ロードバイク完成車の重さをご紹介!パーツ(素材別)の重量も各種解説!

ロードバイク完成車の重さをご紹介!パーツ(素材別)の重量も各種解説!

ロードバイクの完成車の重さはどれくらい?入門用から最軽量級までグレード別にロードバイクの重量の目安や価格を紹介します。あわせてパーツについても、コンポやホイールといったパーツ別の重量や、カーボン、アルミなどの素材別に解説します。

記事の目次

  1. 1.ロードバイクの完成車の重量ってどれくらい?
  2. 2.ロードバイク完成車の重量【エントリーグレード&ミドルグレード】
  3. 3.ロードバイク完成車の重量【エアロロード&最軽量級】
  4. 4.パーツ(素材別)の重量も各種解説!
  5. 5.まとめ

ロードバイクの完成車の重量ってどれくらい?

Photo by channone

これからロードバイクを購入しようと考えている方にとって、完成車の重量って気になりますよね。今回はそんなロードバイク完成車の重さの目安や価格帯についてグレード別に紹介します。さらにパーツの重さについても素材別に解説していきます。

ロードバイクの重量は6.8kg以上?

出典:Flickr/Andrés DP

実はロードバイクの重さは、UCI(国際自転車連盟)の競技規程で6.8kg以上と定められています。このためほとんどのロードバイク完成車は6.8kg以上となっています。もちろんUCI規程準拠のレースに出場するのでないなら、6.8kg未満のロードバイクでも問題ありません。

ロードバイク完成車の重量はグレードごとに同じような重さ

Photo by johan.seland

ロードバイクの完成車は、各メーカーがフレームをベースに、コンポ、ホイール、ハンドルやサドルを、お求めやすい価格となるようバランスよく組み合わせて販売しているものです。このため、どこか1つだけ極端に軽い(値段の高い)パーツということはなく、グレードごとに平均化された重さになっているのです。

ロードバイクの完成車の重量はサイズによってどれくらい違う?

Photo by Glory Cycles

メーカーでは、代表的なフレームサイズでロードバイク完成車の重量を表示しています。フレームサイズが大きくなれば重く、小さくなれば軽くなりますが、他のパーツは全く同じですので、サイズによる重量差はおよそ100g以内に収まります。

ロードバイク完成車の重量【エントリーグレード&ミドルグレード】

Photo by Glory Cycles

それではロードバイクの完成車の重さを、グレードごとの目安とともに紹介していきましょう。

エントリーグレードの重量の目安は10kg前後

エントリーグレードのモデルは、アルミまたはクロモリのフレームに、アルミホイール、コンポはシマノのSORAかClarisを組み合わせたものが多いです。値段は10万円前後、重量は平均で10kg程度です。

MERIDA(メリダ)/RIDE 80

出典:MERIDA
重量:9.6kg(サイズS)
フレーム:アルミ
ホイール:アルミ
メインコンポ:シマノClaris 16-speed
標準価格:89,900円(税抜)

Raleigh(ラレー)/Carlton-A

出典:Raleigh
重量:10.8kg
フレーム:クロモリ
ホイール:アルミ
メインコンポ:シマノSORA 18-speed
標準価格:110,000円(税抜)

ミドルグレードの重さの目安は8~9kg程度

ミドルグレードの完成車は、アルミまたはカーボンのフレームにシマノ105とアルミホイールを組み合わせたものが主流。カーボンフレームは上位グレードと比べて、素材強度の違いにより少し重くなっています。値段は20万円前後、重量は平均で8~9kgといったモデルが多いです。

BRIDGESTONE(ブリジストン)/ANCHOR RL8 105 model

出典:BRIDGESTONE
重量:8.2kg(サイズ480mm)
フレーム:カーボン
ホイール:アルミ
メインコンポ:シマノ105 22-speed
標準価格:255,000円(税抜)

CANNONDALE(キャノンデール)/CAAD 13 105

出典:CANNONDALE
重量:8.3kg
フレーム:アルミ
ホイール:アルミ
メインコンポ:シマノ105 22-speed
標準価格:180,000円(税抜)
 

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ロードバイク完成車の重量【エアロロード&最軽量級】

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