折りたたみのやり方
ダホンの特徴である、折りたたみ機構について紹介します。
ダホンの自転車の折りたたみ方法は、以下の二種類があります。
- DFS(DahonFoldingSystem)Technology
- LOCKJAWFoldingTechnology
折りたたみかた①DFS(DahonFoldingSystem)Technology
ダホン初の折りたたみ自転車から採用されているシステムです。工具を必要としないので、誰でも簡単に折りたためる画期的な機構です。それぞれの固定部はレバー式になっているので、手でレバーを起こしてロックを解除して操作します。慣れると数秒で折りたたみが完了するほど、簡単に扱えるよう考えられています。
- サドルを下げる
- ハンドルポストを折りたたむ
- フレームを折りたたむ
折りたたみかた②LOCKJAWFoldingTechnology
2007年に開発されたこのシステムは、固定部にボルトを使うことで、高い剛性を確保しているのが特徴です。6mmのアーレンキー(六角レンチ)で固定ボルトを180度回転させることで、固定と解除を行います。DFSと比べて少し面倒ですが、固定力が強いので走行性能が非常に高くなっています。
- サドルを下げる
- ハンドルを回転させる
- フレームを折りたたむ
合わせて揃えたいおすすめオプション
ダホンのミニベロには、基本的に購入時には本体以外なにも付いてきません。必要な付属品は別途購入する必要があります。そこで、あると便利なおすすめオプションをいくつか紹介しますので、参考にしてみて下さいね。
鍵
やはり自転車に鍵は必須です。盗難にあう自転車の多くは、施錠されていないことによるものです。少し面倒であっても、自転車を離れるときにはしっかりと施錠することをおすすめします。タイヤ止めや標識などの動かせない物と一緒に固定する「地球ロック」にしておくと、より安心です。
ライト
前後ライトも自転車に乗る上で必須のアイテムです。明るい昼間にはライトは不要に感じるかもしれませんが、ライトを点けて走ることは周囲へのアピールになります。自転車の人身事故の多くは、相手による自転車の発見の遅れです。ライトを点灯・点滅させることで視認性が上がり、相手から早めに発見してもらえることにつながります。できれば前後共に発光するタイプをおすすめします。
フロントバッグ
ハンドルの前に着けるタイプのバッグです。カゴタイプもあってそちらも人気ですが、中身を見せたくない場合はバッグタイプがおすすめです。不意の雨でも中身を濡らさずにすみます。ダホン純正のハンドルバッグには、スマホ用のポケットがあり、ナビを起動させながらの走行も可能です。
サドルバッグ
サドルバッグは、サドルの下に着けるバッグです。鍵や工具など、走行中はあまり必要ないものを収納しておくのに便利です。リフレクターやテールライトを取り付けられるものもあります。
輪行袋
輪行袋とは、公共交通機関を利用するときに使う、自転車の収納袋です。選び方としては、自転車のサイズに合っている、収納しやすく持ち運びしやすいかなどをチェックしましょう。軽くて丈夫であることも重要です。ダホン純正の輪行袋もあり、当然ダホンの自転車との相性もバッチリなので、迷ったら純正品がおすすめです。
まとめ
おしゃれな折りたたみ自転車のダホン(DAHON)を紹介しました。3ステップで簡単に折りたたむことができ、保管や持ち運び性に優れた自転車です。のんびりスタンダードなタイプや速いレーシーなタイプ、値段も5万円ほどの安いモデルから20万近い高級モデルまであり、幅広いラインナップもダホンの魅力です。ご自身の用途に合わせて、お気に入りの一台を見つけてくださいね。
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