クロスバイクにはクロスバイク用の空気れを
クロスバイクにはスポーツバイク用を
クロスバイクを手に入れたなら、スポーツバイク用の空気入れも併せて購入することをおすすめします。ママチャリ用の普通の空気入れでも使えますが、バルブの種類が違い空気が入れられなかったり、高い空気圧を入れなければならないクロスバイクでは適正値まで入れるのが大変だったり、しっかり入らないこともあるかもしれません。
空気を入れる頻度が多い
タイヤの空気はほうっておくだけでも抜けてしまうので、適正な空気圧を保つためには1週間に1回を目安に、最低でも2週間に1度の頻度で定期的に空気を入れる必要もあります。それくらいの頻度で自転車屋さんで空気を入れてもらうのは面倒ですが、自宅に空気入れがあれば問題ありません。
クロスバイク用空気入れの選び方
選び方①用途の違い
街乗りか山道を走るか
自宅で使用するなら、足でポンプの下部分を支えながらハンドルを上下させて空気を入れる一般的な空気入れがおすすめです。街中を走るだけならパンクしても自転車屋さんに持って行けばすぐに修理してもらえますが、山の中や辺鄙な場所を走る機会があるのならパンク修理キットと一緒に携帯用ポンプも必要となります。
使い勝手のよいものを
携帯用ポンプはなるべく小型で軽量なものが持ち運びしやすいのですが小さいほど空気を入れるのが大変です。したがって、地面に置いて使用できるフットステップのついたものや、さまざまな体の向きで使えるバルブとの接続がゴムパイプのものなどを選ぶと使い勝手がいいでしょう。
選び方②バルブのタイプ
バルブ形状は3種類
バルブ形状の違いにより、英式バルブ、米式バルブ、仏式バルブの3種類がありますが、クロスバイクの多くは仏式バルブを採用しています。ただし、中にはクロスバイクでも英式や米式バルブの場合もあるので、自分の自転車のバルブはどの種類かをしっかりチェックしておきましょう。
アダプターで対応できることも
ただ家族でママチャリなど普通の自転車と空気入れを共有したいという人なら、アダプターの交換で英式や米式、仏式のすべてのバルブに対応できる空気入れをおすすめします。ただし、アダプターが付属しているものもあれば別売りになっているものもあるので、購入時にはきちんと確認しましょう。
選び方③エアゲージの有無
普通の自転車のタイヤに空気を入れる際、空気の入り具合の確認は指で押すのが普通です。しかし、クロスバイクといったスポーツ系の自転車のタイヤでは適正空気圧が定まっているので、空気圧の測れるエアゲージ(空気圧計)のついた空気入れが必要です。エアゲージがついていないと、特に初心者の場合は空気を入れ過ぎたり不足したりしてパンクリスクが高まります。
タイプ別クロスバイク用空気入れおすすめ14選
フロアタイプ①パナレーサーアルミ製フロアポンプ
パナレーサーアルミ製フロアポンプ
参考価格: 3,071円
スポーツサイクルパーツを扱う人気メーカー「パナレーサー」のフロアポンプです。軽量アルミボディでエアゲージがついており、160psiの高圧までの充填が可能です。バルブは仏式・米式に対応、さらに英式クリップが付属しているのですべての自転車の空気を入れることができます。
フロアタイプ②ゴリックス自転車空気入れ
ゴリックス自転車空気入れ
参考価格: 2,699円
自転車王国台湾のサイクリングパーツメーカーとして日本でも愛用者の多い「ゴリックス」の仏式・英式・米式のすべてのバルブ対応のフロアポンプです。スチール製で重量はありますが、自宅で使用するなら問題なし、かえって安定感が得られます。ボールや浮き輪にも空気が入れられます。
フロアタイプ③Samuriding自転車空気入れ
Samuriding自転車空気入れ
参考価格: 2,680円
丈夫で安定感のあるスチール製のフロアポンプです。仏式・英式・米式のバルブに対応なので、あらゆる自転車の空気入れとして使用できます。さらにアダプターを使わずバルブにあわせてパーツをひっくり返すだけでOKと切り替えも簡単です。160psiまでの高空気圧が入れられ、エアゲージのメーターは2インチと大きくて見やすいです。
フロアタイプ④SERFAS自転車高圧空気入れ
SERFAS自転車高圧空気入れ
参考価格: 4,180円
本体内のシリンダーを磨き上げて摩擦抵抗を極限まで低減したことで、高圧でも軽くポンピングが可能です。大きくて見やすい目盛りのエアゲージはポンプ上部に設置してあるので、ポンピング中でも確認しやすいです。フットベースはスチール製の幅広で、適度な重量は安定感抜群です。
フロアタイプ⑤HOPOPRO自転車空気入れ
HOPOPRO 自転車 空気入れ フロアポンプ
参考価格: 4,387円
アルミニウム合金製で丈夫、耐久性の高いフロアポンプで、仏式・英式・米式バルブに対応しています。高精度なゲージ付きで自転車はもちろん、ボールや浮き輪、さらにはオートバイのタイヤにも空気を入れることができるほど高空気圧で空気を入れることができます。人間工学に基づいたハンドルは、握りやすく使いやすいです。
携帯タイプ①パナレーサー携帯空気入れ
パナレーサー携帯空気入れ
参考価格: 1,536円
信頼の日本製「パナレーサー」の携帯ポンプは何といっても折りたたみ式フットステップ付きなので空気が入れやすい点が最大の魅力です。全長340mm、重量200gと携帯するには多少大きいですが、自転車に取り付けられるようにフレームアタッチメントが付属しています。仏式・英式・米式の3種類のバルブに対応しており、116psiの高空気圧まで入れられます。
携帯タイプ②トピークローディDA-G
(TOPEAK/トピーク)ローディー DA-G
参考価格: 3,944円
全長218mm、重量180gとコンパクトで、最大120psiの高空気圧まで充填が可能な仏式バルブ専用の携帯ポンプです。押しても引いても空気が入るシステムなので、同サイズの約2倍の早さで空気を入れることができます。エアゲージがついていてメーターで確認できるのは大きなメリットです。
携帯タイプ③TNIスーパーマイクロポンプ
TNI スーパーマイクロポンプ
参考価格: 2,624円
全長140mm、重量80gと非常にコンパクトながら、最大120psiまで充填可能です。バルブにはレバーを引いて固定しますがしっかり固定されますし、ポンピングがなめらかで軽く力のない人や女性でも容易に空気が入れられるでしょう。ボトルゲージに取り付けのできるブラケットが付属しています。
携帯タイプ④LANDCAST ロードバイク 自転車空気入れ
LANDCAST ロードバイク 自転車空気入れ
参考価格: 2,980円
インターネット上で「例のポンプ」と評判を集めている、エアゲージつきの携帯ポンプです。全長200mm、重量110gとコンパクトながら300psiの高空気圧まで入れることができる高性能な点やアルミ合金の見た目の美しさが人気です。仏式・米式バルブの2種類に対応します。
携帯タイプ⑤クランクブラザーズクリックHP
クランクブラザーズクリックHP
参考価格: 4,230円
T字型のハンドルとバルブへの接続がホースなので力が入れやすく、比較的楽に空気を入れることができます。また、ホースにエアゲージがついている点が特徴的です。最大120psiまで充填可能で仏式と米式の2種類に対応しています。ただ、全長260mmと大きめでツールケースには収まらず付属のブラケットでフレームに固定するかサドルバッグに入れて携帯することとなります。
電動タイプ①Gushen電動エアコンプレッサー
Gushen電動エアコンプレッサー
参考価格: 6,799円
2000mAhの大容量リチウム電池内臓なので、自転車だけでなくオートバイや自動車などのタイヤでも急速充填できます。最大空気圧は150Psiで、空気圧の数値が液晶画面に表示されるので、設定しておけば適切な空気圧を簡単に入れることができます。Psiのほか、BARやkgなどの表示も可能です。仏式・英式・米式バルブの3種類に対応しています。
電動タイプ②Topgio電動エアコンプレッサー
Topgio電動エアコンプレッサー
参考価格: 5,650円
空気入れっぽくない斬新でおしゃれなルックスの電動式空気入れです。最大150Psiまで充填でき、仏式・英式・米式バルブに使用できます。希望する空気圧値を設定すれば、充填が完了すると自動的に停止します。USBポート付きなので、モバイルバッテリーとしてスマートフォンなどの充電にも使用が可能です。
電動タイプ③Dighealth電動エアコンプレッサー
Dighealth電動エアコンプレッサー
参考価格: 5,180円
2200mAhリチウムバッテリー内臓で、バッテリー残量も表示されます。Psiのほか、BARやKPA、Kg、㎤の表示の可能なデジタルメーターが装備されており、設定した空気圧になると自動で停止します。人間工学に基づいたデザインのグリップは握りやすく、簡単に空気の充填ができます。
電動タイプ④CYCPLUS 充電式空気入れ
CYCPLUS充電式空気入れ
参考価格: 4,099円
夏や冬のライド中のパンク修理の場合、携帯用空気入れではどうしてもポンピング回数が多くなり大変です。しかし、この電動空気入れなら軽量・コンパクトなうえに専用のボトルゲージがついているのでツーリングなどにも携帯でき、ラクラクで空気が充電できます。LEDライト付きなので、夜間や緊急時にも便利です。