シマノのクラリスの特徴
クラリスは2017年にモデルチェンジが施されており、現在はR2000シリーズとして製造、販売されています。クラリスの特徴は、多くの比較的安価なロードバイクの完成車に取り付けられていることから、入門クラスとしてのモデルであることは確かですが、その性能は間違いないものです。タウンユースでは十分な性能を持ち、急なトラブルによる部品交換も容易なことが、クラリスの特徴です。
クラリスのブレーキには注意が必要?
普段使いならば問題のないクラリスですが、実際に使っている方のレビューで気になる点が存在します。それはブレーキの音がやや大きいのではないかという点です。性能については申し分なしではあるのですが、音については、個人の感想という面もあります。どうしても気になる方は、思い切って交換するということも選択肢に入るでしょう。
クラリスの特徴
- エントリーモデルのロードバイク完成車に取り付けられている
- 耐久性や性能面でも大きく劣るものではない
- ブレーキのインプレ情報について音が大きいとの指摘がある
クラリスはどんな人が選ぶべき?
クラリスはエントリーモデルとして多くのロードバイク完成車に取り付けられています。そのため、クラリスは初心者が最初に乗ることを想定されているコンポーネントです。ここでは、どのような方がクラリスに乗るべきか、あるいはクラリスを選んでよいものかどうかについて説明いたします。
初心者としてクラリスを試す
クラリスは、エントリーモデルとして製造されているので、初心者が乗ることも十分に想定されて設計されています。そのために、まず初めてのロードバイクとしてクラリスのコンポーネントを試すことも決して間違いではありません。
クラリスは消耗品と割り切る
こちらは、自転車によく乗る人に向けてですが、消耗品と割り切ることができるのならば、クラリスは選択肢に入ります。一つ下のTourneyではあまりに心もとない。しかし、これ以上上位クラスでは金銭的に厳しい。そういった方は消耗品としてクラリスが選択肢に入ります。ランニングコストも安く、手に入れることが容易なクラリスは、消耗品として割り切って選択することもできます。
クラリスが選択肢になる人
- これが初めてのロードバイクになる初心者の人
- 飽くまで消耗品と割り切れる人
まとめ
クラリスは、確かにシマノから発売されているコンポーネントの中では、下から数えたほうが早く、エントリーモデルであることは否定できません。しかし、その性能は確かなものがあり、日本のメーカーの製品であるため、多くのユーザーに愛されています。また、モデルチェンジも施されているので、決して性能が大きく劣るものでもありませんので、長く愛用できます。
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