記事の目次
- 1.ロードバイクの輪行とは
- 2.ロードバイクの輪行と車載の比較
- 3.ロードバイクの輪行における13の収納術
- 4.ロードバイクの輪行における収納術①
- 5.ロードバイクの輪行における収納術②
- 6.ロードバイクの輪行における収納術③
- 7.ロードバイクの輪行における収納術④
- 8.ロードバイクの輪行における収納術⑤
- 9.ロードバイクの輪行における収納術⑥
- 10.ロードバイクの輪行における収納術⑦
- 11.ロードバイクの輪行における収納術⑧
- 12.ロードバイクの輪行における収納術⑨
- 13.ロードバイクの輪行における収納術⑩
- 14.ロードバイクの輪行における収納術⑪
- 15.ロードバイクの輪行における収納術⑫
- 16.ロードバイクの輪行における収納術⑬
- 17.輪行の上手なやり方・しまい方の注意点やコツ(4つ)
- 18.輪行袋の持ち運び方法の注意点(2つ)
- 19.まとめ
輪行の上手なやり方・しまい方の注意点やコツ(4つ)
輪行の際や輪行袋へのしまい方には、いくつかの注意点やコツがあります。それらを知ることで、よりうまく輪行ができるようになったり失敗することが少なくなりますよ。
輪行のしまい方の注意点やコツ① 作業スペースの確保
目的地に到着して改札を出たりバスから降りたなら、まずは作業するスペースを確保しましょう。改札やバス停の近くでは人通りも多く、通行や交通の邪魔になりかねません。すぐに自転車を組み立てて出発したくなる気持ちはわかりますが、ゆっくり作業ができて邪魔にならない場所を探しましょう。
輪行のしまい方の注意点やコツ② 大きめの輪行袋を選ぶ
OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 [超速FIVE] ネイビーブルー
参考価格: 8,856円
作業時間を短くするにはできるだけ工程を少なくすることですが、解体する部分を減らすのも工程を少なくする方法です。大きな輪行バッグなら解体するパーツが少なくて済むので、大きめの輪行バッグを選ぶのもバイクを上手に収納するひとつのコツです。
輪行のしまい方の注意点やコツ③ 解体したり緩めたパーツにマーキング
注意していても、解体した部品をどこに戻すのかがわからなくなったり、緩めたパーツの元の長さや高さはどれくらいだったのかを忘れてしまったりすることがあるかもしれません。そんな事態にならないように、解体した部品やパーツにはマーキングしておきましょう。ポジションの確認にも有効です。
輪行のしまい方の注意点やコツ④ 列車内での輪行袋の置き場所のマナーを知ろう
輪行袋は列車の中ではどこに置けばいいの?
満員の列車は避けるのは当然のことですが、乗車する車両にも気を配りましょう。先頭車両か最後尾車両の運転台のうしろのスペースの壁に輪行袋を立てかけて固定できれば好ましいですが、座席になっている車両もあるので要注意です。また車椅子が優先ですが、空いていれば車椅子用の座席のないスペースもOKです。
邪魔にならないよう注意しよう
新幹線や特急列車なら、デッキや座席の後ろのスペースなどもおすすめです。いずれにせよ、他の乗客の邪魔にならないように気を配ることを忘れないようにしましょう。
輪行袋の持ち運び方法の注意点(2つ)
自転車を輪行袋に収納できたならいよいよ持ち運びとなりますが、そのときに注意する点があります。これらに気をつけていると、トラブルを回避できたり持ち運びやすくなりますよ。
輪行袋の持ち運び方法の注意点① リアディレイラー側を前にして持つ
輪行袋は、リアディレイラー側(自転車の後ろ側)を自分の前にして持ち運びしましょう。混雑する駅構内や人混みを輪行袋を持ち運びする際、リアディレイラー部分が自分の視界に入るので人や物にぶつけたりするリスクが少なくなります。
輪行袋の持ち運び方法の注意点② 脇にかかえたり背負うのがコツ
持ち運び方法のコツを覚えよう
持ち運び方法のコツを覚えておくのも、輪行を上手に行うポイントです。体から離して持つと人混みでは邪魔になりがちで重さも感じやすいです。人通りが多く平坦な場所では、脇に抱えたほうが邪魔にならずに比較的簡単に持ち運びができます。
背負うのもメリットあり
移動距離が長いときや人通りが少ない場所の持ち運びの際には、背中に背負うほうが重さの負担が少なくなるのでおすすめです。特に階段の上り下りの持ち運びの際は、背負ったほうが袋の位置が高くなるので、輪行袋が地面にぶつかって車体にダメージを与えられるリスクを回避できます。
まとめ
初めて輪行をするときには、誰もが戸惑ったり面倒に感じたりするものです。しかし、自転車における行動範囲や世界を劇的に広げてくれます。最初からうまくいかないかもしれませんが、手順や方法、コツを覚えマナーを守りながら経験を積むことで、きっとうまくできるようになるはずです。ロードバイクの新しい世界を求めて、輪行にトライしてみませんか。
- 1
- 2
東海道・山陽・九州新幹線では、荷物の3辺の長さの合計が160㎝超250㎝以下の荷物を対象に、2020年5月中旬から荷物置き場と座席のセットで事前予約を開始します。この大きさ以上の荷物の持ち込みは不可、また予約なしで持ち込んだ場合は、1000円の手数料が掛かるので注意しましょう。