PSA1(BESV)とは?E-BIkeミニベロとしての特徴やインプレを紹介!

PSA1(BESV)とは?E-BIkeミニベロとしての特徴やインプレを紹介!

E-Bikeの世界で注目を浴びるメーカー【BESV】。コンパクトで扱いやすいミニベロモデルの中でも、入門機として位置付けられているのがPSA1です。最近E-Bikeが気になる、という方に向けてBESVとPSA1の特徴・インプレを紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.進化する次世代自転車E-Bike
  2. 2.BESV PSA1はこんな自転車
  3. 3.BESV PSA1のインプレはどうなのか?
  4. 4.まとめ

BESV PSA1のインプレはどうなのか?

では、そんなPSA1の評価はどうでしょうか。実際に使用しているユーザーのインプレから、特徴的な面を紹介していきますので、購入を考えている方は参考にしてみてください。

比較的マイルドな電動アシスト機能

PSA1のアシスト機能は、踏み具合とアシストのかかりが一定で、程よく均一な優しい乗り味になっています。これに比べて上位機種のPS1は、アシストがもう少し強くかかってパワーを打ち出す傾向にあり、よりしっかり乗りたい人に向いています。電動アシスト自転車に慣れていないビギナーには、PSA1の方がベターな選択肢と言えます。

車体が安定した軽快なハンドリング

Photo bykaboompics

PSA1でもう一つ高評価だったのが、ハンドリングの軽快さでした。普通E-Bikeのバッテリーはダウンチューブなど、車体の下の方に据え付けられることが多く、カーブを曲がる時などの安定感が課題です。一方でPSA1はバッテリーが車体の中心部に設置されており、通常の自転車と変わらない取り回しのよさを実現させています。

意外とタフな条件でも活躍できる

Photo bynetster

PSA1はミニベロではありますが、そこそこ厳しい条件でも活躍できます。後輪にはBESV独自のインホイールモーターが搭載されており、勾配のある坂でもバランスのよい自然な感覚で走れます。また前後サスペンションのおかげで多少の山道やトレイルも苦にしません。もちろん本格的なMTBのようにはいきませんが、ちょっとしたオフロードでも十分走れるポテンシャルを秘めています。

サドルやタイヤは改造の余地あり

Photo byHans

一方で、サドルがやや硬く、長距離を走るには辛いという評価もあります。これに関してはより座面の柔らかいサドルに改造することで解消されます。またタイヤも硬くて丈夫なものを使っているせいか、路面の振動が伝わりやすいようです。こちらも乗り味の柔らかいものに変えましょう。こうした改造で乗り心地は各段によくなります。

モーターやバッテリー、変速機はアシスト出力の国内基準があるため、容易に手を加えることはできません。安全面の問題や、メーカー保証の対象外になるので、違法改造は絶対にやめましょう。

BESV PSA1はこんな人におすすめ

Photo by eBike Harz

PSA1は、これからE-Bikeに乗ってみたい初心者におすすめのモデルです。起伏のある市街地を一定ペースで走る用途に向いているので、近所のポタリングだけでなく、少し距離のある遠出にも最適です。多少の段差や悪路にも対応できて、カーボン製のPS1より傷や衝撃に気を使わなくていいので、アクティブな使い方にも向いています。通勤通学からちょっとしたツーリング、トレイルライドまで、普段使いで行動範囲の広い人にはうってつけです。

まとめ

BESVの次世代ミニベロPSシリーズから、入門モデルPSA1を紹介してきました。手の届きやすい価格ながら、上位機にも劣らない充実した機能と程よい強度のアシスト機能で、初めてE-Bikeを使ってみたいという人には最適なモデルと言えるでしょう。幅広いフィールドに対応しているので、街乗りもより楽しくなること請け合いです。

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ちゃりぶらりあん
ライター

ちゃりぶらりあん

自転車、特にロードバイクをこよなく愛し、チャリでブラブラするのが好きな図書館司書(ライブラリアン)。 すなわち「ちゃりぶらりあん」とは私のことです。 怠けているので速くはなく、稼ぎはないので高いパーツも買えませんが、走る楽しさは何よりの宝物です。 海外レースもよく観戦します。

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