女性のロードバイク初心者必見！乗りやすいおすすめ人気モデル12選！

ロードバイクには複数の種類があるので、目的がハッキリしていると選びやすくなります。目的を伝えることでショップ店員さんにも、より自分の想像していたものに近いロードバイクをおすすめしてもらえますし、乗りやすいものが見つかるはずです。

ロードバイクは理想的な姿勢で乗ってこそ、本来の性能を引き出せるものですので、身体に合わないサイズのものでは効率よく快適な走りは実現できません。また、女性は男性に比べ筋肉量が少ないので、トップチューブが長いサイズでは前傾姿勢をキープするのが難しく、特に経験の浅い初心者の内は乗りやすいとは言えません。

サドルにまたがって足が地面に付くかどうかを基準にサイズを決めるママチャリと違い、ロードバイクは理想的な姿勢で乗れるかどうかでサイズを決めます。サドルからハンドルまでの距離、ハンドルの高さ、ペダルから後輪までの距離など、「ジオメトリー」という細かいフレームのサイズが提示されているのはそのためです。

自分にとって乗りやすいロードバイクかどうかを確かめるのは、実際にお店に行ってサドルにまたがってみるか、試乗することになります。その際は下記のポイントを確かめてみてください。

ロードバイクでは天候や路面状況に左右されずに安定して制動力を発揮する、ディスクブレーキがシェアを伸ばしています。特に女性初心者でレバーの操作に慣れない内は、ブレーキレバーを軽く握っても効きやすい油圧式がおすすめです。ただし、ややコストが高いので予算との相談になります。

それでは女性初心者の方におすすめのロードバイクを紹介していきますが、まずその前にロードバイクには「女性モデル」もありますので、詳しく解説します。

女性モデルは女性の平均身長に合わせて、男女兼用ではカバーしきれない小さいサイズが用意されています。また、スカートを履いて乗ることなども考えられており、サドルにまたがりやすいようにトップチューブが下がったジオメトリーを採用しているモデルもあります。

女性は男性に比べ骨盤が横に広いため、女性モデルのロードバイクには坐骨が収まるように座面幅の広いサドルが採用されています。また、当たりが柔らかいクッション性が高いのも特徴的です。そして、ハンドルは肩幅が狭く、手が小さい女性でもブレーキ・シフトレバーが操作しやすく、下ハンが握りやすいコンパクトサイズのものが採用されています。

それではまず、女性初心者におすすめの女性専用モデルを4種類紹介します。

Livは世界一の自転車メーカーであるGIANT(ジャイアント)の女性専用ブランドで、プロレースでも使用される一方、おしゃれでかわいいものもあります。LANGMAは軽量で山登りにも適しています。SL 1は女性にも乗りやすい柔らかさと、新形状の女性専用サドルが快適なサイクリングを実現させてくれる、女性初心者に最適な1台です。

Livからもう1台、さらに女性初心者が乗りやすいモデルを紹介します。AVAIL 1はロードバイクのドロップハンドルに不慣れな内でも、確実にブレーキを操作できる「サブブレーキレバー」が上ハンドル部分に装備されています。また、上り坂も楽な軽いギア比になっていますし、身長145cm前後にまで対応する小さいサイズが用意されています。

ANCHORはブリヂストンが日本人のためのスポーツサイクルの開発、製造のために立ち上げたブランドです。RL6Wシリーズは長距離を快適に走ることを想定して作られたモデルで、男性用とは異なるジオメトリーになっています。また、コンパクトクランクや、女性モデル専用のハンドル、サドルなど、女性が快適に長距離を走れる仕様です。

キャニオンはメーカー直のネット通販のみで販売しているため、実在するお店で試乗やサイズ合わせができない分、初心者にはややハードルが高いかもしれません。しかし、その分は価格に反映されており、Endurace WMN AL Disc 7.0も軽量アルミフレームにシマノ105の油圧式ディスクブレーキを搭載しているモデルとしては破格の安値です。