サーベロ(Cervelo)はどんな自転車メーカー?フレームなど製品の魅力を紹介!

サーベロ(Cervelo)はどんな自転車メーカー?フレームなど製品の魅力を紹介!

レースでも好成績を収めており、目にすることも多いCervelo。高クオリティのレース仕様モデルの自転車フレームを製造しています。そのフレームの特徴と魅力を解説します。Cerveloのシリーズの違いとシリーズ毎のおすすめの自転車も紹介します。

記事の目次

  1. 1.サーベロ(Cervelo)はどんな自転車メーカー?
  2. 2.サーベロ(Cervelo)の自転車フレームタイプの種類と特徴
  3. 3.サーベロ(Cervelo)のおすすめの自転車
  4. 4.まとめ

サーベロ(Cervelo)はどんな自転車メーカー?

サーベロは、1995年に設立されたロードバイクとトライアスロン用自転車フレームのメーカーです。カナダのトロントに拠点を置いています。サーベロの名前の由来は、フランス語の“cervello(頭脳)”と、イタリア語の“vélo(自転車)”から来ています。ドイツをホームとするチーム・サンウェブに機材を提供しています。特にトライアスロンの大会では、高いシェア率を誇り、好成績を収めています。

サーベロ(Cervelo)の自転車フレームタイプの種類と特徴

サーベロは、トラアスロン用自転車の開発を最初に始めたブランドで、スピード重視の人におすすめのメーカーです。サーベロから出ているフレーム全てがレース仕様のモデルですが、その中でもいくつかのシリーズに分かれています。フレームタイプの種類とその特徴を解説します。

サーベロ(Cervelo)のフレームタイプ①Sシリーズ

最もロードレース に向いている空力性能を重視したフレームが特徴です。エアロロードバイクと呼ばれる種類です。フレームだけでなく、コンポーネント、そしてライダーまでがエアロダイナミクスを体現できるようデザインされています。空力性能だけでなく、剛性にも優れており、安定したペダリングが可能で、より速い走りを実現します。

サーベロ(Cervelo)のフレームタイプ②Rシリーズ

軽量性に優れるノーマルなロードバイクで、クライマーや輪行が多い人にはおすすめです。特に、上り坂を攻略するために、特殊なカーボンレイアップと組み立て技術を駆使し、軽量と剛性の両極であるはずの二つの要素を高次元に実現しています。ヒルクライムだけでなく、ダウンヒルでもペースアップを可能にするシリーズです。

サーベロ(Cervelo)のフレームタイプ③Cシリーズ

悪路でも走れるエンデュランス用のロードバイクです。SシリーズやRシリーズよりも、フレーム長を長くし、サドル位置を低くデザインされているのが特徴です。上半身が起こしやすい設計になっているため、路面状態が悪いコースにも快適に対応でき、ポタリングなどの長距離走行に向いています。

サーベロ(Cervelo)のフレームタイプ④P/PXリーズ

PシリーズとPXシリーズは、エアロダイナミクスを極めたトライアスロンとタイムトライアル向けに開発されたシリーズです。PXシリーズは、特にトライアスロン用に特化しており、Pシリーズの上位モデルと言えます。どちらもレース中のストレージ機能も優れており、レース会場までの遠征のためのパッキングも可能です。

サーベロ(Cervelo)のフレームタイプ⑤Tシリーズ

トラック競技専用に開発されたシリーズです。トラック競技の路面「ヴェロドローム」で最高のパフォーマンスを発揮するよう剛性と安定性の両方を高次元で実現しています。

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サーベロ(Cervelo)のおすすめの自転車

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