リムテープの交換方法!ズレた時の調整方法や適正幅の測り方も解説!

リムテープの交換方法!ズレた時の調整方法や適正幅の測り方も解説!

チューブを換えてもパンクを連発した経験はありませんか?その場合は、リムテープの劣化が原因かもしれません。今回はリムテープの交換方法をメインに、なかなかわかりにくいリム幅の説明やリム幅の測り方、リムテープの選び方など詳しく紹介します。

記事の目次

  1. 1.リムテープの役割とは?
  2. 2.リムテープはどう選ぶか?
  3. 3.リムテープの交換手順
  4. 4.リムテープのオススメ商品
  5. 5.まとめ

リムテープの役割とは?

出展:筆者撮影

リムテープは、チューブとリムの間に張るパンク防止のテープです。リムテープはタイヤの中にチューブを入れるクリンチャーの場合に使用します。ふだんはあまり気にしない地味なパーツですが、非常に重要な役割をしています。リムテープのメンテナンスを怠ると、急なパンクやスローパンクを連発するような事態になってしまいます。ちなみに、リムテープはチューブのないチューブラーにはないパーツです。

リムによるパンクの原因は?

出展:筆者撮影

ホイールにはスポークをつなぎ止めるニップルを通す穴がたくさんあいています。穴の中には、ニップルとスポークヘッドが出ています。リムテープが割れたり、ずれるなどのトラブルで、ニップル穴とチューブが当たるとパンクしてしまいます。ロードのチューブの空気圧は高い圧がかかっていますし、MTBやグラベルは、ガレ場などで、かなりの衝撃がチューブにかかっていると考えると納得がいきます。

古いリムテープをチェック

出展:筆者撮影

古いリムテープを見てみると、クッキリとニップル穴の跡がついていたり、リムテープが一部がずれるなどのトラブルの予兆があるときがあります。リムテープの劣化が進むと、ここから割れたりしてパンクの原因になります。

リムテープは消耗品!

出展:筆者撮影

リムテープの寿命は1年程度です。基本的に、プラスチックやゴムは時間がたつと固くなります。リムテープは固くなると延びがなくなり、変形したり、割れたりしてしまいますので定期的に交換が必要です。タイヤやチューブも同様ですので、タイヤやチューブ交換のときなどに、リムテープの状態をよく確認し、交換しましょう。新しいリムテープと古いのもを比べると固さの違いがはっきりわかります。

次のページでは、リムテープの選び方を解説します。

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リムテープはどう選ぶか?

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