【用途別】自転車のフロントバッグ人気15選！高機能なおすすめ商品は？

フロントバッグは自転車のハンドルバーに取り付けるバッグのことで、「ハンドルバーバッグ」とも呼ばれます。サイズは小型でコンパクトなものから、着替えなども入る大きなサイズまでさまざまです。また、普段使いできそうなショルダータイプや、おしゃれなものも揃っており、用途に合わせて選択できます。

フロントバッグは便利でメリットが多いですが、デメリットもありますので、両方紹介します。

• 自転車から降りずに荷物の出し入れができる
• スマホや財布、カメラなど貴重品を目の届くところに置いておける
• 防水性の高いものであれば、電化製品も安心
• 体に背負わない分、汗をかいたり蒸れることがないし、重さをそれほど感じない

• ハンドルが重くなり、ハンドリングが不安定になる
• ライトやサイコンなど、他にハンドルに取り付けるべきアイテムのスペースが狭くなる
• 手がバッグに当たってしまう場合がある（特にロードバイク）

自転車用フロントバッグの選び方を解説します。以下の3つのポイントを押さえましょう。

• 取り付け方法
• 防水性
• サイズ

自転車のフロントバッグですが、ハンドルバーへの取り付け方法が2種類あります。特にどちらが優れているということではなく、自分の用途に合わせて選択してください。

ベルトやマジックテープをハンドルバーに巻き付けて固定する方法です。アタッチメンとなどのパーツが要らないので、比較的安価になります。しかし、ベルトを巻き直すのに手間がかかりますので、サイクリングの途中で店舗に寄るなど、頻繁に取り外すような使い方には向いていません。

ハンドルバーにアタッチメントを取り付け、そこにバッグを固定する方式です。バッグが簡単に脱着できますので、自転車を降りたあとの持ち運びに便利です。ただし、取り付けに工具が必要であったり、場所に融通が利かないのが難点です。また、メーカーによっては固定力に不安があるため、ハンドルに衝撃が掛かるマウンテンバイクでは注意してください。

サイクリングや通勤時に突然雨に降られることは日常茶飯事です。また、マウンテンバイク（MTB）は水や泥が跳ねてくる場所も通ることがありますので、中の荷物を濡らさないためには防水性の高いバッグが必須です。完全防水を謳うメーカーのバッグでも、水が中に染みたという話はよく聞きますので、信頼が厚いメーカー、ブランドから選ぶのがポイントです。

自転車用のフロントバッグのサイズはさまざまですが、ハンドルを重くすることにメリットはないので、必要最低限のものだけを入れる小型で軽量なものがおすすめになります。また、ロードバイクやMTBでも小さいサイズでは、縦に長いバッグですとタイヤに干渉することもあるため、サイズはハンドルバーに取り付けられるかどうかも検討しましょう。

ここからは人気の自転車用フロントバッグを用途別に紹介します。まずは、スマホや財布などの小物を入れるのに最適なコンパクトサイズのおすすめから。

ここではサイクリングや通勤で荷物が増えても対応できる、中～大容量のフロントバッグを紹介します。