シートクランプとは
シートクランプとは、サドルの高さ調整を行い、サドルが下がらないように固定するための重要なパーツです。自転車に乗った際にサドル部に体重が集中するので、しっかりと固定しないと急にサドルが下がってしまい、転倒してしまう恐れがあります。
シートクランプ種類別おすすめ10選
シートクランプを交換するだけでも自転車のワンポイント変わり、おしゃれになり、少しでも軽量化したい方や荷台を付け荷物を運びたい方は交換してみてはどうでしょうか。次からは、おすすめのシートクランプを紹介していきます。
ボルト留めタイプ①トーケン スーパーライトシートクランプ
(トーケン)スーパーライトシートクランプは、軽量かつチタンボルトが使われている製品です。限界まで肉抜きされており、10グラムいかにおさえてあるので、少しでも軽量化したい方におすすめです。
ボルト留めタイプ②アデプト カーブドクランプ
(アデプト)カーブドクランプのおすすめな点はカラーバリエーションが豊富で、締め付けるボルトが特殊なことです。シートクランプの色を変えるだけでも、自転車の印象がグッと変わります。特殊なボルトを締めたり、緩めたりするのに専用工具がいりますが、サドルの盗難防止になるのでおすすめです。
ボルト留めタイプ③プロ(PRO) シートポストクランプ
(シマノ)プロシートポストクランプのおすすめな点は、見た目がキレイですし、何と言って自転車パーツメーカー(シマノ)が製作しているところです。シートポストクランプは肉抜き加工されスタイリッシュで、製作会社が世界でも有名なシマノであり安心して使えます。
ボルト留めタイプ④KCNC ツインクランプ
(KCNC)ツインクランプのおすすめな点は、見た目の仕上がりもよく、しっかりと固定できるところです。取り付けると存在感があり、自転車の見た目も高級な印象になります。このシートクランプはフレームとシートポストをダブルで固定することにより力を分散し、しっかりと固定できます。特にカーボン素材のパーツを使われる方におすすめです。
ボルト留めタイプ⑤TNI 防水シートクランプ
(TNI)防水シートクランプのおすすめな点は、フレーム内に雨水などの浸入しないように防水仕様になっているところです。サドルの高さ調整するパイプ(シートポスト)の外側にゴムキャップが付けあることにより水の浸入を防ぎ、フレームなどの劣化を抑えてくれます。雨の中でも走られる方に抑えてくれます。
ボルト留めタイプ⑥Bazooka(バズーカ) STAR WHEELシートクランプ ダブルボルト
(バズーカ)STAR WHEELシートクランプのおすすめな点は、存在感です。重量は重いですが見た目の存在感があり、自転車のイメージを変えたい方におすすめします。
おすすめクイック式リリースタイプ紹介
クイック式リリースタイプは工具を使用せずともサドルの高さを調整できるので、こまめにサドル調整する方や初心者の方におすすめします。
クイック式リリースタイプ①プロ(PRO) ACシートクランプ
(シマノ)プロACシートクランプのおすすめな点は、安心のシマノ製で信頼性が高いところです。見た目は地味ですが、作りがしっかりしているので、ガッチリとサドルを固定してくれます。
クイック式リリースタイプ②トーケン HERO シートクランプ
(トーケン)HEROシートクランプは、見た目がシンプルですっきりしたデザインです。メーカーは台湾で自転車パーツを豊富に製作しているところです。このメーカーは色々な自転車用パーツを製作しており、値段も手頃なのも多く安心して使用できます。
クイック式リリースタイプ③(リデア)シートポストクランプ
(リデア)シートポストクランプのおすすめな点は、軽量かつカラーバリエーションも豊富でクイックレバーの形がスマートなところです。大体のクイックレバーは無骨なのが多いのですが、このクイックレバーはスタイリッシュなデザインで、自転車のクイックレバーを目立たせたくない人におすすめです。
おすすめキャリアダボ付きタイプ紹介
キャリアダボ付きタイプは、荷台(キャリア)を付けることにより荷物をのせて移動できます。キャンプツーリングや荷物をリュックなどで背負わず移動したい人におすすめです。
キャリアダボ付きタイプ①grunge(グランジ) キャリアダボ付シートクランプ
(グランジ)キャリアダボ付きシートクランプは、ツーリングに必要なのリアクションキャリア、リフレクターなどを取り付け可能です。クランプがボルト締めなので盗難予防にもなりおすすめです。
シートクランプの交換前にすること
シートクランプを交換する前には必ずサイズを計りましょう。測定箇所はサドルを差し込むパイプ部とシートポスト(サドルを上下するパイプ)外径を測定します。測定後はサイズに合った物を購入しましょう。正確に計りたい場合はノギス等を使用し測定を行ってください。(下にある写真がノギスという測定器具です)
シートクランプの種類
シートクランプには3種類程あります。ボルト留めタイプ、クイックリリース式タイプ、キャリアダボ付きタイプがあります。次に3種類の特徴を紹介していきます。
種類と特徴①ボルト留めタイプ
シンプルな形のボルト留めのシートクランプで、軽量な物があります。サドル高さを固定するのに工具が必要なので注意しましょう。ロードバイクなど少しでも軽量化したい方などにもおすすめです。
種類と特徴②クイックリリース式タイプ
クイックリリース式タイプは、工具を必要なので爪の部をおこすと緩み、たおすと締まりサドルのを固定してくれるシートクランプです。サドル高さの調整がしやすいので、初心者の方や地形に合わせてサドルの高さを調整されるマウンテンバイクなどにおすすめです。
種類と特徴③キャリアダボ付きタイプ
キャリアダボ付きタイプは、工具で締め付けることで固定するタイプです。工具が必要になりますが、強力に固定でき、ダボ穴がついているのでキャリアや付属品を取り付けることもできます。
シートクランプ取扱いの注意点
シートクランプを締め付ける際は、締めすぎに注意しましょう。締めすぎはシートクランプの破損につながります。また、最近はカーボン製の自転車増えシートクランプの締めすぎによりカーボンフレームが割れ、取り返しのつかないことになってしまう可能性もあります。メーカーにより適正なトルク(力)が表示してあるので確認して締めましょう。
シートクランプを締めすぎないためには?
シートクランプを締めすぎないためには、トルクレンチという工具を使います。シートクランプの本体には締め付ける力(トルク)が表示されており、トルクレンチを使えばその数値通りに締め付けることができます。設定した力(トルク)まで締め付けるとトルクレンチからカチッとした音が聞こえたらOKです。
シートクランプを変えておしゃれに乗ろう
シートクランプを変えても自転車の乗りあじに変化はないが、サドルの高さを調整し、固定する重要なパーツですパーツです。また、シートクランプの色を変えてみるだけでもおしゃれになります。機能性の重視することにより荷台もつけれて便利なので一度交換してみてください。