自転車用の油おすすめ厳選5選！走り心地UP間違いなしのオイルは？

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクに乗っている人の多くは、速く走りたい、楽にスムーズに乗りたいと思いますよね。そんなとき、機材を交換したりトレーニングを積んだりといった手段もありますが、チェーンオイルに注目するのもおすすめです。

チェーンオイルは潤滑油の役割を持っているので、チェーンの動きを滑らかにしてくれます。チェーンオイルが切れてくると、高級機材を積んだ高価なロードバイクでも本来の性能や走りを十分得ることができなくなってしまいます。

スポーツバイクではチェーンへの注油は非常に重要です。ママチャリとは違いチェーンが剥き出しになっているので、どうしてもチェーンが汚れたり錆びてしまいがちですが、チェーンオイルはそれらを防いでくれます。

速さを求めるスポーツバイクだけでなく、ママチャリやシティサイクルにおいても、チェーンへの注油はメンテナンスの基本です。自転車に長い期間にわたって快適に乗りたいなら、チェーンへの油差しは欠かすことができません。

一般的な自転車では、さほどチェーンオイルの種類やグレードなどにこだわる必要はなく、定期的なメンテナンスを行い注し方を間違えなければさほど問題はないでしょう。しかし、ロードバイクなどのスポーツバイクの走りはオイルの種類やグレードに大きく左右されることも少なくないため、オイルの特徴を把握した選び方が重要となります。

チェーンオイルの種類は、自転車の用途から選ぶと「ドライ」「ウエット」「ワックス」の3つのタイプに大別できます。それぞれを比較しながら、特徴をみていきましょう。

ドライタイプのチェーンオイルの特徴は、さらさらしていて粘度が低い点です。メリットとして、粘度が低いので摩擦抵抗が少ないためペダリングがスムーズであることや、チェーンが汚れにくいことが挙げられます。

一方、水分で流れ落ちやすく雨の日に乗ると機能を保てないことや、耐久性が高くなく、走行距離200～300kmごとに注油が必要といった点がデメリットとなります。晴れた日にしか乗らない人やロードレースで走るといった人に向いています。