重量級に向いているロードバイク3選！体重が重めの人に向けた選び方のコツも解説！

体重の重い人がロードバイクを選ぶ際には、一般的な体重の人より多少注意したほうがいいポイントがいくつかあります。では、実際に体重の重い人に向いているロードバイクとしてどんなものが挙げられるでしょうか。ここでは、具体的に3つのおすすめモデルを紹介しましょう。

世界シェア№１の自転車メーカージャイアントが提供するエントリロードーモデルが「CONTEND」シリーズです。フレームはアルミ製なので手入れや保管に気を遣わなくて済みます。コスパに優れるジャイアントの評判通り、このシリーズはどれも10万円台とリーズナブルです。ただ、このシリーズのリムブレーキはすべてTEKTRO製なのでシマノに交換するか、ディスクブレーキモデルをチョイスすることをおすすめします。

CONTENDシリーズの中でも、CONTEND1は100,000円（税抜）ちょうどでブランドメーカーのバイクを手に入れることができます。コンポはSORAですから、初心者にとって特に不自由はないでしょう。

キャノンデールのアルミフレームの評価は非常に高く「カーボンキラー」といわれ、多くのカーボンフレームより軽く高剛性なのが特徴とされています。その中で、コストとパフォーマンスを両立させたのがCAAD12シリーズです。

CAAD12シリーズの中でも特にコスパに優れているのが、CAAD12 TIAGRAです。コンポはブレーキを含めシマノのTiagraで統一しています。価格も150,000円（税抜）と初心者でも手の出しやすい金額となっています。

アドベンチャーロードやグラベルロードといった「オールロード」ジャンルのロードバイクは、街中や未舗装路、また悪路など「すべての道」に対応するよう設計されたロードバイクです。荒れた路面でも走れるように頑丈で剛性が高く設計・作成されており、メーカーの公表体重制限値は、一般的なロードバイクより1割程度高い設定となっているので、特に体重制限値を気にする人におすすめです。

オールロードバイクは現在大きな注目を集め人気が高いのですが、その中でもJAMISのRENEGADEシリーズのエントリーモデルはおすすめです。価格が99,900円（税抜）からと手が届きやすく、その値段でもブレーキはディスクブレーキと安全面でも抜かりはありません。

体重の重い人がロードバイクに乗ることをためらう理由などありません。メーカーの定める体重制限値など、あってないようなものです。体重が重いから…とロードバイクに乗ることに悩んでいるなら、一度自転車屋さんに行って試乗してみることをおすすめします。自分の脚の力だけでこんなに速く走れるなんて！と驚いて、きっとすぐに乗りたくなることでしょう。