【最強】ロードバイクの耐パンクタイヤおすすめ10選!【パンク対策】

【最強】ロードバイクの耐パンクタイヤおすすめ10選!【パンク対策】

パンクは自転車につきものとはいえ、できるだけ遭遇したくないものですよね。そんなパンクトラブルを回避する方法のひとつとして、パンクしにくいタイヤを使うことが挙げられます。耐パンク性能に優れたタイヤで、パンクを未然に防ぎましょう。

記事の目次

  1. 1.タイヤのパンクは致命的
  2. 2.ロードバイクでパンクリスクに備える
  3. 3.パンクしないタイヤはロードバイクに不向き
  4. 4.ロードバイクのタイヤの種類
  5. 5.ロードバイクではクリンチャーが大多数
  6. 6.パンクしにくいロードバイクタイヤ10選
  7. 7.タイヤに求める性能に応じた選択を

タイヤのパンクは致命的

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自転車トラブルNo.1はパンク

自転車トラブルで最も多いのが、タイヤのパンクです。パンクしてしまうと走行不能になってしまいます。街中なら近くの自転車屋さんを探して修理してもらうことができますが、探すことや修理に時間を取られてしまううえに無駄な出費がかさみます。通勤や通学途中であれば、遅刻といった事態にもなるでしょう。

パンクはいつでも起こり得る

サイクリング中なら遅刻とはなりませんが、せっかくの楽しい気分もぶち壊しです。また、郊外や辺鄙な場所では自転車屋さんが見つからないケースも少なくないでしょう。そして自転車のタイヤパンクの最大の問題点は、いつ、いかなる場所で誰にでも起こり得る可能性があるということです。

ロードバイクでパンクリスクに備える

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ロードバイクはパンクリスクが高い

ママチャリやシティサイクル以上にパンクリスクに留意しなければならないのが、ロードバイクです。ロードバイクは郊外へロングライドへ出掛ける機会が多いですし、走行している時間も長い、またタイヤの性質や空気圧の関係など、パンクに遭遇するリスクも高まりがちです。

ロードバイクのパンクにはその他のリスクもあり

タイヤやチューブを傷めるので本来は好ましくないのですが、ママチャリの場合はパンクしても多少の距離ならそのまま走行することは不可能ではありませんし、実際自走して自転車屋さんまで持って行く人もいます。しかしロードバイクでそれをすると、タイヤやチューブだけでなくホイールを傷めて多大な出費ともなりかねません。

パンクは自分で修理が基本

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したがってロードバイクに乗るにあたっては、自分でパンク修理ができることも必要となります。そのためパンク修理の技術を身につけたうえで、替えのチューブやパンク修理キットをサドルバッグなどに入れて持ち運んでいるライダーも少なくありません。

まずはパンクしないタイヤを

しかし、いかに自分でパンク修理ができるとはいえ、やはりパンクリスクはできるだけ避けたいものです。パンクリスクを抑える手段はいろいろありますが、パンクしにくいタイヤを使用するのも有効な手段です。タイヤメーカーからもパンクしにくい耐パンク性能に優れた商品がたくさん販売されているので、それらを選ぶといいでしょう。

パンクしないタイヤはロードバイクに不向き

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絶対にパンクしないタイヤとして、タイヤの中に空気の代わりにゴムやウレタンが詰め込まれている、そもそもパンクという概念のない「ノーパンクタイヤ」といったカテゴリーの製品があります。しかし、ノーパンクタイヤは乗り心地は良いとはいえませんし重量も重いため、軽さを求め、また長距離を走る機会の多いロードバイクには不向きで、おすすめできません。

ロードバイクのタイヤの種類

フリー写真素材ぱくたそ

ロードバイクで使用されるタイヤには、クリンチャー、チューブラー、チューブレスの3つのタイプがあります。それぞれのシステムをチェックしてみましょう。

①クリンチャータイヤ

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自転車タイヤとして最も一般的で、ママチャリやシティサイクルでも採用されています。タイヤの内部にチューブを収納し、チューブに空気を入れ膨らましてタイヤの両端のビードをリムに密着させ密閉します。ロードバイクの多くは、クリンチャータイヤを採用しています。

②チューブラータイヤ

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ゴム製のインナーチューブをケーシングと呼ばれる素材で包み込んだタイヤです。ホイールとは、リムセメントという接着剤やリムテープという専用の両面テープで接合します。

③チューブレスタイヤ

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構造はクリンチャータイヤと似ていますが、チューブが存在しません。チューブの代わりに、ホイールはスポーク穴のない専用ホイールを使用して密閉性の高い造りのビードをリムに引っ掛けて空気が漏れないようにします。シーラント剤を使用したりスポーク穴をリムテープでふさいで使用するチューブレスレディというタイプもあります。

ロードバイクではクリンチャーが大多数

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チューブラーか、クリンチャーか

ロードバイクのタイヤには3つのタイプがありますが、一般的なライダーではクリンチャータイヤの使用率が大多数を占めます。多くのプロレーサーはチューブラーを選択しますが、ホビーレーサーを含めた一般のライダーではチューブラーよりクリンチャーのほうがメリットが大きいと判断しているからでしょう。

チューブラーのメリット・デメリット

チューブラーは軽くて踏み込んだ際の反応性がよいことやパンクの際に一気に空気が抜けないので安全といった点が、特にレースではメリットとなります。しかし、タイヤ交換が面倒なうえパンクすると使えなくなる点やパンクに備えてチューブではなくタイヤを携帯しなければならないこと、またタイヤの価格が高いことなどがデメリットです。

クリンチャーが選ばれる理由

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その点クリンチャーならパンク修理は簡単ですし、チューブだけを携帯すればOKなうえ価格も安くてすみます。チューブラーより重いのはデメリットですが、コンマ1秒を争うプロレースに参加しない限り、メリットがデメリットを上回ることから、クリンチャーが多く使われているのです。

チューブレスはどうなの?

転がりが軽い、乗り心地がよい、リム打ちパンクがない、小さなパンクならシーラント剤がふさいでくれるといったメリットから、近年ではチューブレスタイヤも多くなっています。しかし、ビードが硬くタイヤの脱着が大変なことや対応ホイールが少ないうえに高価な点がデメリットを考えられ、やはりクリンチャーを選ぶ割合が高いといえます。

チューブレスも増加中

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一方で、メリットが多いうえにパンクの際には暫定的にチューブを入れてクリンチャーとして使用できることや簡単にチューブレス化できるチューブレスレディホイールも増えていることから、チューブレスタイヤを使用する人も増加しています。

パンクしにくいロードバイクタイヤ10選

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ロードバイクのタイヤにはクリンチャー、チューブラー、チューブレスの3つのタイプがありますが、一般的なライダーの需要の多いクリンチャー、および近年使用が増加傾向にあるチューブレスから、おすすめモデルを紹介しましょう。

クリンチャーモデルおすすめ7選

クリンチャーモデル①コンチネンタル グランプリ5000

コンチネンタルグランプリ5000

参考価格: 11,600円

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高性能タイヤの代名詞として人気が高いタイヤです。先代モデルでも非常に人気が高かったのですがさらに進化を遂げ、耐パンク層のベクトランブレーカーやケーシングの改良により耐パンク性能は20%向上しました。

高バランスなおすすめタイヤ

また耐パンク性能だけでなく、ゴムに含まれるブラックチリコンパウンドは転がり抵抗とサイドトレッドに刻まれたパターンと共にグリップ力を高めています。さらに、耐久性、乗り心地、軽量など全方位において高い性能を誇ります。クリンチャーの他にチューブレスモデルもあります。

クリンチャーモデル②パナレーサー レースD エヴォ4

パナレーサーレースDエヴォ4

参考価格: 5,280円

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日本の自転車タイヤメーカーとして安定した人気を誇るパナレーサーのレーシングタイヤです。ゴムに新開発のコンパウンドを採用し、旧モデルより転がり抵抗やグリップ性能がアップしています。

オールマイティに使える

レーシングタイヤという位置付けながら、トレッド下に耐パンク性能に優れるプロタイトベルトを配置してパンクしにくいタイヤとなっています。したがって、レースはもちろんロングライド、さらには日常使いにもおすすめです。

クリンチャーモデル③シュワルベ マラソン

シュワルベマラソン

参考価格: 3,800円

出典: Amazon
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トレッドに耐パンクベルト「グリーンガード」を採用して、耐パンク性能を高めたタイヤです。耐摩耗性や耐候性にも優れていますが、転がり抵抗といった走行性能についてはさほど高くないうえに重さもあるので、速さを求める人には向いていません。

パンクリスクを排除

それでも、大きめのトレッド面の溝は排水性もよくしなやかで柔らかな乗り心地を提供しますし、サイドのリフレクターは夜間の走行に安心感をもたらしてくれます。尖った小石やガラス片などでも貫通しにくく、とにかくパンクトラブルは避けたい…という人におすすめです。

クリンチャーモデル④シュワルベ デュラノ

シュワルベデュラノ

参考価格: 6,930円

出典: 楽天
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ナイロン素材をトレッド中央部分に二重に重ねた「レースガード」を装着した、軽量ながら耐パンク性能に優れたモデルです。さらに、ショルダーからサイドウォールにはスネークスキンというプロテクション素材を施しているので、よりパンクに強くなっています。

トータルバランス良し

耐パンク性能だけでなく、転がり抵抗も高く、直進性やグリップ力も良好のトータルバランスのよいタイヤとして人気です。耐久性もよく、レースからロングライド、普段使いと広く使えるおすすめのパフォーマンスタイヤです。

クリンチャーモデル⑤ブリヂストン アンカー エクステンザ R1X

ブリヂストンアンカーエクステンザR1X

参考価格: 5,740円

出典: Amazon
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強靭なケブラー製プロテクターを配すことで突起物などの貫通を防いでパンクリスクを大幅に軽減します。また、低転がり抵抗とグリップ力をバランスよく兼ね備えたトレッドゴムを採用しています。

軽量オールラウンドタイヤ

「シングルクラウンアール」という一定したアールの断面形状がバイクの倒し込みを可能として的確なコーナリングを実現します。25Cで190gという、軽量でオールラウンドなタイヤです。

クリンチャーモデル⑥ピレリ Pゼロ ベロ

ピレリ Pゼロベロ

参考価格: 10,895円

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モーターレース界でも大活躍のイタリアンタイヤブランド「ピレリ」のレース界で培ってきたノウハウを活かした高性能ロードバイク用タイヤです。特許を取得した革新的なコンパウンドにより、転がり抵抗を軽減し、ウェットでのグリップ力もアップしています。

ピレリの名前に恥じないタイヤ

またコンパウンドに配合された化学物質との作用により、耐パンク性能も向上、かつ耐久性も高くなっています。ピレリの名前に恥じない、ベストな性能バランスを実現しているおすすめタイヤです。

クリンチャーモデル⑦IRC アスピーテ プロ RBCC

IRCアスピーテプロRBCC

参考価格: 5,180円

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100年近くの創業を誇る日本の二輪用タイヤ・チューブ専用メーカーの耐パンク性能とグリップ力に優れたタイヤで、国内外のトップレースにおいて数々の実績を残しています。溝切杉目のトレッドパターンは、滑りやすい路面や濡れた路面でも高いグリップ性能を見せます。

軽くてしなやかな乗り心地

180TPIケーシング採用により耐パンク性能の実現だけでなく軽くしなやかな乗り心地をもたらし、プロレベルの過酷な状況下で使用される場面でも、「クロスガード」仕様による非常に高い耐パンク性能が証明されています。

チューブレスモデルおすすめ3選

チューブレスモデル①ヴィットリア ルビノ プロ

ヴィットリアルビノプロ

参考価格: 5,095円

出典: Amazon
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原子2~8個分と同じという、非常に薄くほぼ透明なシート状のピュアカーボンを素材としたグラフェンコンパウンドを採用したチューブレスレディタイヤです。グラフェンには、高い軽量性、柔軟性といったさまざまな特徴があり、そのため耐パンク性能、転がり抵抗、耐摩耗性能、ウェット時のグリップ、耐久性などすべての面で高いパフォーマンスを実現しています。

チューブレスモデル②IRC フォーミュラプロ チューブレス クロスガード

IRCフォーミュラプロチューブレスクロスガード

参考価格: 10,800円

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タイヤ全面がメッシュ耐パンクガードで覆われているため、パンクだけでなくサイドカットにも強いモデルです。タイヤ表面が剥離してもパンクにならなかったといったユーザーからの口コミもあるほどの耐パンク性能の高さは評価できます。ただ軽量ではないので、レースやヒルクライムではなく平坦や多少のアップダウン程度のロングライドに向いたタイヤといえるでしょう。

チューブレスモデル③マキシス リフューズ

マキシス リフューズ

参考価格: 7,480円

出典: Amazon
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マキシス独自開発を行った特殊素材をケーシングに組み合わせた「シルクワーム」テクノロジーにより、サイドカットやリム打ちなどの耐パンク性能が向上しています。日々のトレーニングから通勤や通学まで、さまざまな状況に対応するエントリーグレードのチューブレスレディタイヤです。

タイヤに求める性能に応じた選択を

Photo by Chelsom Tsai

ロードバイク用タイヤは数多く販売されており、それぞれ特徴や性能は異なります。もちろんすべての点について高い性能を持つことが理想ですが、そんなタイヤを見つけるのはなかなか難しいものです。相対的に耐パンク性能の高いタイヤは重量が重い傾向にあるので、スピードを求めた走りには適していないことは認識しておく必要があるでしょう。

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S.ジャイアン
ライター

S.ジャイアン

週1ペースでライド、ポタリングに出掛けています。記事を通して多くの方と自転車の楽しみを共有できればと思っています。

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