ロードバイクのエントリーモデルとは？初心者へのおすすめを4つ紹介！

初心者の方が、ロードバイクに興味を持ち、実際に乗ってみたいと思っていても、いろいろなロードバイクが販売されているため、どのようなロードバイクを選べばいいか分からないこともあります。そこで今回は、初心者の方が最初に購入するのにおすすめのロードバイクの紹介をしていきましょう。

各メーカーからさまざまなロードバイクが販売されていますが、初心者の方からすると、どのような基準で選べばいいのか分かりにくいでしょう。ここでは、ロードバイクを選び方のポイントを紹介していきます。

最初のポイントとして挙がるのは、フレームなどの素材についてです。現在のロードバイク市場では、主に「アルミ」と「カーボン」、「クロモリ」の3種類がフレームの素材として使用されています。それぞれの素材にメリットやデメリットがあり、素材によって同じフレームを作っても、全く違うロードバイクになります。まずは、フレームの素材に注目してみるといいでしょう。

フレームの種類が同じでも、使用しているギアやブレーキなどのコンポーネントのグレードやメーカーが違うことがあります。コンポーネントのメーカーやグレードが異なると、性能や価格に差が生じます。同じような見た目でも、よく見ると、コンポーネントのグレードなどが違った構成をしていることもよくあるため、購入時にはコンポーネントもよく確認しましょう。

次に、ロードバイクを選ぶときに重要なポイントは「フレームのサイズ」です。個人で身長や手足の長さが違うので、ロードバイクのフレームサイズも大きいものや小さいものが用意されています。自分の身長を目安にフレームサイズを選ぶようにしましょう。各メーカーでフレームのジオメトリーが違うので、各メーカーが公表しているフレームサイズを参考にしてください。

最後に、購入時の予算についてです。ロードバイクは高いものであれば100万円以上、安いものは10万円程度で購入できるものがあります。高いロードバイクは、価格が高い分性能は非常に高いです。価格が安いロードバイクは、全体重量が重かったりなどのデメリットがあります。自分の予算と照らし合わせて、価格と性能のバランスがいいものを選ぶようにするといいでしょう。

ロードバイクの選び方やそれぞれの違いについては分かったとしても、そもそも初心者の方が最初に購入するのに適したロードバイクとはどのようなものなのでしょうか？　次に、初心者の方が最初に購入する上で、おすすめのロードバイクの特徴について解説します。

初心者の方へおすすめのロードバイクの特徴として、重要なのが「購入時の金額」です。ロードバイクは、購入時に発生する初期費用が、どうしても他の趣味に比べると大きくなる傾向があります。それが原因で、初心者の方がロードバイクを始められない場合もあります。初心者の方がロードバイクを購入するときには、可能な限り価格が抑えられたモデルを検討するといいでしょう。

価格が抑えられたロードバイクを購入することで、スムーズにロードバイクに乗り始めることはできますが、性能が低いロードバイクでは、乗っていても楽しさが薄れてしまいます。そのため、最低限の性能をもつモデルを選ぶようにしましょう。性能を表す指標の一つとして「全体重量」が挙げられます。ロードバイクの全体重量もしっかり確認しながら、なるべく軽いモデルを最初の一台として選ぶようにしましょう。

ロードバイクでは、カーボンを素材として使用されているモデルが一番軽いです。しかし、その分だけ購入時の金額が高価になってしまいます。そこで、おすすめのフレーム素材が「アルミ」です。アルミは、十分な強度を確保しながら軽量化されたフレームに作られています。さらに、アルミフレームは価格がカーボンよりも安いので、非常にコストパフォーマンスがいいです。

最後に、完成車で販売されているモデルを選択するようにしましょう。ロードバイクは、フレームだけで販売されている「フレームセット」といわれる販売方法と、ホイールなど全てが揃った状態で販売している「完成車」があります。フレームセットであれば自分の好きなパーツを選んで取り付けることができますが、初心者の方はどのパーツを選べばいいか分からないことが多いです。また、価格的にも、完成車モデルの方が、セット価格のように安くなっているので、初心者の方にはおすすめです。