ロードバイクは危険がいっぱい
ロードバイクは「車両」
軽車両であるロードバイクは、原則的に車道を走らなければなりません。そのため、自動車と同じ道を走ることになります。近年は車道に自動車レーンを設けるケースも増えていますが、全道路のほんの数パーセントでまだまだ十分とはいえないのが現状です。
ロードバイクはクルマと並走している
また、自転車レーンといっても車道から完全に独立しているのではなく、ただ車道の端にラインを引いてスペースを設けているだけなのが大半なので、自転車の真横を自動車が走っている状況です。
「ヒヤリ」経験者は多数
さらに、道路の端に路上駐車している車両を避けるために道路中央を走らなければならないケースもあるでしょう。ロードバイクで走っていて、後ろから走ってきた自動車と接触しそうになりヒヤリとした経験を持つ人も少なくないはずです。
危険はサイクリングロードでも
危険なのは、車道上だけではなく自動車の通らないサイクリングロードでも同様です。サイクリングロードはクルマが通らないからと、追い抜きや分岐の際に後方確認を怠ったために、後ろから走ってきた他のライダーと接触や追突といった事故が発生しているケースも少なくありません。
なぜロードバイクにバックミラーをつけないのか
バックミラーで危険を回避
道路を走るときの後方確認に便利なのが、バックミラーです。走行中の後方確認は事故の防止に必須ですが、そのためには顔を後ろに振り向けなければなりません。しかし、後ろを振り返るとバランスが崩れてしまう恐れもあり、特に初心者にとって簡単なことではありませんが、バックミラーがあれば後方確認が楽に行えます。
かっこいいバックミラーが欲しい
ただ、ロードバイクでバックミラーを装着している人はまだまだ少ないのが現状です。その理由は、装着が法律で義務付けられていないことが挙げられます。また、ロードバイクにつけるとカッコ悪い、見た目がよくないといった理由も少なくありません。
続いて、ロードバイクにおすすめのバックミラーをタイプ別に紹介！