ロードバイクでのドラフティングとは?その効果や練習方法をご紹介!

ロードバイクでのドラフティングとは?その効果や練習方法をご紹介!

ロードバイクに乗っていると誰しもが風による空気抵抗を感じてわずらわしく思うことがあるでしょう。その空気抵抗を少なくして走る方法を「ドラフティング」と呼びます。今回は、ドラフティングをロードバイクで利用するメリットや練習方法、コツ、注意点などの解説していきます。

記事の目次

  1. 1.ロードバイクの最大の敵は空気抵抗!?
  2. 2.「ドラフティング」とは?
  3. 3.ロードバイクでのドラフティングの効果はすごい !
  4. 4.ドラフティングの練習方法やコツはなに?
  5. 5.ドラフティングを練習するときの注意点
  6. 6.ドラフティングを行うときのマナー
  7. 7.まとめ

ドラフティングを練習するときの注意点

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ドラフティングの練習方法については解説しましたが、練習中にはどのようなことに注意しながら練習をすればいいのでしょうか?

注意点① まっすぐ走る

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ふらつかないようにする 

隊列を組んでドラフティングの練習を行うにあたって、ふらつかずにまっすぐ走行する技術は一番大切です。ふらつくと自分も危険ですが、周りの方の危険も誘発してしまいます。

ハスらないようにする

走行中に一番転倒につながる危険がある場面が、タイヤ同士をハスってしまったときです。タイヤをハスってしまうと急にバランスを崩してしまいます。ハスってしまわないためにも、まっすぐとふらつかないように走行することは大切になります。

注意点② 前方に注意する

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先頭は安全確認が最優先

隊列で後ろに位置しているライダーはどうしても前方への視界が悪くなります。そこで、隊列の先頭は、安全確認をしっかりと行うという大切な役割も担うことになります。障害物や信号が赤になったときにはハンドサインで合図するようにしましょう。

前の人の後輪を注視しない

どうしても慣れない間は前方のライダーに衝突してしまわないかと不安になってしまって、前を走行している方の後輪を見てしまう傾向があります。しかし、それでは前方確認が不十分になってしまって危険なので必ず視線は前方を向いて周囲の確認を怠らないようにしましょう。

注意点③ 車通りに注意する

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一人で走るときよりもスペースが必要

公道で練習するときには車の通りもあります。隊列を組んで走行すると、縦に長い隊列になります。また、先頭を交代するときには一時的に隊列が2列になるので、左右にスペースも必要になります。そのときに車道にはみ出し過ぎないように注意する必要があります。単独で走行しているよりもスペースが必要ということはしっかり覚えておきましょう。

注意点④ 常に一定の速度で走行する

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速度にムラがあると危険

何度もお伝えしますが、ドラフティングの基本はまっすぐと一定で走行することです。速度にムラがあると前の方に衝突しやすくなる危険が高くなります。先頭が交代したときに速度のムラが起こりやすいので注意しましょう。

そもそもムラがあるとつらい

速度にムラがあると危険というだけでなく、走行していてもつらいです。速度の加減速があることで小さなインターバルが繰り返されることになります。そうなってしまうと、楽に走れるドラフティングの恩恵を十分に受ける事ができません。

ドラフティングを行うときのマナー

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隊列を組んで行うドラフティングですが、単独では不可能な走り方で。相方がいてくれることで行える走り方です。走行中のマナーを守って気持ちよくドラフティングを使って走行するようにしましょう。

マナー① 見知らぬ人の後ろにはつかない

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いきなり後ろに人がいるとびっくりする

まずは単独でサイクリングを行っているときに、同じようなペースで走っている方を見つけても、知らない人の後ろについてドラフティングを行うことはやめましょう。急に後ろにつかれると驚かせてしまいます。

不快に思う方もいる

気持ちよくサイクリングを楽しんでいるのに、知らない人がずっと自分の後ろにいたら不快に思うことが多いでしょう。失礼なことが多いので、知らない人の後ろでドラフティングを行うことはマナー違反になるので避けましょう。

マナー② 早めの合図を意識しよう

ハンドサインは大切

自転車で複数人でトレインを組んで走行しているときにハンドサインは意思疎通を行う場合に大活躍します。ドラフティングを行うためにトレインを組んで走行するときには、安全やマナーのためにも必ずハンドサインを使用しましょう。

信号や障害物のハンドサインは余裕をもって行おう

トレインを組んでいるときは前方への視界が不十分です。そんな状況で、もし、信号や障害物知らせるハンドサインが遅れてしまうと危険です。トレインを組んで走行しているときは基本的に早めにハンドサインを行ったほうがいいですが、信号や障害物の合図は必ず早めに行いましょう。

緊急時には声を出す

トレインを組んで走行しているときに早めのハンドサインを意識していても、急な対応が必要でハンドサインでは間に合わないこともあるでしょう。そういうときには大きく声を出して全員に知らせるという方法が有効です。

マナー③ 均等に先頭を交代する

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先頭はやはりつらい

楽して速く走るためにトレインを組んでドラフティングを利用しながら走行しますが、やはり風よけになる先頭を走行しているときはつらいです。先頭で風よけとして走り続けることは身体的にも精神的にもつらいので、均等にローテーションするようにしましょう。

合図が見えたらとりあえず先頭に出よう

先頭交代の合図が見えたら一定の速度でスムーズに交代して自分が風よけになるようにしましょう。合図が見えているのに交代に応じない行為はマナー違反になります。もし、つらくて先頭に出られないような状態であれば先頭交代のローテーションから外れるような位置を走るようにしましょう。

まとめ

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ドラフティングをマスターして楽に速く走れるようになろう!

ドラフティングは空気抵抗を少なくすることで楽に速く走れるようになります。練習ももちろん必要ですがポイントは以下の通りです。
 

ドラフティングの練習方法

  • ① まずは車通りや信号が少ないところで少人数から練習する
  • ② はじめは心地のいいスピードで徐々に速くしていく
  • ③ 少しずつ車間距離を縮めていく
  • ④ 先頭を走る練習もする

ドラフティングをマスターするうえで必要不可欠な技術は、「まっすぐと一定のペースで走れること」です。そのほかにも練習時の注意点やマナーなども忘れることなく走るようにしましょう。

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TS Rider
ライター

TS Rider

ロードバイクでアマチュア実業団E1カテゴリーでのレースを走っています。自転車の知識を伝えながら、自分自身の勉強になったらと思っています。

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