女性向けのおしゃれな自転車ブランド
女性が物を選ぶ場合、価格や性能以外に「おしゃれ」や「かわいい」などのファッション性も大事です。自転車も例外ではありません。今回はさまざまな自転車のおしゃれなブランドを紹介します。ママチャリで気軽に出かけるのもいいし、スポーツ車で自転車女子するのも楽しいです。では、さっそく見ていきましょう。
女性向けおしゃれな自転車ブランド:シードリーム(C.Dream)
C.Dreamは「自転車ジョイ」という自転車チェーン店のプライベートブランドです。安いながらも、おしゃれで装備も充実した自転車がそろっています。近くの実店舗でメンテナンスが受けられますので、買った後も安心です。
おすすめ①モノローグ
参考価格: 18,590円
モノローグはトップチューブが下がっており、小柄な女性でも乗りやすくなっています。価格が2万円以下と安いのに、6段ギア付きです。もちろん、ママチャリなので前カゴ付きで、バッグや買い物の荷物が積めます。カラーバリエーションは4色と、安いのに充実しており、侮れません。
おすすめ②プロギア スキット
参考価格: 26,290円
プロギア スキットは、コンパクトさがかわいい20インチのミニベロです。適用身長は約143cmからですので、女性はもちろん子どもでも乗れます。大手メーカーのミニベロはほとんどがカゴ無しですが、こちらはおしゃれな籐風底メッシュのカゴ付きです。車体カラーに定番の白や黒もあるので、乗る人の年齢を選びません。
女性向けおしゃれな自転車ブランド:ブリジストン
ブリジストンはママチャリからロードバイクまで、ラインナップが豊富です。特に「グリーンレーベル」はデザインがおしゃれで、服のように選べる自転車として人気があります。おしゃれな自転車というと若い人向けになりがちで、かわいい色使いが多いです。しかし、グリーンレーベルには黒やカーキといったシックな色があるので、大人の自転車にもなります。
おすすめ③マークローザM7
参考価格: 47,850円
マークローザM7はグリーンレーベルのミニベロで、身長145cmから乗れます。身長次第では、小中学生の女の子でも大丈夫です。オプションでカゴ付きにすれば、バッグや買い物の荷物も積めます。7段ギアでストップ&ゴーもしやすく、街乗りにおすすめです。メッシュ状のチェーンケースなど、細かいところもスタイリッシュで、こだわりを感じます。
おすすめ④マークローザ7S
参考価格: 51,480円
マークローザ7Sは、カジュアルスタイルのクロスバイクです。26インチモデルがあるので、身長144cmから乗れます。車体カラーは全6色と豊富です。パステルカラーでかわいい感じにもなり、カーキやアッシュグレーでレトロ感や落ち着きのある大人の自転車にもなります。普段着で気軽に自転車女子したい人におすすめです。
女性向けおしゃれな自転車ブランド:ルイガノ(LOUIS GARNEAU)
ルイガノはカナダのスポーツ用品メーカーで、ママチャリからロードバイクまでさまざまな自転車を手がけています。ファッション性を重視した、おしゃれなデザインやかわいいカラーリングの自転車が豊富で、女性に人気です。価格もスポーツ車にしては安いので、手軽に自転車女子デビューできます。通販で広く販売されており、手軽に購入できるのもメリットです。
おすすめ⑤CITYROAM8.0
参考価格: 48,510円
CITYROAM8.0はママチャリ寄りのクロスバイクで、日々のお出かけのお供として気軽に乗れます。トップチューブが下がっているので、小柄な女性でも乗りやすいです。カラーバリエーションは定番の白、落ち着いたベージュ、かわいいパステルグリーンの3色から選べます。標準ではカゴ無しですが、オプションでカゴ付きにすることが可能です。
おすすめ⑥GRIND8.0
参考価格: 48,510円
GRIND8.0は適正身長が140cmからで、小柄な女性はもちろん、子どもも乗れます。マウンテンバイクですが、スタンドやディレイラーガードを装備しており、街乗りも可能です。しかも5万円以下で安いので、手軽に買えます。自転車女子もアウトドア女子も実現できる、1台で2つおいしい自転車です。
女性向けおしゃれな自転車ブランド:ジャイアント(GAIANT)
ジャイアントには「Liv(リブ)」という女性専用ブランドがあり、女性向けモデルがとても充実しています。開発者が女性ということもあり、デザインがかわいいだけではなく、女性にあわせた設計で乗りやすいです。それでいて、価格も5万円台からと安いので、人気があります。
おすすめ⑦ESCAPE R3 W
ESCAPE R3 Wは、入門用クロスバイク「ESCAPE R3」の女性向けモデルです。女性向けのスポーツ車では人気の売れ筋なので、よくセールになります。2020年モデルでは一般的なクロスバイクよりも幅広のタイヤになり、より安定して走れるようになりました。クロスバイクとしては安い価格ながら、スタイリッシュさと実用性を兼ね備えています。
おすすめ⑧GRAMME
GRAMMEは、クロスバイクとマウンテンバイクの中間のような自転車です。幅広のタイヤで、一般的なクロスバイクよりも安定して走れます。多少荒れた道も走れるので、アウトドア女子にもおすすめです。さらに、細身のタイヤのように、段差でパンクをする心配もそれほどなく、気楽に乗れます。
スポーツ車は基本的にカゴ無し
クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ車は、基本的に「走る」ことに特化した自転車です。ママチャリのように荷物を積んで走ることは、考慮していません。なので、本格派であればあるほど、カゴ無しになります。付けられたとしても、耐荷重が5kg以下だったりと、簡易なものしか付けられないことが多いです。
女性向けおしゃれな自転車ブランド:シュウィン(SCHWINN)
シュウィンは、創業から100年以上の歴史を持つアメリカの老舗メーカーです。クルーザーというバイクのような自転車で有名で、現在も人気があります。クルーザーの曲線を描いたフレームは、ほかの自転車にない独特の味わいがあり、おもしろいです。マウンテンバイクの原型を作ったメーカーでもあり、本格的なスポーツ車も取り扱っています。
おすすめ⑨FAIRLADY
参考価格: 52,470円
FAIRLADYは、シュウィンの代名詞的なクルーザー「STINGRAY」の女性向けモデルです。1960~70年代に大流行りし、当時の子どもたちの憧れでした。当時を懐かしんで買う人もいるそうで、そういう意味では大人の自転車ですね。適正身長は140cmからなので、小中学生の女の子でも乗れます。レトロアメリカンが好きな人にはたまりません。
おすすめ⑩TRAVELER (WOMEN'S)
参考価格: 53,460円
TRAVELER (WOMEN'S)は、ヨーロピアンテイスト漂う、大人の自転車です。女性が乗りやすいように、低めのトップチューブになっていますが、全体的に大ぶりなので、男性でも乗れます。外装7段のギア付きで、坂道も楽々です。流行りに左右されないスタイリッシュさは、日々のさまざまなシーンにフィットします。
女性向けおしゃれな自転車ブランド:ダホン(DAHON)
ダホンは、アメリカの折りたたみ自転車専門メーカーです。大半のモデルが20インチ以下の小径タイヤなので、小柄な女性でも乗れます。軽量で持ち運びやすく、折りたためばコンパクトになり、屋内の狭いスペースにも保管できて便利です。
おすすめ⑪Boardwalk D8
参考価格: 66,000円
Boardwalk D8は、ダホンのラインナップの中でもカラフルなフレームで、人気があります。サドル以外にハンドルも高さ調整ができるので、身体に負担がかかりにくいです。8段ギアを備えており、小さなタイヤでも意外にスピードが出ます。街乗りも遠乗りもできるので、幅広い用途に使えて便利です。
おすすめ⑫Curve D7
参考価格: 72,270円
Curve D7は、16インチの小径タイヤで全体的にコンパクトなので、身長142cmから乗れます。さらに、11.6kgと軽量で持ち運びやすいです。雨の日も快適に走れる泥除けとチェーンリングガードを標準装備しているので、街乗りに向いています。独特のカーブを描くフレームと、「Curve D7」のロゴがスタイリッシュです。
スポーツ車にはレディースモデルがある
近年は女性がエクササイズや趣味で、ロードバイクなどのスポーツ車に乗ることが多くなってきました。そんな人気を受け、メーカー側もレディースモデルを出すところが増えています。
レディースモデルのメリット
最大のメリットは、女性の骨格にあった自転車に乗れることです。女性の肩幅や骨盤サイズなどにあわせて設計されているので、身体に負担がかからない姿勢で乗れます。スポーツ車は長時間乗ることが多いので、乗車姿勢は非常に重要です。また、「おしゃれ」や「かわいい」を意識したデザインやカラーリングで、ファッション性に富んでいます。
レディースモデルのデメリット
「自転車女子」という言葉ができたりして、女性のスポーツ車人気が高まってはいますが、それでもまだ少数派です。なので、レディースモデルを展開するメーカーは少なく、自分好みの自転車が見つからないかもしれません。また、販売数が少なく、売れ筋でもないので、価格が高くなりがちです。そのほか、流行りの仕様がすぐに採用されない、といったデメリットもあります。
レディースモデルはこんな人におすすめ
レディースモデルは、とにかく身体にしっかりとあった自転車がほしい、という人におすすめです。せっかく自転車女子デビューしたのに、あわない自転車で身体を痛めるなんて辛すぎます。後は、見た目にこだわりたい人にもおすすめです。メーカーによっては、自転車にあわせたウェアやグッツがあり、トータルコーディネートができます。
レディースモデルでなくても大丈夫
ここまでレディースモデルを推してきました。しかし、女性なら絶対にレディースモデルを選ぶべき、というわけでもありません。身体にあっていれば、ユニセックスモデルでも大丈夫です。できれば試乗して、確かめてから決めましょう。
おしゃれな自転車で楽しく走ろう
今回は、10万円以下の手軽に乗れる自転車を中心に紹介しました。予算次第でほかにもいろいろな自転車があります。もし興味があるなら、実物を見るのがおすすめです。例えば、写真ではスタイリッシュに見えても、実際はそうでもないこともあります。人気や売れ筋は、あくまでも参考程度にとどめましょう。自転車も服と同じで、自分にあったものを選ぶことが大切です。