購入する時には空気を注入する口金タイプを確認する
ダイソーやセリア、キャンドウなどの100均ショップで自転車の空気入れを買うときには、まず自転車のエアー注入口になる口金(くちがね)と呼ばれる部分が、どのようなタイプであるか事前に調べておきましょう。違うタイプの口金になってしまうと、ちゃんと空気が入らずに、かえって空気が抜けてしまうことになるで注意が必要です。
金口タイプ① 英式バルブ
ママチャリなどの普通の自転車に使われる英式バルブは、もっとも流通しているタイプの空気注入口です。ダイソーやセリア、キャンドウで買える自転車用の空気入れは全てこの英式バルブ用のものになります。
金口タイプ② 仏式バルブ
ロードバイクやクロスバイクに使われる仏式バルブは細見の形状が特徴です。繊細で高い空気圧のコントロールをすることになるロードバイクやクロスバイクに対応するバルブで、100均ショップで販売されている空気入れが対応できないバルブタイプといえるでしょう。
金口タイプ③ 米式バルブ
マウンテンバイクなど種類のタイヤの太い自転車に使われているのは米式バルブと呼ばれるものです。空気を入れる注入口の太さが特徴で、英式バルブの空気入れの上部アタッチメントを外せるタイプであれば対応できることも多いでしょう。ただし、推奨される使い方ではないので注意が必要です。
金口タイプがあわなくても変換アダプターがある
ポンプ口金 兼用口金用トンボ口 鉄 仏式/英式→米式 バルブ アダプター 自転車タイヤ バルブ コンバーター
参考価格: 360円
空気入れの口金タイプが合わなくても、変換アダプターを使用すれば対応可能となります。しかし、100均ショップでは取り扱っていません。持っていれば、100均ショップの空気入れでも仏式バルブのロードバイクやクロスバイクから、米式バルブのマウンテンバイクにも使えるようになるので、変換アダプターはおすすめの製品です。
まとめ
100円ショップで買える便利な自転車用の空気入れをご紹介してきました。日々のメンテナンスから遠出の際の携帯用、不意のパンクなどの備えに重宝します。場所によっては無料の空気入れを貸し出してくれるところもありますが、いざという時に困らないためにも近くの100均ショップに自転車用の空気入れがあることを覚えておきましょう。
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出典:写真AC