GIOSミニベロのおすすめ5選!人気モデルの違いや評価もご紹介

GIOSミニベロのおすすめ5選!人気モデルの違いや評価もご紹介

鮮やかなカラーとキビキビした走りが印象的なのがGIOS(ジオス)のミニベロです。この記事では、そんなジオスのミニベロを取り上げ、人気モデルの違いや評価をご紹介します。ジオスが人気を集める理由やミニベロの選び方も合わせて解説しますので、参考にしてみてください。

記事の目次

  1. 1.おしゃれでよく走る自転車に乗りたい!
  2. 2.クラシカルな美しさと高性能を両立する老舗メーカー「GIOS(ジオス)」
  3. 3.おすすめのGIOSミニベロ 5選
  4. 4.GIOSの各モデルの違いを比較
  5. 5.GIOSのミニベロの評価・レビュー
  6. 6.GIOSのミニベロが人気な理由
  7. 7.GIOSのミニベロを選ぶ時のポイント
  8. 8.見た目も走りも満足したいならGIOSのミニベロで決まり

おしゃれでよく走る自転車に乗りたい!

https://pixabay.com/ja/

街でおしゃれな自転車を颯爽と乗りこなす姿はかっこいいですよね。街乗りで活躍するおしゃれな自転車といえば小径車・ミニベロです。中でも【GIOS(ジオス)】のミニベロは、スタイリッシュで走行性能も高く、見た目も走りもこだわりたいミニベロファンの注目を集めています。今回はそんなジオスのミニベロについて、おすすめのモデルやその違いについて解説します。そして、実際のレビューを交え、その人気の理由に迫ります。

クラシカルな美しさと高性能を両立する老舗メーカー「GIOS(ジオス)」

GIOS(ジオス)は、イタリア・トリノを拠点とする1948年創業の伝統あるブランドです。コーポレートカラーの鮮やかなブルーは、イタリア国内では「ジオスブルー」というカラーがあるほど知られた存在で、徹底的にこだわって製作される精度の高いフレームは、プロチームにも供給されるほどのクオリティで、プロも認める性能と街でも映える美しさを併せ持つのがジオスの自転車です。中でもミニベロシリーズは、街乗りに適した軽快な走りがおしゃれなサイクリストたちから好評を得ています。

おすすめのGIOSミニベロ 5選

① 大定番のエントリーモデル「MIGNON(ミグノン)」

  • 参考価格:¥59,800 (税抜)
  • カラー:ジオスブルー/ブラック/ホワイト
  • フレーム素材:オリジナルスチール
  • フォーク素材:オリジナルハイテン
  • メインコンポーネント:シマノ・アルタス
  • サイズ:470 / 510
  • 重量:10.5kg
  • タイプ:コンフォート

② 街乗りに最適化されたおしゃれなモデル「PULMINO(プルミーノ)」

  • 参考価格:¥49,800(税抜)
  • カラー:ジオスブルー/ブラック/ホワイト/ブラウン/レッド
  • フレーム素材:オリジナルスチール
  • フォーク素材:オリジナルスチール
  • メインコンポーネント:シマノ・ターニー
  • サイズ:400
  • 重量:12kg
  • タイプ:コンフォート

③ ジオスの伝統が息づくクラシカルなミニベロロード「ANTICO(アンティーコ)」

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「ANTICO(アンティーコ)」はクラシカルなデザインが人気のミニベロロードです。フロントに取り付けられたWシフトレバーやシルバーで統一されたフォークやステムなどの各パーツがヴィンテージ好きにはたまらないデザインです。見た目だけでなく、10.4kgの軽量な車体にシマノ・クラリスを装備し、走行性能も高いレベルにあります。

  • 参考価格:¥79,800 (税抜)
  • カラー:ジオスブルー/ホワイト
  • フレーム素材:4130 クロモリ
  • フォーク素材:オリジナルクロモリ
  • メインコンポーネント:シマノ・クラリス
  • サイズ:480 / 510
  • 重量:10.4kg
  • タイプ:スポーツ

④ スタイリッシュな見た目ながらロードバイクに匹敵する走行性能「FELUCA(フェルーカ)」

  • 参考価格:¥83,000 (税抜)
  • カラー:ジオスブルー/ブラック/ホワイト
  • フレーム素材:4130 クロモリ
  • フォーク素材:オリジナルクロモリ
  • メインコンポーネント:シマノ・クラリス
  • サイズ:480 / 510
  • 重量:10.7kg
  • タイプ:スポーツ

⑤ ジオスミニベロロードの最高峰「PANTO(パント)105」

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柔らかな乗り心地のクロモリフレームに最新のカーボンフォークを組み合わせたジオスミニベロロードのハイエンドモデルです。メインコンポーネントにシマノ・105を搭載し、高速巡航を可能にするディープリムホイールを履いた姿は、まさに小型ロードバイクにふさわしい風格です。重量も9.7kgと軽量で、コンパクトな小径車に乗りたいが、ロードバイクと同様かそれ以上の走行性能も欲しいという方にはおすすめの1台です。

  • 参考価格:¥158,000 (税抜)
  • カラー:ジオスブルー
  • メインコンポーネント:シマノ・105
  • フレーム素材:4130 クロモリ
  • フォーク素材:オリジナルカーボン
  • サイズ:480 / 510
  • 重量:9.7kg
  • タイプ:スポーツ

GIOSの各モデルの違いを比較

  値段(安さ) 走行性能 重量(軽さ) カラーバリエーション
MIGNON ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★
PULMINO ★★★★★ ★★ ★★ ★★★★★
ANTICO ★★★ ★★★ ★★★ ★★
FELUCA ★★★ ★★★★ ★★★ ★★★
PANTO 105 ★★ ★★★★★ ★★★★★

カタログ上の数字や性能を★5つで比較した場合、一番安いのはコンフォートモデルのPULMINO(プルミーノ)で、走行性能が高いのがシマノの上位コンポーネントである105を搭載し車体も軽いPANTO(パント)です。ただ数字だけでは表せない良さもあるので、実際に見て乗ってみるのが一番です。

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GIOSのミニベロの評価・レビュー

クロモリフレームの効果は予想以上で数十キロの走行なら手袋がいらないほど振動を吸収してくれます。

サイクリングでの疲労軽減はもちろん、街乗りでも段差を乗り越えたりと、振動吸収性能が高いのは見逃せないポイントです。ジオスのフレーム設計とクロモリ素材の組み合わせは最高の乗り心地を演出してくれます。

自分はロードに乗っているのですが、彼女もサイクリングに同行したいとのことで、こちらを購入しました。ミニベロといってもやはりスポーツバイク、スピードは十分出ます。

女性でも扱いやすいサイズと取り回しの良さはミニベロならでは。ロードバイクと一緒にサイクリングしても遜色ない走行性能は、まさにミニベロロードと呼ぶのにふさわしい総合的なスペックの高さが伺えます。

半額程度のミニベロがたくさんありますが、長く乗ると思えば安いものです。車体も軽いしパーツもしっかりしてます。買ってよかったです!ありがとうございました。

商品のクオリティはジオスが一番こだわっている部分です。安いミニベロは探せばたくさんありますが、ジオスの品質は値段相応かそれ以上の価値があります。

GIOSのミニベロが人気な理由

購入者の満足度も高いジオスのミニベロですが、まずは購入の動機となる理由があるはずです。ここではジオスのミニベロが人気を集める理由を詳しく見ていきましょう。

人気の理由① クラシカルで美しいルックス

Photo by Biker Jun

ジオスといえばその美しいスタイルのクロモリフレームがひときわ目を惹きます。細身のホリゾンタルフレームはクロモリならでは美しさで、溶接部分にまでそのこだわりを見ることができます。折りたたみこそできませんが、鮮やかなジオスブルーと流行に左右されない普遍的で完成されたデザインは、世界中のサイクリストの憧れの的となっています。

人気の理由② 高い走行性能

ジオスの人気はおしゃれなルックスだけではありません。最新のコンポーネントを乗せた現代的な走りも魅力のひとつです。ミニベロロードとも呼ばれるロードバイクで培った技術をミニベロにもフィードバックした走行性能の高さがその高い評価と人気を獲得している理由です。

人気の理由③ カスタマイズ性も魅力

自分が思い描くようにカスタマイズするのも、ジオスのミニベロの楽しみ方です。標準でロードバイクやクロスバイクと変わらないパーツがついているので、組み換えられるパーツも豊富にあります。軽量パーツやコンポーネントのグレードアップでもう1段階上の走りを目指したり、ドレッシーなパーツをアッセンブルしてオリジナリティー溢れる1台に変身させたりと、他の自転車とは違う自分だけのミニベロが作れます。

GIOSのミニベロを選ぶ時のポイント

魅力的なラインナップが揃うジオスのミニベロシリーズです。単純に値段や走行性能だけで決めてしまうのは早計です。選ぶ基準となるポイントをおさえて自分にぴったりの1台を見つけましょう。

選ぶ際のポイント① 自分のスタイルは?

あなたはどんなふうに自転車に乗りますか?自転車にもモデルによって得意不得意があります。自分のサイクリングスタイルに合ったモデルの自転車を選ぶことで、より満足感を得ることができます。

1. 街乗り主体ならコンフォートモデルがおすすめ

街乗りをメインに考えているなら、コンフォートモデルのミニベロがおすすめです。上体が起きたアップライトなポジションをとれて走行姿勢も楽なので、体力に自信のない方でも安心です。オプションで前後のフェンダーや前かごを取り付けたりすることもできるため、ちょっとしたお買い物やカフェライドにはぴったりのモデルです。

2. 休日にサイクリングを楽しみたいならスポーツタイプがおすすめ

ミニベロロードとも呼ばれるスポーツモデルのミニベロは、可愛らしい見た目とは裏腹に本格的なサイクリングが楽しめる自転車です。スポーツ走行を念頭においてデザインされているので、スポーティーな前傾姿勢をとりやすい設計になっていて、コンポーネントもロードバイクにも採用されるようなパーツアッセンブルになっています。重量も軽量なので、車に積んだり、輪行バッグに入れて電車移動したりと行動範囲も広がるモデルです。

選ぶ際のポイント② ハンドルタイプをチェック

自転車を選ぶ上でハンドルは操作性を左右する重要なパーツです。ジオスのミニベロではモデルによってドロップハンドルとフラットバーハンドルが採用されていて、その車体の個性を引き出す一因となっています。

1. いろいろな持ち方で疲労分散できるドロップハンドル

フリー写真素材ぱくたそ

スポーティーなドロップハンドルは深い前傾姿勢をとれスピードを出しやすいハンドルですが、一番のメリットは持ち手がたくさんあるところです。上ハン・下ハン・ブラケット部分とさまざまな持ち方ができるため、上半身の疲労を分散しやすく、長時間の走行でも疲れにくいのが特徴です。

2. 取り回しが簡単なフラットバーハンドル

Photo bymatthiasboeckel

フラットハンドルの特徴は楽な姿勢が取れ、車体をコントロールしやすいこと。そして何よりブレーキが握りやすいことです。スポーツ自転車に慣れていない方は、まずはこのタイプのハンドルがおすすめで、コンパクトなので輪行や収納にも役立ちます。

選ぶ際のポイント③ 変速機は必要?

坂道やスピードを出したい時に便利なのがギアチェンジです。今や自転車に変速機はついていて当たり前ですが、変速機構のないシングルスピードにもよさがあります。

1. 変速機ありのメリット

変速機があればギアチェンジをして状況に応じたギア比で走ることができるので、足に負担が少なく楽に走行することができます。そのため、アップダウンのある道やストップアンドゴーに強く、加速のよいキビキビした走りが得意です。ロングライドもするのなら変速機付きのモデルがよいでしょう。

2. 変速機なしのメリット

Photo bymarkusspiske

一方、変速のないシングルスピードはシンプルな構造ゆえにトラブルが少なく駆動系に何か不具合があったとしても対処しやすいのが魅力で、見た目もすっきりとシンプルにできるため、街乗りメインのサイクリストに人気のモデルです。

選ぶ際のポイント④ カラーリングで決める

ジオスといえばジオスブルーですが、その他もきれいなカラーが揃っています。クリーンな印象のホワイトや引き締まったブラックも人気のカラーです。自転車を選ぶ上で見た目は大事な要素のひとつです。モデルチェンジによって無くなってしまうカラーもあるので、お気に入りのカラーリングを見つけたら逃さないようにしましょう。

見た目も走りも満足したいならGIOSのミニベロで決まり

いかがでしたか?今回はジオスのミニベロについて、人気のモデルやその魅力についてご紹介しました。スタイリッシュなデザインで見た目もよく、走りも満足できるジオスのミニベロは、街乗りにもツーリングにも使えるハイスペックな小径車です。あなたもぜひジオスのミニベロで楽しいサイクルライフを満喫してください!

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ハギワラアユム
ライター

ハギワラアユム

アウトドア業界歴7年の自転車好きWebライターです。記事を通じて、皆さんの自転車ライフをサポートできたら幸いです。

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