キャノンデール(Cannondale)とは
キャノンデール(Cannondale)は、1971年にジョー・モンゴメリーによってアメリカのコネチカット州で創業された自転車メーカーです。現在はヘルメットやライトなどの自転車アクセサリーやペダル、ハンドルなどのコンポーネント、おしゃれなサイクルジャージなどのアパレル関連も販売する総合自転車メーカーとして、世界中で人気も評判も高いです。
キャノンデールのクロスバイクの特徴
キャノンデールでは、クロスバイクやロードバイク、マウンテンバイク、さらにミニベロなど、多岐にわたるスポーツバイクを扱っており、どれもが高い評価を受けています。ここでは、その中からクロスバイクについて紹介しましょう。
特徴①CAAD
カーボンキラーのアルミ
キャノンデールというと「CAAD」と名付けられた高品質大径肉薄アルミチューブが有名で、キャノンデールの代名詞ともされるほどです。CAADは「キャノンデール・アドバンスド・アルミニウム・デザイン」の略称で、「カーボンキラー」との評判を得ています。
クロスバイクにも採用
ロードバイクでは、フレームの主流がカーボンに移行していることもあり、キャノンデールでもカーボンモデルの割合が増えています。アルミフレームが主流のクロスバイク市場において、高性能なCAADが採用されたキャノンデールの人気が高いのは当然の結果といえるでしょう。
特徴②革新的モデル
キャノンデールは高い技術力を武器に、CAADはもちろん、片持ちのサスペンションフォーク「LEFTY」など革新的なモデルも次々と販売しています。また、クロスバイクではありませんが、今では当たり前となっているリアサスペンション付きのマウンテンバイクを初めて量産したのもキャノンデールです。
特徴③「Connected」の搭載
2020年モデルからの機能
キャノンデールのクロスバイクの2020年モデルの多くに「Connected」というホイールセンサーを搭載しています。これはキャノンデールとガーミンが共同開発した機能です。
ライドデータを自動で記録
この機能は、走行スピードや距離、時間などを自動的に記録してライドデータを保存してくれます。ホイールセンサーがライド開始と同時にデーターの記録を開始してくれるのでスタートボタンを押す必要もありません。
さまざまな情報に指一本で
データのアプリと連携すれば、バイクのスペック管理やメンテナンス時期をお知らせしてくれます。また、アプリ内にはメンテナンスをサポートするビデオがあり、また作業履歴を記録することもできるなど、自転車に乗る人ならぜひとも入手したい情報に指一本でアクセス可能というマルチ機能な優れモノなのです。
特徴④おしゃれでスタイリッシュ
ロゴの変更
2020年モデルからロゴが変更され、以前はダウンチューブに大きく「Cannondale」とあったのが、トップチューブに小さいな文字で書かれるようになりました。またフレームカラーもモノトーンが基調で、さりげなくおしゃれなイメージとなっています。
夜間の視認性がアップ
キャノンデールの女性向けモデルには、赤や淡いピンクなども用意されています。また、フレーム各所に360度どこから見ても反射するペイントが施されているので、夜間の高い視認性を得ることができます。
https://www.cannondale.com/ja-jp/bikes/active/fitness/quick#sort=%40msrpraw%20descending