アピデュラのサドルバッグおすすめ6選！人気の理由や性能もご紹介！

大容量サドルバッグとして人気の高いアピデュラですが、その人気の理由はどこにあるのでしょうか。ユーザーの声やレビューなどをチェックしてみると、理由はやはり、優れた性能にありました。性能と併せて、人気の理由を紹介していきましょう。

アピデュラのサドルバッグは17Lから0.5Lまで小刻みに6サイズ展開していますが、最も人気のあるのが最大容量の17Lのモデルです。人気の理由は、なんといっても「たくさんの荷物を入れることができる」点です。

ウインドブレーカーや着替え、ウエア小物、輪行袋、テントやマット、枕などのキャンプ用品を入れてもスペースに余裕があったというユーザーや、携帯電話や携帯バッテリー、Gopro、ウインドブレーカー、替えチューブ2本を含むパンク修理キットや工具などでも、容量の半分程度だったという人など、ちょっとした旅行やバイクパッキングには十分な容量でしょう。

構造はいたってシンプルで内部に仕切りなどはなく、巾着のように袋状になっているだけです。したがって、使い方は収納時に荷物は中に入れていくだけです。着ていたウインドブレーカーが邪魔になれば、ただ突っ込むだけでもOKです。ツーリング中の荷物の出し入れはなかなか丁寧にできないので、少々雑でも許される構造なのはありがたいですね。

開閉はロールアップタイプなので、内容量をフレキシブルにすることが可能です。荷物に応じてサイズを変化させたり、使用状況で自分に合った使い方ができるのは大きなメリットです。また、上部にドローコードがあるので、脱いだジャージや小さなアイテムなどを結んでおくのに便利です。

キャンプツーリングではどうしても荷物が多くなるためキャリアやパニアバッグは必需品という感覚でしたが、それらをバイクに取り付けるためのアイテムが必要です。また、ダボ穴がないため取り付け不可なバイクもあるでしょう。アピデュラの最大容量のサドルバッグなら、キャリアやパニアバッグなしでも、キャンプツーリングを可能にしてくれます。

取り付け方法は、シートポストに面ファスナーで、ストラップでサドルレールに固定するだけと、工具やアイテムを用意する必要はなく簡単です。カーボンのシートポストにも取り付けできる点も、カーボンシートポストのバイクのオーナーにはありがたいですね。

ツーリングやブルペの際、雨模様ということもあるでしょう。また、突然夕立に見舞われるといったケースも十分あり得ます。そんなとき、撥水性のないバッグなら、バッグはもちろん、中身までびしょぬれになってしまいますが、アピデュラのサドルバッグなら、撥水性の高い素材を使用しているので問題ありません。

原則雨の日は走らないつもりでも突然降られることもないとはいえないので、こういった機能があれば安心です。通常版でも防水性は十分なのですが、雨の日に走る機会が多いなら、さらに防水性に優れるドライシリーズを選ぶことをおすすめします。防水性能の高いメイン素材を使用し、縫い目は高熱をかけながら素材同志を接着しているので、水の侵入をシャットアウトしてくれます。

アピデュラのサドルバッグは全9モデルあり、サイズは最大で17Lから最小で0.5Lまで、通常版とドライを合わせて6種類あります。他のメーカーから販売されているサドルバッグで、ここまで豊富なラインナップを揃えているものはなかなかありません。

アピデュラでは、サドルバッグのほかにフレームバッグやハンドルバーバッグのラインナップもあります。アピデュラはデザイン性も人気が高く、気に入った同じブランドのバッグを荷物の量に応じてフレームバッグやハンドルバーバッグと組み合わせ連泊旅ができるのも、大きなポイントです。

サドルバッグの後方には、リアライトを付けられるアタッチメントもあります。サドルバッグを取り付けると、シートポストにリアライトを点けることができなくなりますから、こういった安全性のための配慮もうれしいですね。

防水性に優れた素材は中に入った空気が抜きにくいのですが、ハンズフリーで使えるエアリリースベントが備わっているので、面倒なエア抜きも容易です。また、購入したいと思っても、店舗のみしか売っていない、海外通販でしか手に入らないのでは困りますが、アピデュラは国内通販で簡単に購入できます。

大容量のアピデュラのサドルバッグは、荷物の多いロングライドに最適です。1泊や2泊どころか、薄着で荷物の少ない夏なら、4～5日のツーリングでも十分役立つでしょう。キャリアやパニアバッグといった大仰な装備の必要ないバイクパッキングは、これからどんどん人気が高まっていくことでしょう。アピデュラのサドルバッグは、実用的にもおしゃれ度的にもおすすめです。