【2021年最新】キャニオン「グリズル」のラインナップ
ここではキャニオン・グリズルが新型グラベルロードとしてラインナップに登録された、2021年最新モデルを紹介します。
【2021年】グリズル最新ラインナップ①Grizl CF SLX 8 Di2
Grizl CF SLX 8 Di2のスペック
・参考価格(消費税、配送料抜き):¥509,000
・サイズ:2XS・XS・S・M・L・XL・2XL
・フレーム:カーボン
・フォーク:カーボン
・メインコンポ:シマノ・GRX Di2 RX815
・タイヤサイズ:700×45c(2XS、XSサイズは650Bホイール)
・重量:8.70kg
【2021年】グリズル最新ラインナップ②Grizl CF SLX 8 1by
出典:CANYON
最高グレードのSLXフレームに、カンパニョーロ初のワンバイグループセット、リア13速の「Ekar」を組み合わせたフラッグシップモデルです。
Grizl CF SLX 8 1byのスペック
・参考価格(消費税、配送料抜き):¥499,000
・サイズ:2XS・XS・S・M・L・XL・2XL
・フレーム:カーボン
・フォーク:カーボン
・メインコンポ:カンパニョーロ・Ekar
・タイヤサイズ:700×45c(2XS、XSサイズは650Bホイール)
・重量:8.66kg
【2021年】グリズル最新ラインナップ③Grizl CF SL 8 1by
出典:CANYON
実用性を追求した汎用性の高いSLフレームに、シマノ製のフロントシングルコンポを組み合わせたセカンドグレードです。
Grizl CF SL 8 1byのスペック
・参考価格(消費税、配送料抜き):¥299,000
・サイズ:2XS・XS・S・M・L・XL・2XL
・フレーム:カーボン
・フォーク:カーボン
・メインコンポ:シマノ・GRX800
・タイヤサイズ:700×45c(2XS、XSサイズは650Bホイール)
・重量:9.19kg
【2021年】グリズル最新ラインナップ④Grizl CF SL 8
汎用性の高いフレームに、フロント2速ギア、チューブレスレディタイヤの組み合わせで、ぜひアピデュラのバイクバックを取りつけてロングライドしてみたくなる、グリズルの多様性を思う存分味わえるモデルです。
Grizl CF SL 8のスペック
・参考価格(消費税、配送料抜き):¥309,000
・サイズ:2XS・XS・S・M・L・XL・2XL
・フレーム:カーボン
・フォーク:カーボン
・メインコンポ:シマノ・GRX800
・タイヤサイズ:700×45c(2XS、XSサイズは650Bホイール)
・重量:9.30kg
【2021年】グリズル最新ラインナップ⑤Grizl CF SL 7
出典:CANYON
グラベルライドに必要十分レベルのコンポとホイールが装備された、SLフレーム使用モデルのミドルグレードです。
Grizl CF SL 7のスペック
・参考価格(消費税、配送料抜き):¥249,000
・サイズ:2XS・XS・S・M・L・XL・2XL
・フレーム:カーボン
・フォーク:カーボン
・メインコンポ:シマノ・GRX600
・タイヤサイズ:700×45c(2XS、XSサイズは650Bホイール)
・重量:9.54kg
【2021年】グリズル最新ラインナップ⑥Grizl CF SL 7 WMN
出典:CANYON
汎用性の高いSLフレームと女性専用パーツの組み合わせで、女性グラベルライダーに最適化したモデルです。
Grizl CF SL 7 WMNのスペック
・参考価格(消費税、配送料抜き):¥249,000
・サイズ:2XS・XS・S・M
・フレーム:カーボン
・フォーク:カーボン
・メインコンポ:シマノ・GRX600
・タイヤサイズ:700×45c(2XS、XSサイズは650Bホイール)
・重量:9.47kg
【2021年】グリズル最新ラインナップ⑦Grizl CF SL 6
出典:CANYON
上位グレードと同じフレームを使用し、パーツもそれほどダウングレードさせずに価格を下げたコスパの高いモデルです。予算次第ですが価格が抑えられた分をアピデュラのバイクパック代や、チューブレスレディ化の費用に充てるという考え方ができます。
Grizl CF SL 6のスペック
・参考価格(消費税、配送料抜き):¥219,000
・サイズ:2XS・XS・S・M・L・XL・2XL
・フレーム:カーボン
・フォーク:カーボン
・メインコンポ:シマノ・GRX400
・タイヤサイズ:700×45c(2XS、XSサイズは650Bホイール)
・重量:9.81kg
キャニオンもう1つのグラベルロード「グレイル」との比較
ここではキャニオンのグラベルロード2種、新型「グリズル」と既存モデル「グレイル」を比較します。この2種の根本的な違いは想定されている走行場所です。それによって同じグラベルカテゴリーながら味付けを変えています。それでは解説していきます。
グリズルとグレイルの比較①想定路面の違い
上記の表は、各モデルがどの路面を走ることを想定されているかをまとめたものです。「Exceed」はマウンテンバイク、「Endurace」はロードバイクですので、グレイルとグリズルがその中間に位置していることが分かります。
グリズルは未舗装路、グレイルは舗装路寄り!
両モデルの比較ですが、グリズルは「ラフ・グラベル(砂利、トレイル)」に寄り、グレイルは「ライト・グラベル(土、砂)」に寄っています。グレイルはさらに「オールロード(舗装路)」に掛かっており、反対にグレイルは「シングルトラック(人が1人しか通れないようなオフロードの細い道)」にも掛かっており、未舗装路に特化していると言っても過言ではない想定です。
グリズルとグレイルの比較②タイヤ
グリズルは45mm幅、グレイルは40mm幅のタイヤが標準装備されています。さらにタイヤクリアランスの設定もグリズルは最大50mmまでですが、グレイルは42mmです。舗装路のスピード走行も視野に入るグレイルの方が細め、シングルトラックまでこなせるほどのタフさがあるグリズルは太めに設定されています。
グリズルとグレイルの比較③積載量
グリズルは水分、食料、ツールに衣服など、多くの荷物を積載することを売りにしていますし、そのためにアピデュラとのコラボ品を作ったほどです。一方グレイルもキャンプや1泊2日程度の小旅行をこなせるだけの積載量はありますが、グリズルにはやや劣ります。より多くの荷物を持ってライドに出かけられるのがグリズルということです。
グリズルとグレイルの比較④まとめ
最後にここまでの比較を踏まえ、両モデルがどんなライダーに向くのかまとめておきます。
【グリズル】
- 荒れた路面も構わずガンガン走る
- 多くの荷物を積んで出かけたい
- 長期間の自転車旅行をしたい
- ヒルクライムを楽しみたい
- 舗装路も未舗装路も同じくらい走る
- 速く走りたい
未踏の地へグリズルと共に!
今回は「キャニオンの新型グラベルロード「グリズル」とは?「グレイル」との比較も」と題して話しました。まとめます。
- キャニオの新型「グリズル」は、グラベルロードの可能性を大きく広げるために誕生した!
- 走破性を大幅に向上させ、シングルトラックをも走行可能に!
- 驚くべき積載量で連泊のツーリングにも対応
- スピードの「グレイル」!ワイルドの「グリズル」!
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出典:CANYON
グリズル最高グレードのSLXフレームに、シマノの電動変速コンポDi2とDT Swissのカーボンホイールを組み合わせたハイエンドモデルです。