【2021年】ウィリエールのおすすめロードバイク8選!人気の理由は?

【2021年】ウィリエールのおすすめロードバイク8選!人気の理由は?

ウィリエールは、ロードバイク大国イタリアで100年以上の歴史を誇るメーカーです。グランツールなど数々のビッグレースで勝利する一方、乗りやすいと評判の市場モデルも人気があります。今回はそんなウィリエールの2021年最新ロードバイクを紹介し、人気の理由に迫ります。

記事の目次

  1. 1.ウィリエール(wilier)とは
  2. 2.ウィリエールのロードバイクの魅力
  3. 3.ウィリエールのロードバイクシリーズ
  4. 4.【2021年最新】ウィリエールのおすすめロードバイク8選
  5. 5.おしゃれで美しいウィリエールのロードバイクに乗ろう!

ウィリエール(wilier)とは

https://puntorosso.tokyo/bikes/zeroslr.html

ウィリエール・トリエスティーナ(wilier Triestina)は、1906年にイタリアのベネチア郊外バッサーノ・デル・グラッパで設立された「スチールホース」という工房が始まりとされます。ロードバイク大国イタリアの中で最も歴史のあるメーカーの1つに数えられます。日本では乗っている人がそれほど多くはないものの、人気漫画「弱虫ペダル」に登場し評判になりました。また、デザインがおしゃれなため、女性人気も高いメーカーです。

wilierはレースと共に!

http://www.wilier.jp/photo_gallery/index.php?article=tech0013

ウィリエールは長年プロチームに機材を提供し続け、世界のビッグレースで数々の勝利を積み重ね評判を上げてきました。特に伝説のクライマー「マルコ・パンターニ」がツール・ド・フランスの勝負所「ラルプデュエズ」において、とてつもない記録で独走した話は今でも語り草になっています。現在はUCIワールドチームの「アスタナ・プロチーム」とUCIプロチームの「トタル・ディレクトエネルジー」をサポートしており、2020年のツール・ド・フランスでは、アスタナプロチームがステージ2勝をあげるなど、その強さはなお健在です。

ウィリエールのロードバイクの魅力

ウィリエールが世界中で評判となり、複数のプロチームから供給を熱望される人気の理由はそれだけ魅力があるからに他なりません。ここではその魅力に迫ります。

人気の理由①柔軟な開発体制

レースに勝つためのもの作りは創業以来変わらず信念を貫いていますが、一方で一般ユーザーの使い勝手や扱いやすさを重視する「ユーザーファースト」の一面もあります。女性や小柄な方に配慮した小さめサイズの充実や、アウターワイヤーの受けの位置の調整などユーザーに寄り添います。それは価格帯にも表れており、品質の高いバイクが手の届きやすい価格帯に多く揃っています。

人気の理由②デザインのおしゃれさ、美しさ

流れるようなラインのおしゃれなロゴが特徴的なウィリエールは、イタリアメーカーらしいデザインの美しさも大きな魅力です。決して派手に着飾るのではなく、単色のフレーム塗装にワンポイントで注し色をしたり、比較的オーソドックスなフレーム形状など、さりげないおしゃれを演出しています。ちなみに弱虫ペダルで登場するウィリエールのバイクはピンクです。

人気の理由③乗り心地のよさ

ウィリエールは生粋のレーシングメーカーですが、ユーザーが快適にサイクリングできる、乗り心地のよさもしばしば評判になります。振動吸収性を高めているモデルがその評判を支えており、近年はグラベルロードやMTBなど、未舗装路に対応するモデルも展開し、順応性の高さを示しています。

人気の理由④ラインナップのバランスが絶妙!

ウィリエールはチームに供給されるハイエンドのカーボンフレームから、手ごろな価格のアルミ、イタリアの老舗らしいクロモリまで、さまざまな素材のロードバイクがバランスよく揃っています。また、サイズ展開も多く女性でも選びやすいですし、フレームセットが用意されている機種もありますので、幅広い楽しみ方が可能です。さらに、毎年のように新型を続々投入してきますので、中古市場に掘り出し物が出やすく、あえて中古に乗るという手もあります。

ウィリエールのロードバイクシリーズ

Photo by Glory Cycles

ウィリエールのロードバイクは、Centoやgtr、モンテグラッパなどシリーズ化されていますので、ここではシリーズごとの特徴を解説します。

シリーズ①Zero(ゼロ)

軽量オールラウンダーのZeroは2020年のツール・ド・フランス参加2チームがメインバイクに据えた、ウィリエールのフラッグシップモデルです。日本限定のzero9 LTD(ゼロノヴェ リミテッド)も評判になっており、人気が上昇しています。

シリーズ②FILANTE(フィランテ)

ウィリエール初のディスクブレーキ専用設計の新エアロロードです。2021年モデルではハイエンドとなるSLRが先陣を切ります。

シリーズ③Cento(チェント)

ウィリエールを代表するモデルのエアロロードで、2020年のツール・ド・フランスではトタル・ディレクトエネルジーが実戦投入しました。

シリーズ④GranTurismoR(グランツーリズモR)

ツーリングなどロングライド向けのエンデュランスモデルです。「gtr」という略称で親しまれています。

シリーズ⑤Montegrappa(モンテグラッパ)

イタリアで最も美しい登坂の1つとして考えられ、ジロ・デ・イタリアのコースに組み込まれたこともある名峰「モンテグラッパ」の名を冠した、ウィリエールのアルミロードです。アルミながらフレームセットまで用意されており、評判のよさがうかがえるアルミフレームです。

シリーズ⑥Zaffiro(ザフィーロ)

コロンバス社の高級チューブ「SL」を採用し、クラシカルなイメージを守りつつ、現代の仕様にも対応するように設計された、日本オリジナルのスチールフレームです。

シリーズ⑦Gastaldello(ガスタルデッロ)

ウィリエールオーナーのファミリーネームを冠した、日本オリジナルのスチールバイクです。なめらかな溶接のFillet(フィレット)と、すっきりとした見た目がおしゃれなInternal(インターナル)の2モデル展開です。

シリーズ⑧TURBINE(ターバイン)

多くのプロチーム、プロトライアスリートが使用するウィリエールが誇るTT・トライアスロンバイクです。

シリーズ⑨JENA(ジェナ)

バイクパッキングもできるディスクブレーキ専用のカーボングラベルロードです。グラベルだけでなくツーリングや通勤にも向いたタイプで、グラベルカテゴリーですが、今流行のアドベンチャーロードとも言えます。

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