感染症が広がる中でもサイクリングは大丈夫?対策と注意点をご紹介!

感染症が広がる中でもサイクリングは大丈夫?対策と注意点をご紹介!

感染症は常に私たちの身の回りに潜んでいて時には、その感染症が世界中に大流行することもあります。しかし、その中でもサイクリングを行うことが健康維持などに役立つこともあるでしょう。今回は、感染症が流行した中で、サイクリングを行うメリットや方法について解説します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.感染症の広がり方
  3. 3.感染予防のために必要な事
  4. 4.サイクリングを行うメリット
  5. 5.サイクリングを行うときの具体案
  6. 6.まとめ

サイクリングを行うメリット

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感染が広がって、外出自粛が行われた状況でも、世界的にはサイクリングなどの運動を行った方が健康のためには良いといわれています。では、なぜ感染が広がる中でも、サイクリングなどの運動の重要性が唱えられているのでしょうか? ここではサイクリングを行うメリットについて解説します。

メリット①開放的な空間で行える

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サイクリングは、自転車に乗って屋外を走行します。屋外という開放的な空間で運動を行うため、感染症のウィルスの感染リスクは少なくなります。また、移動中は常に空気の流れがあるため、新鮮な空気を吸い続けられます。

メリット②適度な運動が行える

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一つ目のメリットは、適度な運動が行えるということです。日常生活を健康的に過ごしていく上で、最低限の活動や運動は必要になります。しかし、自宅でじっと過ごすようになってしまうと、活動量などが著しく低下してしまいます。その状態が長く続いてしまうと、生活習慣病のリスクが高まります。それらを予防するためにも、サイクリングなどの運動は有効です。

メリット③ストレスの軽減にもつながる

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サイクリングは、日常生活上で適度の運動が行えるだけでなく、ストレスの軽減にも有効といわれています。自宅にじっとしないといけないという制限を受けることで、少なからずストレスを感じるでしょう。サイクリングでは、屋外に出ることで、そういった制限を受けない時間がうまれストレスが軽減します。

サイクリングを行うときに注意すべきポイント

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適度な運動として有効といわれているサイクリングですが、もちろん好き勝手に行えばいいというわけではありません。感染拡大につながらないためにも注意すべきことや、守らないといけない原則はあります。次に、サイクリングを行うときの注意すべきポイントなどについて解説します。

注意点①集団での走行

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まず、避けないといけないことは、普段通り複数人で走行するということです。屋外で走行するからといって、集団で走行することは絶対に避けましょう。そのような無責任な行動が感染拡大につながってしまいます。また、一か所に集まって会話することも避けましょう。海外では、複数人でのグループライドを禁止している国もあります。

注意点②コンビニなどに立ち寄る

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一人でサイクリングをしていても、安心はできません。一人で走行しているときは、感染するリスクは低いですが、コンビニでの休憩やトイレなどの人が集まる空間に行くことは避けましょう。一時的とはいえ、閉鎖された空間に身を置いてしまうため、非常に危険です。そのため、なにかあればすぐに自宅に帰れるような距離でのサイクリングをおすすめします。

注意点③疲労感が強く残るようなハードなライドをする

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最後に注意しなければいけないポイントは、サイクリング時の負荷量です。サイクリングを長時間してしまうと、疲労感が残ります。疲労が残ってしまった体は、一時的に免疫力の低下を招いてしまうため非常に危険です。そのため、サイクリングを行う場合には、長くても1時間程度のライドにするといいでしょう。

サイクリングを行うときの具体案

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感染症が広がっているなかで、適度な運動としてサイクリングを取り入れることは非常に重要です。しかし、それと同時に注意すべきこともあります。最後に、それらを踏まえた状態で、具体的な方法についての紹介をします。

具体案①一人でゆったりとサイクリングを行う

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まず、どうしても屋外でのサイクリングを行いたい場合には、必ず一人で行うようにしましょう。複数人でサイクリングを行うことは、感染リスクを高めます。また、負荷の大きい運動は免疫力の低下を招いてしまうため、1時間程度でゆったりとサイクリングを楽しむようにしましょう。また、すぐに自宅に帰れるような範囲でサイクリングを行うといいでしょう。

具体案②ズイフトなどの屋内で楽しむ

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安全に自宅でサイクリングを楽しむ方法として、ズイフトなどの屋内でのサイクリングを楽しむ方法があります。ズイフトであれば、感染リスクがさらに低い屋内で、なおかつ一人で行えます。また、家にいながら世界中の方とオンラインでつながれます。今は、ヨーロッパのプロ選手もズイフトを利用しているので、普段以上にプロ選手と一緒にライドすることができます。

まとめ

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感染リスクを知った上でサイクリングを楽しもう!

今回は、感染症が流行してしまい、外出自粛の要請が出た状況での、サイクリングの取り入れ方や、そのときに注意しておかないといけないポイントについての解説をしました。屋外に出かけてしまうと、開放的な空間でサイクリングを行ったとしても、自宅にいるよりは感染リスクはわずかに高まります。しかし、適度な運動で気分転換や免疫力を高めることもできるため、うまくサイクリングを活用していきましょう。

TS Rider
ライター

TS Rider

ロードバイクでアマチュア実業団E1カテゴリーでのレースを走っています。自転車の知識を伝えながら、自分自身の勉強になったらと思っています。

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