選び方④明るさ
視認性の高さを求めるなら、なるべく明るいものを選ぶべきでしょう。道路交通法では「夜間、後方100メートルの距離から点灯を確認できる光度を有する」ことが定められています。
選び方⑤取り付け位置
ロードバイクはシートポストが一般的
ロードバイクのテールライトはシーポストに取り付けるのが一般的ですが、サドルバッグなどを装着すると取り付けられなくなってしまいます。そんな際には、シートステーに取り付けることも多いのですが、テールライトによってはシートステーに取り付けできないタイプもあるので要注意です。
取り付け場所はどこにするか
サドルバッグに取り付けできるものや、ヘルメットに取り付け可能なテールライトもあります。自分のバイクのどの場所に取り付けするのか、または取り付けできるのかをしっかりチェックしておきましょう。
選び方⑥オートライト式かどうか
リアは気づきにくい
走行中ずっとテールライトを点けっぱなしという人ならいいのですが、そうでなければ、トンネルに入るときはいったん停まって点灯しなければなりません。また、走っているうちに日が暮れて暗くなっているのにライトを点け忘れているといったケースも少なくないでしょう。
あると便利なおすすめ機能
こういった際におすすめなのが、オートライト機能です。暗くなれば自動で点灯してくれるので、点け忘れの心配やトンネルの前でいちいち停まる必要がなくなります。絶対に必要な機能ではありませんが、あると非常に便利です。
ロードバイクテールライトおすすめ4選
ロードバイクのテールライトには、多くの種類やモデルがあります。選ぶにあたって押さえるべき最大のポイントは、夜間の走行にあたって後方の車両からの視認性です。ここでは、そのポイントを満たしながらその他便利な機能などを備えたおすすめのテールライトをいくつか紹介しましょう。
おすすめテールライト①キャットアイリフレックスオート
キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト [TL-LD570R] リフレックスオート 自動点灯消灯 JIS規格適合リフレクター
参考価格: 1,655円
自転車アクセサリーメーカーとして人気の高いキャットアイの乾電池式のテールライトです。LED5個を使った大きめのライトは、遠くからでも視認性が高く安全です。点灯パターンは点灯、点滅のほか、ラピッド、ロングライフ、パルスの計5つのモードがあります。
リフレクターでさらに安心
明るさと振動のダブルセンサー内蔵によるオートライト機能で、振動静止後も約50秒間発光を続けます。また、ワイドアングルリフレクターを採用しているので、電池切れで点灯していなくても道路交通法に引っ掛かりません。
おすすめテールライト②キャットアイ ラピッドX2キネティック
キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト RAPID X2 KINETIC TL-LD710K 加速度センサー内蔵
参考価格: 4,651円
キャットアイの加速度センサー内蔵のテールライトです。減速を感知すると約2.5秒間自動点灯して、後続車に注意を喚起してくれます。充電式で、電池残量が少なくなると発光パターンが自動的に電力消費の少ない点滅に切り替わって電池の消費を抑える機能もあります。
取り付け簡単
発光パターンは、ロー、点滅、ラピッドの3パターンです。シートポストへの取り付けはラバーバンドで固定するだけと簡単で、オプションのラバーベースを使用すれば、エアロシートポストへの対応も可能です。
おすすめテールライト③ノグブラインダーミニ
knog(ノグ) 【日本正規品 /2年間保証】 IP67等級防水防塵 BLINDER MINI NINER REAR BLACK
参考価格: 3,520円
小型でも目立つテールライトを探しているなら、おすすめです。見た目は小さいながらも、リアから直視すると眩しいくらいの明るさです。ノグの製品はおしゃれなものが多いのですが、これも例外ではなくコンパクトでスマートです。
小さくても視認性バッチリ
照射角度が使用目的によって選べる点やケーブルなどを使わずダイレクトにUCBにつないで充電できるといった特徴もあります。本体が小さいためかバッテリー容量は大きくありませんが、約2.5時間で満充電が可能です。
おすすめテールライト④LAOPADスマートテールライト
スマートテールライト 自転車 50ルーメン 高輝度 108db盗難防止 振動センサー ブレーキ警告 LAOPAO 【日本語取扱説明書】 リアライト リモート 防水 オートアラーム 夜間走行 簡易装着
参考価格: 2,780円
ロードバイクの盗難に頭を悩ませている人も少なくありませんが、このテールライトは盗難防止システムが装備されていて、駐輪中などに振動を感知すると最大108dbで警報音が鳴るので、盗難防止効果が期待できます。
便利機能がたくさん
ブレーキをかけると最大輝度に点灯して後続車に注意を促してくれます。ロックやロック解除、輝度モードなどはリモコンで操作が可能です。また、暗い場所やどこに駐輪したか変わらなくなったときなどにリモコンのベルボタンを押すと、テールライトが鳴って自転車の在処を教えてくれるといった便利機能も備わっています。
まとめ
ロードバイクのテールライトは、非常にたくさん販売されています。機能や性能も多岐にわたりますが、選択の際に最も重要なのは「夜間走行中に自分の存在をいかにアピールできるか」という点です。このポイントを押さえたうえで、さらに使い勝手のよいもの、自分の使い方に合ったものをチョイスするようにしましょう。
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http://www.diatechproducts.com/special/knog_the_blinder/index.html