ロードバイクの輪行袋おすすめ6選!電車への持ち込みに便利なのは?

ロードバイクの輪行袋おすすめ6選!電車への持ち込みに便利なのは?

サイクリングライフの行動範囲を大きく広げてくれる輪行はおすすめですが、その際に必要となるのが自転車を収納する輪行袋です。電車への持ち込みには制限もあるので、輪行袋の選び方も重要です。ここでは、電車へ持ち込みの便利な輪行袋のほか、おすすめを紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.輪行とは
  2. 2.タイプ別輪行袋
  3. 3.輪行袋の選び方のポイント(4つ)
  4. 4.ロードバイクの輪行袋おすすめ6選
  5. 5.縦置きタイプ輪行袋おすすめ①
  6. 6.縦置きタイプ輪行袋おすすめ②
  7. 7.縦置きタイプ輪行袋おすすめ③
  8. 8.逆さ置きタイプ輪行袋おすすめ④
  9. 9.逆さ置きタイプ輪行袋おすすめ⑤
  10. 10.逆さ置きタイプ輪行袋おすすめ⑥
  11. 11.新幹線で輪行する際の注意点
  12. 12.まとめ

輪行とは

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ロードバイクで走れる距離には限度がある

自転車で1度に走れる距離は限られています。ロードバイクなら200~300㎞もの距離を1日で走る人も珍しくありませんが、すべてのライダーに可能とはいえません。また、自走で行ける範囲には限界があります。さらに、ただ走って帰ってくるだけでなく、観光やグルメなども楽しみたいとなると、自転車での行動範囲は限定されてしまいます。

遠距離は自走は無理

たとえば、東京に住んでいる人が長野県の高原地帯を走ってみたい、でもただ単に走るだけでなく名所をみたりおいしいものも食べたいと思ったとき、自走を考えるでしょうか。もちろん2、3日程度の休暇を利用すれば不可能ではありませんが、多くの人はまず家から遠すぎるからと、諦めてしまうことでしょう。しかし、輪行すればそれは可能となるのです。

輪行はサイクリングの行動範囲が広がる

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輪行とは、電車や車に自転車を積んで移動し、そこでサイクリングを楽しむ行為をいいます。輪行は、サイクリングの行動範囲を一気に広げてくれるとして、ライダーに非常に人気があります。

タイプ別輪行袋

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車で輪行する場合なら、荷室に積み込むかキャリアに乗せるという方法があります。しかし、電車で輪行する場合は、電車内に自転車をそのまま持ち込むことは禁止されているので、自転車をある程度バラして専用の袋(輪行袋)に入れなければなりません。その際のサイズも、交通各社によって規定が異なるので要注意です。

輪行袋のタイプは3種類

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輪行袋には、自転車の前輪だけを外して入れるタイプと、前後車輪とも外すタイプの2種類があり、前後輪とも外すタイプにはさらに縦置きと逆さ置きがあります。前輪だけを外すタイプは、特にクイックリリースのバイクなら簡単に取り外しして収納できるので非常に楽です。

電車輪行は一択のみ

ただ前輪のみ取り外しタイプは、車に積む際やツーリング先でホテルの部屋に持ち込む際などには利用できますが、電車輪行の場合は持ち込みサイズ制限にひっかかるので、前後とも車輪を外すタイプしか選択肢はありません。

縦置きタイプの特徴

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前後輪とも外すタイプの輪行袋には縦置き収納と逆さ置き収納の2つがあり、縦置き収納タイプのメリットは、コンパクトに収納できる点です。ただし、リアエンドやリアディレーラーワイヤーの破損を防止するためにエンド金具を付ける必要があるので、収納に時間がかかるのがデメリットといえます。

逆さ置きタイプの特徴

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逆さ置きタイプは、手間がかからないので収納時間が短くて楽なのがメリットです。しかし、幅があるためかさばるのが難点で、運び方に注意が必要です。輪行に慣れていない人などは、出し入れにあまり時間を気にせずに済む逆さ置きタイプのほうがおすすめかもしれませんね。

縦置きタイプのメリット・デメリット

  • メリット   省スペース
  • デメリット  収納に時間がかかる、エンド金具が必要

逆さ置きタイプのメリット・デメリット

  • メリット   収納時間が短く楽
  • デメリット  かさばる

輪行袋の選び方のポイント(4つ)

電車の場合の輪行袋を選ぶ際は、逆さ置きタイプか縦置きタイプかという点以外にも、注目すべきポイントがいくつかあります。

選び方のポイント①サイズをチェック

電車に持ち込む際、自転車は「手荷物」扱いになります。したがって、各鉄道会社の手荷物のサイズ規定に収める必要があります。鉄道会社によってサイズ規定はまちまちですが、JRの場合、3辺の合計が250㎝以内と定められており、その他の鉄道も同様の規定を摂っているケースが少なくありません。輪行袋は、この規定サイズより小さめを選ぶのが無難です。

選び方のポイント②収納しやすいかどうか

慣れるまでは、ロードバイクを輪行袋に収納するのは簡単ではないといえるでしょう。特に、輪行初心者は苦労するかもしれません。だからこそ、手間が掛からず入れやすいものを選ぶようにしましょう。また、実際に輪行に出掛ける前に、自宅で収納の練習をしておくことをおすすめします。

選び方のポイント③伸縮性があるか

鉄道の持ち込みサイズに合わせているからか、輪行袋のサイズはギリギリということも少なくなく、なかなか収納できないケースもあります。そんな際、伸縮性がある生地なら収納しやすくなります。

選び方のポイント④機能性はどうか

雨の日に輪行に行く場合、防水機能があると服が濡れませんし、電車内で他人に迷惑を掛けることも少なくて済みます。また、内側に車輪を入れるホイールバッグがついている収納袋なら、フレームに車輪を固定する手間が省けて楽に収納できます。こういった機能性にも注目して選ぶといいですね。

ロードバイクの輪行袋おすすめ6選

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ロードバイクで電車輪行をする際におすすめの輪行袋を、縦置き収納と逆さ置き収納のタイプごとにわけてそれぞれ紹介しましょう。

縦置きタイプ輪行袋おすすめ①

おすすめ①オーストリッチ SL-100

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オーストリッチの輪行袋はラインナップも豊富で、多くのサイクリストから人気を集めています。たくさんのモデルの中でも、SL-100は重量200gとオーストリッチ史上最軽量を誇ります。素材は薄手でボトルケージに入れて持ち運びができるほどのコンパクトさですが、丈夫で耐久性に問題はありません。

縦置きタイプ輪行袋おすすめ②

おすすめ②オーストリッチ ロード220

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ロード220は、輪行袋の内側にホイールポケットがあり収納が楽、また生地が厚手で丈夫なために、少々手荒く扱っても破れにくいなど、初心者でも扱いやすい点がおすすめです。また、エンド金具が付属しているのでお得です。さらに厚めの生地の「ロード320」もあります。ただし、いずれも厚手の生地なので、折りたたみ時にサイズが大きくなり、軽量ではない点はデメリットといえるかもしれません。

続いて、縦置きタイプ・逆さ置きタイプの輪行袋おすすめを紹介!

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縦置きタイプ輪行袋おすすめ③

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