おすすめのチューブレスレディのタイヤ
チューブレスレディのタイヤは、たくさんのメーカーから販売されていますが、その中でもおすすめのチューブレスレディのタイヤを紹介します。
おすすめ①MAVIC(マヴィック) Yksion Pro UST 25C
700Cの規格のロードバイク用のクリンチャータイヤです。レーシング用のタイヤとしても使えるほどの性能の高さがあります。やわらかく、携帯用の小さな空気入れでもビードを上げることができるほどです。タイヤメーカーであるハッチンソンの技術である「11STORM(イレブンストーム)」によって抵抗力の軽減、グリップ力と耐久性の向上に成功しています。
おすすめ②Michelin(ミシュラン) FORCE AM
29インチのマウンテンバイク用のタイヤです。こちらは、リムテープ不要で、シーラントのみで対応できます。
おすすめ③Vittoria(ビットリア) Corsa speed 700c コルサスピード
ビットリア(Vittoria) 自転車 タイヤ クリンチャー/チューブレスレディ(TLR) コルサ G2.0 [corsa G2.0] グラフェン ロード サイクリング ツーリング レース
23C、25C、ホイールサイズは700mmの規格のクリンチャータイヤです。非常に薄く軽量です。しかし、急なブレーキングで著しく摩耗してしまうことがあるので注意が必要です。
チューブレスレディのパンク修理
いくらチューブレスレディといえども、絶対にパンクしないわけではありません。チューブレスレデイのパンク修理の方法も紹介しておきます。他のタイヤのパンク修理と違い、シーラントを使う手順が異なります。
手順①パンクしたタイヤを外す
まずは、タイヤを外さないことには、パンク位置を見つけるのが難しいです。パンク修理をするときはタイヤを外しましょう。
手順➁空気漏れの箇所を探す
パンク修理で最も大切なことは、パンク位置を特定することです。数か所パンクしていることがあるので、見落とさないようにしてください。シーラントの塗ってある内側も洗いながら、空気漏れの箇所を探すと、後で、シーラントを塗りなおすときに楽です。
手順③完全に乾燥させる
しばらく放置して水分を飛ばすか、タオルで拭くなどして、水分をとります。このとき水分が残っていると、パッチがしっかりとつきません。
手順④パッチを貼る
完全に乾燥したら、軽く表面にやすり掛けをして、ゴム糊を塗り、その上からパッチを貼ります。
手順⑤シーラントを塗る
シーラントをバルブから注入していきます。シーラントは、ビードにも塗っておくのがおすすめです。ビードとは、リムとタイヤが接する部分のことです。そうすることで、リムとタイヤの密着度が増します。
手順⑥空気を入れる
バルブがタイヤの上に来るようにして空気を入れていきます。ポンプの空気入れで、普通の空気の入れ方でも十分に空気は入ります。コンプレッサーのような強力なものや、特別な入れ方は必要ありません。タイヤの最高空気圧を目標に空気を入れていきましょう。ビードが上がれば、最低空気圧はクリアです。
バルブはタイヤの上側に
- バルブをタイヤの上側にくるようにして空気を入れないと、シーラントがバルブから噴き出てくる可能性があります。
手順⑦シーラントをいきわたらせる
タイヤを上下左右に何度も回し、タイヤ全体にシーラントをいきわたらせます。これが一番重要な過程です。これを怠ると、タイヤの内面がコーティングされず、空気が漏れやすく、パンクしやすいタイヤになってしまいます。
まとめ
チューブレスレディには、メリットがたくさんです。チューブレスレディに変えるにはお金と手間がかかりますが、パンクに悩まされている方は、チューブレスレディへの交換を検討されてみてはいかがでしょうか?
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