ドロッパーシートポストとは?役割・選び方とおすすめ6選をご紹介

ドロッパーシートポストとは?役割・選び方とおすすめ6選をご紹介

ドロッパーシートポストを知っていますか?サドルに取り付けることで、ハンドルにつけたレバーを使って自動でサドルの高さを変えることができる装置です。おすすめの6つのドロッパーシートポストと、ドロッパーシートポストの仕組みや役割・選び方を紹介します!

記事の目次

  1. 1.ドロッパーシートポストとは?
  2. 2.ドロッパーシートポストはどういう仕組みなの?
  3. 3.ドロッパーシートポストの役割とは?
  4. 4.ドロッパーシートポストのメリット
  5. 5.ドロッパーシートポストは自分で取り付けられる?
  6. 6.ドロッパーシートポストの選び方
  7. 7.おすすめのドロッパーシートポスト6選
  8. 8.まとめ

ドロッパーシートポストの選び方

ドロッパーシートポストの選び方でもっとも大事なポイントは、持っている自転車にしっかり適合しているかどうか、ということです。ここでは、ドロッパーシートポストを買うときに絶対に注目すべき選び方を、2つ紹介します。

選び方のポイント①フレームにケーブルを通せる穴があるかどうか

ドロッパーシートポストは、ケーブルをつないでハンドルから操作できるようにする仕組みになっています。このケーブルがどこから出ているかによって、4つのタイプがあります。まずは、ケーブルを通せる穴があるかどうか、どの位置に穴があるかを確かめ、それに合ったものを選びましょう。

【ドロッパーシートポストのケーブルタイプ】

  1. ケーブルをフレーム内にすべて内装できるタイプ
  2. シートのクランプ側からケーブルが出ているタイプ
  3. シートの下からケーブルが出ているタイプ
  4. ケーブルがないタイプ
1番目のタイプは、ケーブルがフレーム内にしっかり収納できるので見た目が最もスッキリしています。2番目のタイプは、サドルを下げたときにケーブルがたるみません。逆に、3番目のタイプはサドルを下げたときにケーブルがたるみます。4番目のタイプは、ケーブルがないため、サドルの下に手をまわして高さを調整します。

選び方のポイント②ストロークの長さ

ドロッパーシートポストとフレームのストロークの長さを確認しておく必要があります。フレームのサドルを差し込む部分にドロッパーシートポストを差し込む仕組みになっているため、ドロッパーシートポストのストロークが長すぎると、サドルを一番下まで下げられません。はみ出していても構いませんが、ドロッパーシートポストが長すぎると重量が増えてしまうのはデメリットになります。

おすすめのドロッパーシートポスト6選

ドロッパーシートポストの選び方は、上で挙げたポイント以外にも、径の大きさと長さ、重量、そしてトラベルに注目します。トラベルとは、どれだけ上下に可変できるかという長さです。

おすすめ①SIMANO PRO 2020年モデル DISCOVER

SHIMANO PRO(シマノ プロ) 2020年モデル DISCOVER ドロッパーシートポストレバー付き:0mmオフセットシートポスト長:350mm [サドル シートポスト] [ドロッパー] [MTB]

参考価格: 23,689円

出典: 楽天
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楽天23,689円

スペックは、トラベル70mm、シートポスト径27.2mm、重量417g、全長350mmです。ドロップハンドルに使えるリリースレバーが付属しているので、すぐに愛車に取り付けることができます。最大大手の自転車パーツメーカーであるシマノが発売しているという安心感もあります。

おすすめ②RACE FACE AEFFECT

RACE FACE [ AEFFECT Dropper seatpost ] ドロッパーシートポスト 【可変シートポスト】 【マウンテンバイク】

参考価格: 34,100円

出典: 楽天
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RACE FACEから発売されているAEFFECTは、シートポスト径 は31.6 mm、全長は385mmと425mmの二種類がラインナップされています。重量は540g です。リーズナーブルですが、きちんと役割を果たし、コストパフォーマンスに優れているドロッパーシートポストです。

おすすめ③Kind Shock KS ETEN-R

Kind Shock KS ETEN-R 31.6x445mm Remote Dropper Seatpost Travel 125mm #VH1623

参考価格: 13,500円

出典: Amazon
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楽天

Kind Shock KS ETEN-Rは、台湾製のドロッパーシートポストで、シートポスト径27.2mm、長さ410mm、内径243mm、トラベル100mm、重量677gです。ETENは、KSの廉価版で、ドロッパーシートポストの中では業界最安値レベルの安さを誇ります。リモートにも対応しており、コスパ抜群で、おすすめです。

おすすめ④トムソン エリート ドロッパーシートポスト

【キャッシュレス5%還元対象店】【送料無料】 THOMSON(トムソン) シートピラー 31.6mm ELITE DROPPER POST INTERNAL CABLE ROUTE(ドロッパーシートポスト)

参考価格: 58,080円

出典: 楽天
楽天58,080円

航空系の金属加工も行なっているトムソンが製造しているドロッパーシートポストです。さまざまなサイズのものをラインナップしているので、自分の愛車にあうドロッパーシートポストを見つけやすいです。シートポスト径は27.2、30.9、31.6mm、トラベルは100~150mmです。

おすすめ⑤クランクブラザーズ ハイライン ドロッパーシートポスト

CRANK BROTHERS(クランクブラザーズ) 自転車用 サドル高調整 ピラー ハイライン ドロッパー リモコン付き シートポスト 30.9 656394 ブラック

参考価格: 40,200円

出典: Amazon
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Amazon40,200円
楽天

乗り心地の良さにこだわり、人間工学をもとに設計されたドロッパーシートポストです。シートポスト径は30.9と31.6mmの二種類がラインナップされており、トラベルは100~160mmで、重量は580gと軽量です。

おすすめ⑥マグラ ヴァイロンドロッパーシートポスト

MAGURA/マグラ VYRON ELECT ヴァイロン ドロッパーシートポスト

参考価格: 68,068円

出典: 楽天
出典: 楽天
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楽天68,068円

このドロッパーシートポストは68000円とかなり高価ではありますが、サドルとレバーをケーブルでつなぐのではなく、電波で信号を送ってサドルを可変する仕組みになっているため、ケーブル分スマートで、軽量になっています。シートポストの固定と変更はモーターと油圧バルブでするため、長期間メンテナンスが不要です。値段以上の役割を果たしてくれるアイテムです。

まとめ

これまで漕ぎにくいサドルのポジションで苦労していたコースも、このドロッパーシートポストの仕組みを活用することで、楽々クリアできるかもしれません。サドルを変えなくても大丈夫でしょ、と思った方も、一度試してみるとなくてはならないアイテムになることでしょう。

アクティブ少女の非日常
ライター

アクティブ少女の非日常

関西出身のチャリ旅ガール。主に一人で自分のペースで旅するのが好き。全都道府県制覇、その内、自転車では、日本半周行きました。

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