ブルーノの自転車の魅力とは?ミニベロの最新モデルや口コミもご紹介!

ブルーノの自転車の魅力とは?ミニベロの最新モデルや口コミもご紹介!

「日常に旅を」テーマに掲げるブルーノは、クラシックなデザインや彩り豊かな色が素敵な自転車です。スイスのブルーノ・ダルシー氏と日本のダイアテックのコラボブランドがブルーノです。そんなブルーノの自転車の魅力や最新モデル、口コミも紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.ブルーノとはどんな自転車メーカー?
  2. 2.ブルーノの自転車の魅力と口コミ
  3. 3.ブルーノの最新モデルを紹介
  4. 4.ブルーノの自転車で日々の生活に彩りを

ブルーノとはどんな自転車メーカー?

マッターホルン
Photo bynarya

BRUNO(ブルーノ)とはスイスと日本の共同開発で生まれたブランドです。スイスの元自転車競技の選手であったブルーノ・ダルシー氏が、競技人生や自転車開発で得た経験とノウハウ、色々な人に自転車を楽しんでもらいたいとする日本のダイアテック、両者の想いからブルーノというブランドは生まれました。

ブルーノのテーマは「日常に旅を」

通勤や通学、日々のお買い物や子供の送り迎えまで、いつもの日常も「旅」の一つとして楽しめるのがブルーノというブランドです。ロードバイクのような競技車両ではなく、ミニベロという小径車だからこそ、ブルーノブランドのテーマである「日常に旅を」の想いを実感することができます。

ブルーノの自転車は見るだけでも楽しい

おしゃれでクラシックなデザインや、強度もあり安定感も高い車体は、スイスと日本の技術者の丁寧な仕事から作られています。私たちの日常に溶け込むブルーノのミニベロは、広大なアルプスが見下ろす自然豊かな国スイスのクロスターズで生まれ、スイスと日本の開発者たちにより今なお進化し続けています。

ブルーノの自転車の魅力と口コミ

スイスのブルーノダルシー氏出典: https://brunobike.jp/webmagazine/whats-bruno/

スイス・クロスターズで日々開発に励むブルーノ・ダルシー氏

日々の生活の道具として、目的地に向かうお供として、ちょっとした寄り道もしたくなる、そんな魅力が詰まっているのがブルーノのミニベロです。ですがその魅力は100人いれば100通りの魅力があります。ここではユーザーが感じている魅力や評判、口コミをいくつか紹介します。

デザイン

スイスの街並みから生まれたかのようなミニベロは、色もフレームのデザインも、ホイールからサドル、ハンドルの色まで一度見ただけで「かわいい!」「カッコいい!」そんな言葉が自然と口から溢れ出てくるデザインです。速さを求めるロードバイクではなく、日常に近い小径車だからこそ表現できるものがあります。

乗り心地

クッション性の高い柔らかなサドルに、10キロ前後の軽量なフレームながらも頑丈なフレーム、一度漕ぎ出せばわかる楽に踏み出すことのできるペダル、これらの要素が組み合わさりブルーノの乗り心地は実現しています。信号で止まることの多い街中で最大限に効果を体感できます。

オプションパーツ

深さが選べる2種類の底に木の板が貼り付けられているバスケットや、カバンを置くのに最適な前方に取りつけるアルミ製のキャリア、後方につけるリヤキャリアから泥除けまで、まるでアクセサリーを選ぶかのような気持ちでオプションパーツを選ぶことができます。

性能が高く、お求めやすい価格

スイスと日本、両国の技術者が生み出したフレームデザイン、彩りが素敵なカラーリング、特殊な熱処理を施されて作られたリムなど、さまざまな部分でこだわり抜いて作ったものでありながら、特別なモデルやスポーツモデル除けば約6〜7万円台と、この価格は驚きの一言につきます。

ブルーノの最新モデルを紹介

サイズとはサドルの下のフレームの長さを表す出典: https://brunobike.jp/webmagazine/%e7%a7%bb%e5%8b%95%e3%81%99%e3%82%8b%e9%81%93%e5%85%b7%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e3%80%81bruno%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%a0%e3%82%8f%e3%82%8a%e3%81%a8%e9%81%b8%e3%81%b3%e6%96%b9%e3%80%80mixte-2/

表記されているサイズは黄色の線の長さを表します

日常は人それぞれ、通勤・通学、お買い物から子供の送り向かい、お散歩からツーリング、ご近所のコンビニまで、ミニベロが活躍するシーンも人それぞれです。そんなシーンに合わせて作られているのがブルーノです。その最新モデルを紹介していきます。

サイズについて

体格の寸法や、座った時にペダルに足が届くか、地面に足が着くか、手足の長さなどにより適正身長は異なります。なおブルーノ公式サイトによりますと、MIXTEのサイズ410mmの場合の身長が約155cm〜175cmまでが適応範囲内とのことです。目安としてのサイズなので、実際の適正サイズについては小径車専門店に相談することをおすすめします。

 

乗車時間について

乗車時間とは、お出かけの移動に使うのか、休日にツーリングに行くために使うのか、乗る人の日常のどのようなシーンで自転車が活躍するのか、それぞれのシーンをイメージしてブルーノが推奨しているものです。乗車シーンをイメージして作られているのがブルーノのミニベロです。

定番モデルMINIVELO

20インチのピンクの自転車ミニベロ出典: https://brunobike.jp/products/minivelo-flat/

MINIVELO 20 FLAT
価格:64,800円+税
色:マットピンクのみ
サイズ:510mm
推奨乗車時間:1時間で移動できる範囲、1日のうち1時間前後の移動を繰り返しながらのサイクリング
おすすめシーン:街乗り、サイクリング

ピンクが素敵なこちらのミニベロは、FLATとある通りフラットハンドルと呼ばれるハンドルが取り付けられており、超軽量なアルミニウムで出来ています。踏み出しがとても軽くなるのが超軽量のメリットで、信号で止まることの多い街中で快適に走ることができます。リム(ホイールの外側)が黒く引き締まった印象を持つおしゃれなミニベロの定番です。

カスタマイズ性の高いMINIVERO TOOL

20インチのピンクの自転車ミニベロツール出典: https://brunobike.jp/products/minivelo-tool/

MINIVERO TOOL
価格:78,880円+税
色:マットピンク
サイズ:385mm
推奨乗車時間:1日
おすすめシーン:子供の送り迎え、ツーリング

安定感が悪いと言われている小径車ですがこちらは、丈夫に作られた車体と太めのタイヤにより安定感のある走りを達成しています。フレームと一体になっているリヤキャリアはチャイルドシートを取り付けることができ、子供の送り迎えにも最適で、また乗車位置も低くできるのでジュニア世代も乗りやすい一台です。色はピンクの他にグレー、ターコイズもあります。

自転車の前輪出典: https://brunobike.jp/products/minivelo-tool/

通常のカンチブレーキに対し、止まる力の強いVブレーキを装備、さまざまな路面状況に対応する太めで安定感のあるオールラウンドタイヤ。

MINIVERO 20 ROAD DROP

20インチの黒の自転車ミニベロロードドロップ出典: https://brunobike.jp/products/minivelo-20-road-drop/

MINIVERO 20 ROAD DROP
価格:109,800円+税
色:ブラック
サイズ:460mm/510mm/540mm
推奨乗車時間:1日
おすすめシーン:サイクリング、長距離のツーリング

スポーツモデルであるMINIVERO 20 ROAD DROPの他のモデルとの主な違いは以下の通りです。

他のモデルとの主な違い

  • ハンドルがドロップハンドルと呼ばれるスポーツタイプ
  • ギアの変速システムがダブルレバー
  • サドル(椅子)が150年を超える歴史を持つ伝統のブルックスブランド

ギアの変速を行うダブルレバーは、ハンドルと前輪を繋ぐステムと呼ばれる箇所に取り付けられており、このレバーを手前や奥に操作することでギアを切り替えることができます。

気軽に乗れるお散歩自転車MIXTE

20インチのワインレッド自転車ミキスト出典: https://brunobike.jp/products/mixte-f-black-edition/

MIXTE BLACK EDITION
価格:62,800円+税
色:ワインレッド
サイズ:410mm
推奨乗車時間:1時間または、1時間前後の移動を繰り返しながらのサイクリング
おすすめシーン:お散歩、コンビニ、サイクリング


 

自転車を止めた際にハンドルが重さで左右に回転し、その勢いで倒れてしまうことがあります。MIXTEには前輪の上にバネが取り付けられているのですが、バネの戻る力を利用してタイヤが回転してしまうのを抑え、安定して自転車を止めることができるのです。MINIVERO TOOLにも取り付けられています。

フレームの下のバネ出典: https://brunobike.jp/webmagazine/%e7%a7%bb%e5%8b%95%e3%81%99%e3%82%8b%e9%81%93%e5%85%b7%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e3%80%81bruno%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%a0%e3%82%8f%e3%82%8a%e3%81%a8%e9%81%b8%e3%81%b3%e6%96%b9%e3%80%80mixte-2/

前輪の上のフレームの下に取り付けられているバネ

ゆっくり走るのに配慮した設計

出典: https://brunobike.jp/webmagazine/%e7%a7%bb%e5%8b%95%e3%81%99%e3%82%8b%e9%81%93%e5%85%b7%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e3%80%81bruno%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%a0%e3%82%8f%e3%82%8a%e3%81%a8%e9%81%b8%e3%81%b3%e6%96%b9%e3%80%80mixte-2/

画像の黄色の線の部分が長くなるほど安定感が出やすいと言われており、逆に長すぎると小回りが効かなくなるという欠点もあります。

景色を楽しみながらゆっくり走りたいけど、ふらつくのが怖い。そんな悩みから生まれたのがMIXTEというミニベロです。ゆっくり走ることを考え、バランスに配慮して作られたMIXTEは、ブルーノの中でもっとも安全で手軽に楽しめる、ジュニア世代にもおすすめのミニベロです。

復活したクロモリ製ミニベロSKIPPER

20インチの黒の自転車スキッパー出典: https://brunobike.jp/products/skipper/

SKIPPER
価格:62,800円+税
色:ネロ(黒)
サイズ:510mm
推奨乗車時間:1時間以内、または1日のうち1時間前後の移動を繰り返しながらのサイクリング
おすすめシーン:通勤、通学、街乗り、サイクリング


 

先ほど紹介したMINIVERO 20 FLATと似ていますが大きな違いは、

MINIVERO 20 FLATとの主な違い

  • フレームの素材がMINIVERO 20 FLATはアルミニウム製、軽いが強度を保つためにフレームは太い
  • SKIPPERは鉄がメインのクロモリ製、重いが十分な強度があるためフレームは細い

クロモリとは、鉄にクロムとモリブデンと呼ばれる元素を少しだけ付け加えられて作られたものです。振動を吸収しやすく、強度も高いのでフレームを細く作ることができるのでSKIPPERの見た目もスッキリした見た目となっています。

旅のフィールドが広がるVENTURA

20インチの黒の自転車ヴェンチュラ出典: https://brunobike.jp/products/ventura-black-edition/

VENTURA BLACK EDITION
価格:129,800円+税
色:ブラック
サイズ:385mm
推奨乗車時間:1時間、もしくは1日の中で1時間前後の移動を繰り返すツーリング
おすすめシーン:電車での輪行を組み合わせたツーリング


 

イタリアの鋼管メーカーで有名なコロンバス社製のフレームに、150年の伝統を誇るブルックス社のサドルが装備されている特別なミニベロのVENTURAですが、他のブルーノのミニベロとは違うところがあります。それが【輪行を考えられた設計】だということです。

折りたたみ式ではない輪行を考えられた設計

折りたたみ式ではありませんが他のブルーノとの違いは、ハンドルの下とサドル(椅子)が短く作られているところです。ハンドルとシートを最大まで下げ、前輪も外せばかなりコンパクトにすることが可能です。輪行専用の袋に収納すれば、電車で目的地まで行き、目的地に着いたらツーリングを楽しむ、これがVENTURAの魅力です。

ブルーノの自転車で日々の生活に彩りを

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ミニベロブランドブルーノは「日常に旅を」がテーマです。スイスの街並みから生まれたかのようなクラシックなデザインや、豊かなカラーリングは、私たちの生活にそっと寄り添い、日常に彩りや楽しみを与えてくれます。ミニベロ専門店などで気軽に相談してみてください。きっとあなたにピッタリのブルーノが見つかるはずです。

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地方の白鳥
ライター

地方の白鳥

ミニベロ大好き、いろいろ弄るのも大好きです! 街で素敵な自転車を見かけると、思わず振り向いてしまいます! 地方だと、冬は自転車に乗れないので辛いです。

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