折りたたみ自転車とは
折りたたみ自転車とは、折りたたみが可能で収納や持ち運びに便利な自転車です。コンパクトなので、乗り回しが良く、街乗りにも向いていますし、車や電車に載せて遠方でサイクリングがしたい人にもおすすめできます。
折りたたみ自転車のメリット
普通の自転車とは違った特徴を持った折りたたみ自転車ならではのメリットを紹介します。
メリット①持ち運びに便利
折りたたみ自転車は、サイズが小さく、最軽量のものだと5kg以下のものもあるくらい軽量なので、持ち運びにとても便利です。車に載せてドライブ先でサイクリングが楽しめますし、電車に載せることもできます。持ち運びにこだわりたい人は、タイヤ径が12インチから16インチのものを選ぶといいです。
メリット②収納しやすい
折りたたみ自転車は、たためば収納も簡単です。収納場所が狭いご家庭にもおすすめです。こちらも収納スペースが狭い場合にはタイヤ径が16インチまでのものだと収納しやすいです。
メリット③小回りが利く
タイヤサイズの小さい小径車に共通するメリットですが、折りたたみ自転車は、サイズが小さいので、小回りが利きやすく、狭い路地でも問題なく走れます。
メリット④安い
折りたたみ自転車は、ママチャリやスポーツバイクと比較して、比較的安いものが多いです。1〜2万円でかなりよいスペックの折りたたみ自転車が手に入ります。
最小の折りたたみ自転車【1選】
おすすめ①世界初の前後電動アシスト付き折りたたみ自転車「A-bike electric」
A-bike electric
参考価格: 149,050円
タイヤ径がなんとたったの8インチという極小タイヤを採用している折りたたみ自転車です。最小サイズのタイヤですが、前後電動アシスト付きなので、スイスイ進めます。タイヤは、ノーパンクタイヤになっており、パンク知らずでコンパクトに折りたためるので、収納時に邪魔になりません。しかし、バッテリーを搭載しているため少し重たく、約11kgです。折りたたみ寸法は、高さ695mm、奥行き215mm、幅410mmです。
20インチのおすすめ折りたたみ自転車【4選】
おすすめ②【キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 】Oricle オリクル YG-1087
【キャプテンスタッグ】YG-1087
参考価格: 16,800円
20インチのタイヤを採用したシマノの6段変速付きの折りたたみ自転車です。折りたたみ自転車は、タイヤが小さいため、スピードが出にくいですが、シマノのギアを搭載することでスピードにもこだわっています。カゴもついているため、普段使いに最適です。バッテリーライトやワイヤー錠が標準装備されているため、すぐに乗ることができます。
おすすめ③20インチ MTB 折りたたみ自転車 AJ-01N
20インチ折りたたみMTB AJ-01N
参考価格: 13,800円
20インチのタイヤを採用したマウンテンバイク型の折りたたみ自転車です。前後にWサスペンションを搭載しているため、悪路でも乗り心地よく走破でき、アウトドアにもおすすめです。マウンテンバイク型の折りたたみ自転車は珍しいので、人の目を引くこと間違いなし!
おすすめ④【JEEP(ジープ)】折りたたみ自転車 JE-206G
【ジープ】JE-206G
参考価格: 28,800円
オフロードを走る四駆自動車メーカーとして有名なジープが開発した2021年最新の折りたたみ自転車です。ボディとハンドルのJeepのロゴがおしゃれです。20インチで、17kgと重量はありますが、丈夫な作りになっていて、カゴを装着することも可能です。鍵と強力なライトが標準装備されています。
おすすめ⑤【WACHSEN(ヴァクセン) 】20インチ 折りたたみ自転車 Angriff BA-100-BRD
【ヴァクセン】BA-100-BRD
参考価格: 24,519円
20インチの折りたたみ自転車で、フレームにアルミを採用することで、軽量になっており、重量は13kgです。シマノの6段変速を搭載し、スピードも満足できます。コンパクトで、カッコいいデザインも人気です。
16インチのおすすめ折りたたみ自転車【2選】
おすすめ⑥【My Pallas(マイパラス) 】16インチ M-104
【マイパラス 】折りたたみ自転車16インチ
参考価格: 13,244円
デザイン・機能・コストパフォーマンスで評判のあるマイパラスの折りたたみ自転車です。ちょい乗りに最適です。16インチのタイヤで、シマノの6段ギアを採用しているため、走りにも満足できます。ワイヤーロックがついているため、防犯にも対応していて、LEDライトと反射シールも付属しているので、夜間走行も安心です。
おすすめ⑦【Rover(ローバー) 】折りたたみ自転車 16インチ FDB160
【ローバー 】折りたたみ自転車 16インチ FDB160
参考価格: 13,990円
クラシック調で見た目にかっこいい16インチの折りたたみ自転車です。前後に泥除けがついているため、泥の跳ねをあまり気にせず自転車に乗れます。また、フロントにLEDライトを標準装備してくれているので、夜間走行も安心です。重量は13kgです。
10kg以下のおすすめ折りたたみ自転車【2選】
折りたたみ自転車の中では、10kgを切れば最軽量の部類に入ります。タイヤ径としては12インチや14インチのものが軽量の傾向です。タイヤ径が8インチなどの極小になれば軽量になっていきますが、丈夫なフレームを求めればそれほど軽くもできないので、10kg前後の重量で探した方が無難です。
おすすめ⑧【Panasonic(パナソニック)】 折りたたみ自転車 トレンクル PEHT423
【パナソニック】トレンクル PEHT423
日本のメーカーであるパナソニックが出している最軽量の折りたたみ自転車です。なんと重量は6.9kgです。タイヤは14インチになっています。折りたたみも簡単で、中型のコインロッカーにも入ります。折りたたみ寸法は、高さ550mm、奥行き583mm、幅350mm。
おすすめ⑨【GRAPHIS(グラフィス) 】折りたたみ自転車 GR-FD12
【グラフィス】折りたたみ自転車 GR-FD12
参考価格: 25,980円
タイヤ径12インチの色が可愛い折りたたみ自転車です。タイヤやボディがカラフルで、おしゃれに街乗りしたい人におすすめです。重量は9.5kgです。
折りたたみ自転車の折りたたみ方
折りたたみ自転車の形態によってやり方は違いますが、ここからは一般的な折りたたみ方を紹介します。
折りたたみ方①ハンドル周囲のレバーを引き上げる
ハンドルとフレームをつないでいる付け根のあたりにレバーがあるので、レバーを引き上げて前側に倒します。
折りたたみ方②安全ピンを外す
レバーを倒した後、シャフト部分がスライドし、安全ピンを外します。安全ピンを外したまま、ハンドルの上の部分を斜め後ろ方向に倒します。
折りたたみ方③フレーム部分を折りたたむ
フレームの側面についているレバーを引き上げて安全ピンを外します。そしてそのままフレームを折り曲げます。その時にペダルが引っかからないように位置を調整します。
折りたたみ方④ワイヤーやレバーが引っかかっていないか確認する
ワイヤーやレバーが引っかかったまま収納してしまうと、ワイヤーが傷んだり故障の原因になるので、自転車の一周を確認しましょう。
折りたたみ自転車の選び方
選び方①サイズ
一口にサイズと言っても、たたんでいる状態と通常の状態のサイズの二つがあります。持ち運びや収納を検討するなら、折りたたんだときのサイズは小さいほうがいいです。乗り心地を考えれば、タイヤのサイズが大きい方が乗り心地がよい傾向にあります。折りたたみ自転車のサイズとしては、12インチ、16インチ、20インチが多いです。
選び方②重さ
持ち運びが簡単という特徴がある折りたたみ自転車ですから、重さは注目したいところです。最軽量だと5kg台がありますが、10kg前後の重さのものが多いです。あまり軽量すぎるとタイヤが小さく、乗り心地が悪いものがあるので、乗り心地と軽量さのバランスの検討が大切です。
選び方③乗り心地
やはり自転車は乗り心地です。タイヤが小さいと未舗装路はとても走りにくいです。自転車に乗ろうと思っている道が未舗装路が多い場合は、多少重くてサイズが大きくても乗り心地に注目してもいいかもしれません。タイヤ径が16インチ以上のものは安定した走りができるはずです。
選び方④たたみやすい
折りたたみ自転車ですから、たたみやすいことは大事な注目ポイントです。折りたたみやすいものでないと、普通の自転車を買うのと変わりません。レバーや安全ピン部分がサビてしまっていると、折りたたみにくくなってしまうので、雨などで濡れたときには接続部分だけでも水分をとっておきましょう。
まとめ
車や電車に載せて持ち運び、先々でサイクリングが手軽に楽しめる折りたたみ自転車は、デザインもよく乗り回しもいいと人気です。タイヤ径によっていくつかのサイズに分けられ、重量も乗り心地にこだわった重たいものから5kg以下の最軽量のものがあり、自分のニーズに沿った折りたたみ自転車を探せます。