ロードバイク用のドライブレコーダー9選！前後・長時間録画できるのは？

ドライブレコーダーといえば、自動車の事故や煽り運転の証拠動画を撮影しておくためにつける人が多いですが、自転車のドライブレコーダーはあまり普及していません。しかし、自転車でも事故に巻き込まれるケースも多くあり、そんな時にドライブレコーダーは有効です。また、ドライブレコーダー本来の役割だけではなく、旅の記録の撮影にも使えます。

ドライブレコーダーは、ライトと一体になっているものもあり、ライトをつけると自動に録画がスタートします。自動で録画がオンにならないものもあるので、ロードバイクに乗るときに、ドライブレコーダーは常につけておくようにクセつけておきましょう。少しの距離だから大丈夫とつけないときに限って事故に合うものです。

ドライブレコーダーと普通のカメラの違いは、古い動画を上書きしてくれるという点です。転倒を感知すると、自動でその前後の動画をロックしてくれるのがサイクル用レコーダーの特徴です。

ドライブレコーダーはたくさんの種類が販売されていて、迷いがちです。少しでも後悔しないためにロードバイクに取り付けるドライブレコーダーの選び方を紹介します。

サイクルレコーダーの機能として必要なのは、自転車の前後どちらも撮影できるかどうかです。自転車の事故としては、交差点などで出会い頭にぶつかってしまうということもありますが、横方ら追い抜かれるときに接触する、というケースもあります。前だけを撮影していたのでは、すべてのケースに対応できません。

自転車に取り付けるときに工具が必要だったりすると面倒です。ワンタッチで取り付けられるものもあるので、取り付けが簡単なものを選んだ方がいいでしょう。

自転車で長距離を走ることが多い人は、長時間の録画が可能かどうかは確認しておきたいポイントです。長距離走行の終盤は注意力も体力も落ちており、事故に遭いやすいです。そんなときに限ってバッテリーが切れて事故に遭ってしまってはサイクルレコーダーの意味がありません。バッテリーのもちに注意が必要です。また、充電できるのか、電池交換が必要なのかも確認しておきましょう。充電タイプの方が経済的です。

ある程度の画質があれば問題ないですが、万が一当て逃げされた場合を考えて、車のナンバープレートが見える程度の高画質は欲しいところです。ループ録画なので、SDカードの残量を心配する必要はなく、画質は最高のものに設定しておきます。旅の記録としても使いたい場合も高画質にこだわってもいいでしょう。

カメラ本体が防水・防塵かどうかは、耐久性の面でとても大切なポイントです。急に雨に降られることもありますし、走行していると、土埃や泥をかぶってしまうこともあります。自転車のアイテムとしては基本的に防水・防塵になっているものを選びましょう。中には、防水ケース付きのものもあります。

軽量のロードバイクに乗っているのに、カメラが重くては意味がありません。サイクルレコーダーは、小型でコンパクトなものが多いので、比較して予算に合ったものを選びましょう。

今の時代、スマホ連動に対応しているかどうかは重視したいポイントです。事故に遭った時だけ確認するのであれば、スマホ連動していなくても困らないかもしれませんが、旅の記録も撮影したいのであれば、すぐに簡単に確認できるスマホ連動機能は欲しいですね。

ロードバイク用のサイクルレコーダーとして、アクションカメラはおすすめです。GoProなどは広画角で高画質なのでドラレコとしても使えます。小型でコンパクトなものが多いですし、自転車への取り付けもアタッチメントが販売されているものが多いです。ただ、ループモードがないアクションカメラは、古い動画を上書きしてくれないので、長時間の撮影には向いていません。GoProは、ループモードに対応しています。転倒の前後で動画をロックしてくれないという点が、サイクルレコーダーとしてはマイナスポイントです。

ロードバイク用のドライブレコーダーとしては、自動車用と違ってライトと一体型であったり、手ぶれ機能が付いていたりします。サイクルレコーダーとしても使えるアクションカメラも合わせて紹介します。重さも様々なので、最も自分のニーズにあったものを選びましょう。

自転車に乗っていると、事故に遭ってしまうリスクがありますが、サイクルレコーダーを付けて事故の録画ができていると安心です。高価なロードバイクを盗難から守るのにも有効です。コンパクトで高機能なサイクルレコーダーがたくさん発売されているので、気に入ったものを探してみてください。