キャメルバックポディウムの特長
数あるサイクリング専用ボトルの中でも、このポディウムシリーズは独自の機能や技術で高性能ボトルの地位を不動のものにしています。ここからはその特長についてご紹介していきます。
キャメルバックポディウムの特長① 軽く握るだけの柔らか素材
柔らかく握りやすいことで定評のあるポディウムシリーズですが、リニューアルした新型タイプはさらに握りやすさが向上しています。一度に多く出過ぎない、ちょうど良い量のドリンクが出る位の力で握れるようになっていますので、長時間のライドでも最適です。
キャメルバックポディウムの特長② 逆流しない特殊バルブ
ポディウムシリーズの高性能さを象徴するのがセルフシーリングジェットバルブです。ボトルを握るかバルブを吸うだけで弁が開き、それ以外では漏れ出さない構造になっています。飲み口を歯で引っ張ったりしなくても楽に飲めます。バルブを90度回転させればロックされ、バッグの中などで誤って漏れる心配はありません。
キャメルバックポディウムの特長③ 優れた抗菌・防臭性能
このボトルの内部は、TruTasteポリプロピレン素材にHydroGuard加工が施され、雑菌の繁殖を抑える機能があります。飲み物・ボトルのどちらにも臭いが移らない防臭性の高さも魅力です。新型はさらにキャップの部品が分解できるようになり、個別に洗えるのも良いですね。
キャメルバックポディウムの特長④ ボトルケージにフィットする新形状
どのシリーズも、今年から大幅に形状がリニューアルされました。従来は真ん中が微妙に太い形状でしたが、新型は逆に真ん中~上部にかけてくびれて上部が太い、こけしのような形状になっています。こうすることでどのメーカーのボトルケージとも合わせやすく、着脱性が向上しました。ボトルの底も縁が斜めに作られ、差し込みやすい工夫がされています。
ボトルの上手な使い方
最後にこのポディウムシリーズの上手な使い方について説明します。といっても、これらはどのメーカーのボトルにも言える、サイクリングの水分補給の心得ではあります。ですが、これらの使い方を知ると、このポディウムシリーズ独自の機能がより効果を発揮することができるでしょう。
上手な使い方① 夏は必ず2本差しで
スポーツドリンクと氷水を1本ずつ
異常な暑さが続く近年の夏は、ボトル1本だけでは心もとないくらい水分の消耗や熱中症のリスクが高くなっています。ロードバイクには2カ所ボトルケージがありますので、1本にはスポーツドリンク、もう1本には身体にかけて冷やすために氷水を入れておきましょう。ポディウムシリーズは色の種類が豊富なので、違う色のボトルで使い分けしておくと分かりやすいですね。
実はそのまま凍らせることもできる
キャメルバックポディウムはボトルごと凍らせることができます。これは他にはない強みです。凍った時の体積増を考えてやや少なめに入れておき、できれば立てた状態で冷凍庫に入れておきましょう。これで保冷力を補い、より長く冷たいまま飲むことができます。
少しでも多く氷を入れるために
夏のライドの途中では、コンビニなどで氷を買ってボトルに詰めたりもします。ただボトルの容量によっては、買った氷が全部入りきらないこともあります。そんな時には氷を詰めた後少量の水を入れて軽く振れば、溶けて角が取れてスペースが空くので、より多く氷を入れることができます。氷水ボトルは容量の大きいものをおすすめします。
上手な使い方② 少量をこまめに飲む
停車のたびに少しずつ
長距離を走る時は、一度にがぶがぶ飲むのではなく、一定の間隔で少しずつ飲むのが原則です。信号待ちなどで停車する時に、一旦足をついて飲むのが安全です。喉が渇いたと感じなくても定期的に飲まないと、渇きを感じた時には手遅れになる場合もあるのでマメに飲むようにしましょう。
走りながら上手にボトルを取る方法
走行中にボトルを取る上手な取り方としては、親指が下を向くようにしてボトルの太い部分を握り、ボトルケージから斜め上に引っ張るように取ります。ボトルを持った手を親指が上に来るように戻せば飲み口が下になるので、正面を向いたまま安全に飲むことができます。ここでもポディウムシリーズの着脱性の良さと逆流しないバルブの機能が活きてきます。
効果的な水のかけ方
夏は体温の上昇を防ぐため、氷水入りボトルの水をかけて冷やすのも効果的です。ただしただかぶればいいというわけではなく、太い血管の通る場所に何回かに分けてかけていきます。太い血管が走っているのは首、腋(または二の腕)、腿の付け根、そして心臓付近です。ポディウムなら少しずつ握ればその分だけ押し出されるのでかけ過ぎも防げます。
上手な使い方③ アイススラリーという方法
アイススラリーとは?
最近熱中症対策の一環として注目されているのが「アイススラリー」です。これは液体と細かい氷の粒が混ざり合ってシャーベット状になったもののことで、通常の氷水より身体の深部から効率的に冷やすことができます。より少ない量でも効果があるので、胃腸への負担が少なくてすみます。シャーベット状ですがポディウムのバルブは十分太いので、少し強めに握れば飲む上で問題はありません。新しい暑さ対策として来年の夏から取り入れてみましょう。
アイススラリーの作り方
スポーツドリンクのアイススラリーは市販されているものもありますが、家で自作することもできます。作り方としては製氷皿に水やスポーツドリンクを入れて氷を作り、少量の水やドリンクといっしょにミキサーにかければ出来上がりです。
まとめ
以上、サイクリストの定番ボトル、キャメルバックポディウムの特長や使い方をご紹介致しました。軽さ、清潔さや、自転車での水分補給の特性を考慮した使いやすさは他の追随を許しません。完璧な保冷・保温を求めるならステンレスボトルでも良いですが、それでも多くのサイクリストがこのシリーズを選んでしまう理由は、これらの利点にあります。さらに保冷力や使い勝手が増した新型シリーズで、夏も冬も快適なサイクリングを楽しみましょう。
商品 | ||||
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商品名 | CAMELBAK(キャメルバック) ポディウム 自転車用ボトル 710ml(24oz) | CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムチル 自転車用保冷保温ボトル 保冷効果2倍 620ml(21oz) | CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムアイス 自転車用保冷保温ボトル 保冷効果4倍 エアロジェル採用 620ml(21oz) レイクブルー 18892127 | CAMELBAK(キャメルバック) ポディウムダートシリーズチル 自転車用保冷保温ボトル 保冷効果2倍 泥汚れ防止 キャップ付き 620ml(21oz) |
価格 | 3,960円 | |||
商品リンク |
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ただし走行中の着脱は慣れていないと危険です。飲むときはできるだけ停車中にしてください。