【初心者向け】ロードバイクのタイヤ購入ガイド!おすすめは一体どれ?

【初心者向け】ロードバイクのタイヤ購入ガイド!おすすめは一体どれ?

タイヤはロードバイクにとって重要なパーツですが、種類も多く性能もさまざまなので、特に初心者の中には選び方を迷っている人も少なくありません。ロードバイクにおすすめのタイヤの選び方を紹介しましょう。初心者の方に特におすすめの内容になっていますよ。

記事の目次

  1. 1.ロードバイクのタイヤ選びは難しい
  2. 2.ロードバイクのタイヤの種類
  3. 3.ロードバイクのタイヤ選びのポイント
  4. 4.ロードバイクのタイヤ種類別おすすめ11選
  5. 5.ロードバイクのタイヤ選びは慎重に

ロードバイクのタイヤ選びは難しい

フリー写真素材ぱくたそ

タイヤは非常に重要なパーツ

乗り心地やスピード、安定性など、ロードバイクにとってタイヤは非常に重要なパーツのひとつです。さらに、走行中常に地面に接している唯一のパーツであるタイヤは、交換によるカスタムの際の費用対効果が大きいとされています。

タイヤ交換で性能が変わる

タイヤは高価なものでも1本5,000~10,000円程度ですが、交換することにより乗り心地をはじめ、走り出しや転がり性能、制動力などの変化を実感できます。また太さやデザイン、ロゴなどによって見た目も変わり、バイクのイメージチェンジのアイテムともなり得ます。

種類が多過ぎる

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しかし、ロードバイク用のタイヤは非常にたくさん販売されており、種類やタイプ、性能も多岐にわたります。ある程度ロードバイク歴の長い人でも試行錯誤しながら自分に合ったタイヤを探しているほどですから、初心者にとってのタイヤ選びはなかなか難しいでしょう。値段が高いほどいいというわけでもなく、安くてもコスパのいい商品もたくさんあります。

ロードバイクのタイヤの種類

①クリンチャータイヤ

https://www.vittoriajapan.co.jp/vittoria/corsa/

最も一般的なタイヤ

中にチューブが入っていてチューブを空気で膨らませるのがクリンチャータイヤで、ロードバイク用として最も普及しているだけでなく普通の自転車のタイヤもこのタイプです。

メリットとデメリット

メリットとしては、パンク修理やメンテナンスが簡単なことや商品数が多いので選択肢が多いこと、値段が安いこと、対応するホイールが多いことが挙げられます。デメリットには、重めなことや若干硬めなこと、段差などでのパンク、特にリム打ちパンクのリスクが大きいことなどがあります。

②チューブレスタイヤ

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徐々に使用者が増加中

自動車のタイヤと同じ仕組みで、チューブではなくリムに密着させてタイヤに直接空気を入れるのがチューブレスタイヤです。使用している人はまだ多いとはいえませんが徐々に普及率が増えており、メーカーでもチューブレスレディホイールが数多く販売されるようになっています。

軽量化できるわけではない

最大のメリットは、リム打ちパンクがないのでパンクリスクが低いことです。その他、低圧でもパンクしにくい、グリップ力に優れ荒れた道に強い、タイヤに穴が開いても急激に空気が抜けないので走行中でも安全といった点も挙げられます。ただ、タイヤが硬く脱着が容易ではない、チューブタイプより空気が抜けやすい、専用のホイールが必要といった点がデメリットとなります。

③チューブラータイプ

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レースにおすすめのタイヤ

タイヤの中にチューブが縫い込まれていて、ホイールに専用のセメントといわれる接着剤や両面テープで貼り付けるタイプです。主にレースなど競技用として使用されています。

おすすめ点も多いけれどもデメリットも

パンクしにくいだけでなく、タイヤに穴が開いても空気が一気に抜けにくいためにそのまましばらく走り続けることも可能です。また、ホイールの仕組みがシンプルなので軽い、グリップがいいことがメリットですが、価格が高いことやパンク時にはタイヤを丸ごと交換しなければならないので、スペアタイヤの持ち運びが不便なうえコストがかかることがデメリットに挙げられます。

ロードバイクのタイヤ選びのポイント

ポイント①ホイールの規格

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タイヤによって使えるホイールが異なる

タイヤの種類には「クリンチャー」「チューブレス」「チューブラー」の3つがありますが、ホイールの規格によってどのタイヤが使用できるのかが決まります。クリンチャー用ホイールにはクリンチャータイヤしか使用できません。チューブレス用ホイールにはチューブレスとクリンチャータイヤが使えます。

タイヤ交換の際にチェック

チューブラー用ホイールはチューブラータイヤのみが使用できます。最近では「チューブレスレディ」といって、チューブを使わない代わりにシーラントという空気を保持する専用の液体を入れてチューブレス化するタイプのホイールも増えています。タイヤ交換の際には、持っているホイールがどのタイプかをチェックしましょう。

ポイント②タイヤの太さ

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25cが主流

ロードバイクのタイヤの太さは、○○cという数値で表記されます。以前は23cという細いタイヤが主流でした。タイヤは細いほうが軽く転がり抵抗が少ないため23cがレースやヒルクライムといった競技で用いられていたのですが、耐パンク性に劣るなどの理由から、ホビーライドではトータルバランスに優れる25cが現在の主流となっています。

太いタイヤもおすすめ

最近では、エアボリュームが大きく街乗りやロングライドで快適な28cが使用されるケースも多くなり、グラベルロードなど荒れ地の走行を目的としたバイクにはさらに太い32c以上のタイヤを装着したモデルも増えています。タイヤの太さによってはフレームやフォーク、ホイールにはまらなかったり適応しないケースもあるので要注意です。

ポイント③タイヤの性能

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性能はいろいろ

タイヤはモデルによって性能が異なります。グリップ力に優れたもの、転がり抵抗の少ないもの、軽量を重視したもの、耐パンク性能の高いもの、乗り心地を第一に考えたもの、耐久性を追求したもの、など多数あります。

目的に応じたタイヤ選びを

タイヤを選ぶ際には、自分がどんな性能をタイヤに求めているのかをしっかり認識することが大切です。パンクのリスクが少々高くても速く走りたいのか、グリップ力より乗り心地のよさを優先したいのか、など、自分がバイクに乗る目的に応じた性能を持つタイヤを選ばなければなりません。

ポイント③タイヤの価格

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初心者は中間クラスがおすすめ

いくら性能がよくても、予算がオーバーしては手が出ません。タイヤの価格帯は2,000円から10,000円オーバーまで幅広いのですが、初心者におすすめするのは4,000~5,000円くらいの中間クラスのタイヤです。

ホビーライダーなら十分

それ以下のタイヤも悪くはありませんが、このレベルなら価格と性能とのバランスがとれています。もちろんもっと高いものは走行性能や耐久性、耐パンク性などは優れているので予算に余裕がある人にはおすすめしますが、レースにでないホビーライダーなら中間クラスでも十分満足できるはずです。

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ロードバイクのタイヤ種類別おすすめ11選

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