ジェイミスってどんな自転車メーカー?走破性の高い人気モデルも紹介

ジェイミスってどんな自転車メーカー?走破性の高い人気モデルも紹介

皆さんは「ジェイミス」というメーカーを知っていますか? アメリカで最も古い創業者が保有するブランドで、走破性の高いマウンテンバイクやグラベル、アドベンチャーロードに強みがあります。今回はジェイミスがどんなメーカーなのかを解説し、最新おすすめモデルも紹介します。

記事の目次

  1. 1.ジェイミスとは?
  2. 2.【2021年最新】ジェイミスのロードバイクラインナップとおすすめ4選
  3. 3.【2021年最新】ジェイミスのマウンテンバイクラインナップとおすすめ5選
  4. 4.【2021年最新】ジェイミスのクロスバイクラインナップとおすすめ2選
  5. 5.ジェイミスの自転車でサイクリングの可能性を広げましょう!

【2021年最新】ジェイミスのマウンテンバイクラインナップとおすすめ5選

ここではジェイミスの最新マウンテンバイクを紹介します。2021年は以下のシリーズがラインナップされています。

  • HARDLINE(ハードライン)/PORTAL(ポータル):フルサスモデル
  • DRAGON(ドラゴン)/DRAGONSLAYER(ドラゴンスレイヤー):クロモリフレームのハードテイルモデル
  • KOMODO(コモド):アルミフレームのハードテイルモデル

【2021年最新】おすすめマウンテンバイク『HARDLINE(ハードライン)/PORTAL(ポータル)』

出典:ジェイミス・ジャパン

HARDLINEとPORTALは、ジェイミス独自の「3VO」というサスペンションシステムを搭載した、フルサスペンションモデルです。プロライダーから初めてフルサスに乗るホビーライダーまで幅広く対応するラインナップが揃います。

HARDLINE(ハードライン)/PORTAL(ポータル)の最新ラインナップ

  • HARDLINE C1
  • HARDLINE C2
  • HARDLINE C3
  • HARDLINE C4
  • HARDLINE A2
  • PORTAL C1
  • PORTAL C2 
  • PORTAL C3
  • PORTAL C4
  • PORTAL A2

おすすめ:HARDLINE A2

出典:ジェイミス・ジャパン
参考価格(税込):¥462,000
フレーム素材:アルミ
コンポ:シマノ・Deore(1×12)
タイヤサイズ:27.5×2.4インチ

これから本格的にエンデューロやダウンヒルに挑戦する方には、フルサスのアルミフレームモデル「HARDLINE A2」がおすすめです。ダウンヒルをこなせる本格仕様ながら、無駄のないペダリングが可能なスピードタイプでもあります。

【2021年最新】おすすめマウンテンバイク『DRAGON(ドラゴン)/DRAGONSLAYER(ドラゴンスレイヤー)

出典:ジェイミス・ジャパン

発売から30年以上になるクロモリフレームの名車「DRAGON」は今も健在です。そして、そのDORAGONの名前を冠し、トレンドになりつつある27.5+タイヤ(従来規格よりも太めのタイヤ)を装備したのが、いま評判のアドベンチャーマウンテンバイク「DRAGONSLAYER」です。

DORAGON/DORAGONSLAYERの最新ラインナップ

  • DRAGON 29
  • DRAGONSLAYER S1
  • DRAGONSLAYER

おすすめ①DRAGON 29

出典:ジェイミス・ジャパン
参考価格(税込):¥267,300
フレーム素材:クロモリ
コンポ:シマノ・SLX(1×12)
タイヤサイズ:前29×2.5インチ/後29×2.4インチ

140mmトラベルのサスペンションフォークに、トレンドの29×2.5インチタイヤを組み合わせたハードテイルの王道モデルです。トレイルライドから通勤まで、毎日マウンテンバイクを乗りつくしたいライダーにおすすめです。

おすすめ②DRAGONSLAYER

出典:ジェイミス・ジャパン
参考価格(税込):¥195,800
フレーム素材:クロモリ
コンポ:SRAM(スラム)・SX Eagle(1×12)
タイヤサイズ:27.5×3.0インチ

「DRAGONSLAYER」は、一般的なマウンテンバイクでは体感できないようなバネ感のあるふわりとした乗り心地と、どんな路面も力強く駆け抜ける異次元の走破性を体感できる、おすすめモデルです。

【2021年最新】おすすめマウンテンバイク『KOMODO(コモド)』

出典:ジェイミス・ジャパン

KOMODOはアルミフレームのハードテイルモデルです。DORAONで培われたフレームジオメトリにトリプルバテッドのアルミフレームで軽快さも加味され、トレイルライドだけでなく、通勤、街乗りなどの普段使いにもおすすめです。

KOMODOの最新ラインナップ

  • KOMODO 29
  • KOMODO A2

おすすめ①KOMODO 29

出典:ジェイミス・ジャパン
参考価格(税込):¥218,900
フレーム素材:アルミ
コンポ:シマノ・Deore(1×12)
タイヤサイズ:前29×2.5インチ/後29×2.4インチ

高強度アルミフレームに140mmトラベルのフロントサスペンションを備え、本格的なトレイルライドにも対応するハードテイルモデルです。

おすすめ②KOMODO A2

出典:ジェイミス・ジャパン
参考価格(税込):¥156,200
フレーム素材:アルミ
コンポ:シマノ・Deore Shadow Plus rear, 10-speed
タイヤサイズ:27.5×2.8インチ

アルミフレームのエントリーモデルで、初心者はマウンテンバイクらしい安定感と力強さを存分に味わえ、中級者から上級者でも27.5+タイヤの面白さを味わっていただけます。

【2021年最新】ジェイミスのクロスバイクラインナップとおすすめ2選

ここではジェイミスの最新マウンテンバイクを紹介します。2021年は以下のシリーズがラインナップされています。

  • CODA(コーダ):クロモリフレーム
  • SEQUEL(セクエル):アドベンチャーロードの資質を持ったクロスバイク

【2021年最新】おすすめクロスバイク『CODA(コーダ)』

出典:ジェイミス・ジャパン

まだクロスバイクという名前が無かった時代から、実に30年以上ラインナップされてきた、自転車を歴史に刻むジェイミスらしいクロモリクロスバイクです。

CODAの最新ラインナップ

  • CODA NEOIST
  • CODA NEO

おすすめ:CODA NEO

出典:ジェイミス・ジャパン
参考価格(税込):¥75,900
フレーム/フォーク素材:クロモリ/クロモリ
コンポ:シマノ・Acera M360 SGS rear and FD-TY710 front
サイズ:15, 17, 19, 21 inch
タイヤサイズ:700×35c

いわゆる街乗りに適したスタンダードなクロスバイクです。こだわりのクロモリフレームや、レネゲードにも匹敵するようなダボ穴の数など、ジェイミスらしい進化を遂げてきたロングセラーです。

【2021年最新】おすすめクロスバイク『SEQUEL(セクエル)』

出典:ジェイミス・ジャパン

SEQUELをひと言で表せば、「アドベンチャーロードのフラットハンドル版」です。ドロップハンドルよりもリラックスポジションで乗れるため、通勤や買い物など街乗りに適しています。その上で多くの荷物を積んでのツーリングや小旅行にも対応し、クロスバイクの可能性を大いに広げてくれると評判のモデルです。

SEQUELの最新ラインナップ

  • SEQUEL S2
  • SEQUEL S3

おすすめ:SEQUEL S2

出典:ジェイミス・ジャパン
参考価格(税込):¥129,800
フレーム/フォーク素材:クロモリ/クロモリ
コンポ:シマノ・Deore
サイズ:15", 17", 19", 21", 23(Desert Stormのみ)
タイヤサイズ:650×47c

クロスバイクとしては高額な部類になりますが、ジェイミスを存分に体感するなら上位モデルのS2がおすすめです。これ1台で通勤からツーリング、ハードなトレイルでなければ、アドベンチャーライドも十分にこなします。

ジェイミスの自転車でサイクリングの可能性を広げましょう!

Photo byFabricioMacedoPhotos

今回は「ジェイミスってどんな自転車メーカー?走破性の高い人気モデルも紹介」と題して話しました。まとめます。

  • ジェイミスは乗り手優先主義を貫き、歴史に自転車を刻んできた。
  • 未舗装路を力強く走る走破性を重視、近年はアドベンチャーモデルに力を入れている
  • ジェイミスを代表するアドベンチャーロード「RENEGADE(レネゲード)」がイチオシ!
  • クロスバイクの域を超えた「SEQUEL(セクエル)」が秀逸と評判に!
ジェイミスはアドベンチャーにいち早く目を付けるなど先見の明がありながら、ブランドを支えてきたモデルも大切にするという、未来と歴史をバランスよく融合したブランドです。皆さんもその融合を存分に味わってください。

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hayauma
ライター

hayauma

自分の愛する自転車の魅力、楽しみを記事を通じて皆さんと共有していけたらと思っています。

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