マヴィックのアクシウムってどんなホイール？
アクシウムは、フランスの自転車部品メーカー、マビックから販売されているロードバイク用のホイールです。マビックのホイールの中では最廉価モデルに位置づけられており、いわゆる入門用と呼ばれるホイールになります。週末のサイクリングからレースまで、幅広い用途で支持されており、販売されてから10年以上も愛されるマビックの名ホイールです。
【MAVIC】ホイールの特徴：リムが軽い
マビックの創業は1889年。その歴史は長く、現在は総合自転車パーツメーカーとして知られていますが、創業当時はリムを専門に作っていました。それゆえリム作りに長けており、競合他社に比べ、非常に軽量なリムを作ることで有名です。ホイールの外縁部であるリムが軽いと、漕ぎ出しの軽さにも影響してくるので、軽さは重要です。そして、その技術はアクシウムにも活かされており、エントリーグレードながら軽量な仕上がりとなっています。
【MAVIC】ハブの特徴：メンテナンスが簡単
マビックのハブは、アーレンキーとハブレンチがあれば簡単に分解と清掃が出来ます。自転車の回転部分であるホイールのメンテナンスは、重要です。お店にメンテナンスを頼まず、自分でできるのはユーザーにとって、とても魅力的ですね。
アクシウムの製品仕様について
価格（前後セット）
リムブレーキタイプ
MAVIC (マビック) AKSIUM アクシウム ホイール [並行輸入品]
参考価格: 36,720円
出典: Amazonリムブレーキタイプのホイールは、対応しているタイヤとチューブの種類が多いのが特徴です。クイックリリースによるホイールの脱着が簡単というメリットもあります。
ディスクブレーキタイプ
マヴィック Mavic ユニセックス 自転車 【aksium disc wheel】Black
参考価格: 32,800円
リムブレーキに比べ制動力が高いのが特徴です。雨の日や、下り坂の走行が楽になるメリットがあります。プロのレースシーンでも実戦投入される機会が増えてきました。
ホイールを購入する際の注意
どちらのタイプも、タイヤとチューブは標準で付属しておりません。別途購入する必要があります
対応するタイヤ
クリンチャータイヤのみ対応しています。対応しているタイヤ幅は、25mmから32mm以内のものです。安全面の観点から、それより細いタイヤの装着は危険なのでやめましょう。タイヤのビード部分がホイールにしっかり嵌らず、走行中外れてしまう恐れがあります。タイヤを装着する際は、タイヤ幅を必ず確認しましょう。
チューブレスタイヤを使用したいときは
チューブレスタイヤを使用したい場合は、アクシウムの最上位グレードである、「アクシウム エリート UST」を購入しましょう。こちらはチューブレス・クリンチャー両方に対応することができます。
チューブレスタイプ
【送料無料対象外】【MAVIC】(マビック)アクシウム エリート UST SUP チューブレスホイール 前後セット（シマノ/スラム）(自転車)2006425130016 LF8687100/LR3193100
参考価格: 44,550円
チューブを使用しない、チューブレス仕様のホイールです。軽量でしなやかな乗り心地が特徴です。
対応するカセット
11速のカセットまで装着することができます。
11速以下の環境で使う場合
フリーボディ(カセットを取り付ける部分)にスペーサーを追加することで、11速以下のカセットも装着が可能です
次のページでは、アクシウムを使用した感想を紹介します。