダー

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チューブレスバルブを取り付けてみたら、長さが足りない!こんな時はバルブエクステンダーを使いましょう。バルブエクステンダーはバルブの先端にねじ込むことで、バルブ長を延ばすことができるパーツです。チューブレスバルブの延長には、ナットで固定するためのネジきりタイプのバルブエクステンダーが必要なので、注意しましょう。

次のページでは、おすすめのチューブレスバルブについて紹介します。

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チューブレスバルブおすすめ5選

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