選び方⑤持ち運びしやすい重さかどうか
公道では乗れない
公道でキッズバイクに乗ることは禁止されています。したがって、家に乗る場所がなければ、公園などに自転車を運んでいかなければなりません。もちろん子供ひとりで運ぶことはできませんから、親が持って行くこととなるので、なるべく軽くて持ち運びがしやすいほうがいいですよね。
軽いほうがメリットが大きい
重さは持ち運びだけの問題ではありません。軽いほうが子供が扱いやすいという点もあります。乗りやすく、また転んでもすぐに起き上がることができるので安心です。
選び方⑥オプションは豊富か
ペダルやスタンドは必要?
幼児用バイクの多くには、スタンドがついていません。保管する場所は、室内でも屋内でも自立できないという点は非常にデメリットとなる可能性があります。また、基本的にペダルもついていませんが、成長しても使っていきたいと考えているならペダルを付けることができるものもあります。
オプションの有無もポイント
モデルによっては、あとからスタンドやペダルがつけられないというものもあるので、オプションがつけられるかどうかも選択ポイントのひとつとなるでしょう。あとからオプションがつけられないのであれば、買うときは安いと思っても結局高くつくこともありますよ。
選び方⑦乗りやすさはどうか
低重心は安定する
幼児用バイクにおいても、安定性は非常に重要です。子供用自転車では、バイクの安定性を高めるのは、低重心化されたフレーム設計であることもポイントになります。
フレーム位置の高さに注目
低重心化されたフレームというのは、前後のホイールの中心に線を引くと、フレームが下のほうに下がっているというものです。下のほうに重いものがあることにより、重心は低くなり、安定性が高まるというわけです。
選び方⑧見た目はどうか
子供が気に入るかが重要
性能や安全性が高いことは非常に重要です。しかし、それらに増して大切なのは「見た目」です。とはいえ、親ではなく子供が気に入るかどうかが問題です。子供にとっては、性能や安全性といった点は重要なことではありません。「乗りたい」か「乗りたくない」か、なのです。
子供に選ばせよう
親がブレーキ付きのほうが安全だから、ペダルがついているほうがのちのち便利だからなどと「大人の理由」でせっかく買っても、気に入ってもらえなければすぐに乗らなくなってしまいます。カラーリングも同様です。子供が楽しく乗りたいと思うものを選ばせることが大切です。
選び方⑨なるべく試乗をしよう
試乗は重要
サイズが合っているか、乗りやすさはどうかといった点は、試乗をしなければ判断するのはなかなか困難です。また、子供が気に入るかという点も、目の前に実物がなければ難しいでしょう。
店舗がなければカタログなどでチェック
とはいえ、近くに店舗がないというケースもあるでしょう。そんな際でも、親が勝手に決めてしまうのではなく、カタログやインターネットショップの写真を子供と一緒に見ながら選ぶことをおすすめします。
人気のストライダーについて、少し考えてみましょう。