ダボ穴不要のおすすめバッグ9選!ロードバイクに荷物を多く積むコツ

ダボ穴不要のおすすめバッグ9選!ロードバイクに荷物を多く積むコツ

バッグなどが装着できるようにダボ穴のあるロードバイクもありますが、そうでなければロードバイクにたくさんの荷物を積むことは難しいと思っていませんか。ここでは、ダボ穴がなくても使えるバッグを紹介しましょう。ロードバイクで多くの荷物を運びたい人は必見です。

記事の目次

  1. 1.ロードバイクで荷物を運びたいのに…
  2. 2.バイクパッキングとは
  3. 3.グラベルロードはバイクパッキングにおすすめ
  4. 4.ロードバイクでバイクパッキングをする方法
  5. 5.ダボ穴不要のバイクパッキング用バッグの種類
  6. 6.ダボ穴不要のバイクパッキング用バッグおすすめ9選
  7. 7.バッグを活用して楽しいロードバイクの旅を

ロードバイクで荷物を運びたいのに…

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ロードバイクの魅力

ロードバイクは自分の力で遠くまで走っていけるのが魅力、だからこそ、ロードバイクでいろいろな土地へロングライドや旅行にでかけたいと思っている人がたくさんいます。また近年はキャンプ、特にソロキャンプが人気で、こちらもロードバイクで行ってみたいという人も増えていますが、こういったアクティビティに自転車はよくマッチします。

荷物をどうやって運ぶのか

しかし、ここで問題になるのが荷物をどうやって持って行くかという点です。基本的にロードバイクには前カゴもリアキャリアも備わっていませんが、日帰りでのロングライドやツーリングくらいなら、荷物もさほど多くはないのでリュックサックやバックパックなどに入れて運ぶことも可能でしょう。

荷物が運べるロードバイクもある

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ただし、宿泊を伴う旅行やロングライド、さらにキャンプとなると持って行く荷物が増え、バックパックには収まりきらなくなるかもしれません。最初からキャリアが装着してあるランドナーといったツーリングバイクならたくさんの荷物を積めますし、近年人気急上昇中のグラベルロードにはあとでキャリアなどが取り付けられるようにダボ穴が装備されています。

ロードバイクは荷物を積むのに適していない⁈

しかし、それ以外のロードバイクにはダボ穴はほとんどないので、キャリアを取り付けすることができません。基本的にロードバイクは荷物を積むのには向いていないといえます。ロードバイクへの荷物の積載でいろいろと悩まされた人も数多いに違いありません。

バイクパッキングとは

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バイクパッキングで荷物を積む

ロードバイクで多くの荷物を積むなら、バイクパッキングがおすすめです。バイクパッキングとは、自転車に荷物を積むことをいいます。極端に言ってみれば、ママチャリの荷台に買い物した野菜などをくくりつけるのも、バイクパッキングと呼んでも間違いではないでしょう。

荷物はバッグに収納する

ツーリング専用の自転車以外で、キャリアを使用せずコンパクトで軽量なバッグに荷物を入れてツーリングを楽しむのがバイクパッキングです。したがって、付属のキャリアにたくさんの荷物を積んでツーリングをするランドナーは、本来のバイクパッキングのスタイルとは多少異なります。

グラベルロードはバイクパッキングにおすすめ

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グラベルロードはダボ穴がたくさん

近年、ランドナーに代わってツーリングに便利と人気が高まっているのが、グラベルロードやアドベンチャーロードです。これらはランドナーとは違って最初からキャリアは装着されていませんが、あとで取り付けが出来るように多数のダボ穴が存在する拡張性の高さも魅力です。

フロントフォークにまでダボ穴が

またトップチューブやダウンチューブ、フロントフォークなどさまざまな箇所にダボ穴が設けられているモデルも多いので拡張性が高く、より多くの荷物を積むことができます。未舗装路走行もこなせるグラベルロードやアドベンチャーロードは、ランドナー以外のロードバイクの中ではツーリングに最適なモデルといえるでしょう。

ロードバイクでバイクパッキングをする方法

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ロードバイクの拡張性は低い

一般的なロードバイクではボトルゲージの取り付け用のダボ穴がついている程度で拡張性は高くなく、荷物を積むには適していないと言わざるを得ません。かといって、ロードバイクで旅行に行きたいからと荷物が積めるようにランドナーやグラベルロードを新たに購入するというのはあまり現実的とはいえませんよね。

バックパックは手軽で便利

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したがって、一般的なロードバイクで多くの荷物を積んでツーリングに出掛けるならバッグを利用するしかありません。バッグというとバックパックが背負うだけで手軽ですし、荷物もたくさん入れることができます。実際に使っている人も多いでしょう。

バックパックのリスク

しかし、バックパックは特にロングライドにおいて肩にかかる負担が大きく疲れやすくなってしまいます。また、夏は背中がバッグでふさがって汗でびっしょりになるだけでなく、体温が発散されにくくなって熱中症のリスクも高まるといったデメリットもあります。

荷物はバッグに入れる

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そこでおすすめするのが、ロードバイクのさまざまな場所にバッグを取り付ける「バイクパッキング」です。バッグの取り付け場所はいくつかあり、ダボ穴がなくても面ファスナーやアタッチメントなどで固定することができます。荷物の量にあわせて複数個使用することで、かなりの量の荷物を運ぶことが可能となります。

ダボ穴不要のバイクパッキング用バッグの種類

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ダボ穴不要で取り付けの可能なバイクパッキング用のバッグには、取り付ける場所によっていろいろな種類があります。容量もさまざまですが、組み合わせ次第で20~40リットルほどの荷物の収納も可能となります。バイクパッキング用のバッグの種類をチェックしましょう。

①大型サドルバッグ

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たくさんの荷物は大型サドルバッグで

パンクに備えた予備のチューブや修理キット、鍵などの収納のために小型のサドルバッグを使っている人も多いでしょう。しかし旅行となるととても収まりきらないので、大型のサドルバッグがおすすめです。容量は2~10リットル、さらにはもっと容量の大きいものもあります。

デメリットもある

1泊程度の旅行に必要なアイテムなら十分収納が可能です。また、雨天時には後輪の泥除け代わりになるといったメリットもあります。ただ荷物の出し入れが面倒なこと、荷物が少ないと中で荷物が暴れること、あまり大き過ぎるとバランスが悪くなることなどのデメリットも理解しておきましょう。

②トップチューブバッグ

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アクセスしやすいのがメリット

面ファスナーでトップチューブの上側に取り付けるバッグで、位置的にアクセスしやすいのがメリットです。補給食の他、スマホやデジタルカメラなど、すぐに取り出して使いたいといったものを入れておくと便利です。

容量は少なめ

ただし、しっかり取り付けておかないと安定が悪いことや大き過ぎるとペダリングの際に膝が当たること、またあまり容量は大きくないので、これひとつではたくさんの荷物を運ぶことはできない点などが注意点となります。

③フレームバッグ

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「空きスペース」が活用できる

フレームの前三角部分に取り付けるバッグです。取り付けは面ファスナーで、3か所または4か所固定するものが多いです。容量や形がさまざまで、自分の希望に合ったものが選びやすいでしょう。アクセスもよく、すぐに取り出したいものを入れておくのに重宝します。

ボトルゲージが使えなくなることも

注意しなければならないのは、大きさによってはボトルゲージが取り付けられなくなったり、取り付けられてもボトルに干渉して使えなくなる可能性がある点です。また、これひとつで収納できる容量はさほど多くはないことも認識しておく必要があります。

ボトルゲージの取り付けスペースがなくなるフレームバッグの場合、ダボ穴不要でフロントフォークにボトルゲージの取り付けが可能になるアタッチメントもあるのでチェックしてみてはいかがでしょう。

④フロントバッグ

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ドロップハンドルもフラットハンドルもOK

ハンドルバッグともいわれるように、ハンドルの前部分に取り付けるバッグです。ストラップで取り付けするタイプが多く、比較的しっかり固定できます。アクセスの良さがメリットです。

こんな点に注意

デメリットとしては、いわゆる「触角タイプ」のSTIのシフトワイヤーが大きく飛び出しているものは取り付けられないことや大きなバッグはタイヤに干渉してしまうこと、重いものはハンドルが取られてふらつくこと、ハンドルのフラット面が握りにくく上ハンがやりづらくなること、サイコンやライトの取り付け位置と干渉することなどが挙げられます。

ダボ穴不要のバイクパッキング用バッグおすすめ9選

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大型サドルバッグ編

①オルトリーブ サドルバッグ2

オルトリーブ サドルバッグ2

参考価格: 6,300円

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ブルベの定番バッグとして多くの支持を集めているオルトリーブの4.1Lのサドルバッグです。ワンタッチで脱着が可能、完全防水なのも大きなポイントです。しっかり固定されるので安定感も抜群です。1、2泊程度の荷物ならこれひとつあれば十分でしょう。

②R250 サドルバッグスモール

R250 サドルバッグスモール

参考価格: 6,190円

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背の低い人の場合、大型のサドルバッグはタイヤに接触する恐れがあり選ぶのが難しいのですが、これなら問題ありません。8リットル程度の容量があるので、ちょっとした旅行の荷物なら余裕でしょう。上部のバンジーコードにはウインドウブレーカーなどすぐに取り出したいものを挟んでおくこともできます。

③トピーク バックローダー

トピーク バックローダー

参考価格: 19,800円

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自転車アイテムの人気ブランド「トピーク」の大容量サドルバッグです。容量は6リットル、10リットル、15リットルの3タイプありますが、10リットルでも2~3日程度の荷物ならしっかり収納できます。軽量かつ耐久性、撥水性、耐退色に優れた素材を使用しています。インナーバッグとバッグ内の空気を抜くことができるエアリリースボタンが使い勝手がよいと好評です。

トップチューブバッグ編

①RIFNY トップチューブバッグ

RIFNY トップチューブバッグ

参考価格: 1,989円

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サイズは大きくありませんが、容量は十分でタオルや補給食、サングラス、スマホ、モバイルバッテリーなどたくさんの小物が収まります。幅7cmとフレーム内に収まるので、ペダリングの際に膝に当たりません。取り付けも簡単、防水性に優れ、一体成型で型崩れしにくく内容物をしっかり守ります。

②ROCKBROS トップチューブバッグ

ROCKBROS トップチューブバッグ

参考価格: 2,250円

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スマホを収納してナビ代わりに使用するのに便利なように、バッグ上部が透明タッチフィルムになっています。スマホをバッグに入れたまま操作でき、防水仕様なので急な雨でも心配無用です。容量は1.7リットルで、財布や補給食、携帯工具や空気入れなどツーリングに必要な小物を収納できます。

フレームバッグ編

①IBERA フレームバッグトライアングル型

IBERA フレームバッグトライアングル型

参考価格: 1,922円

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取り付けは面ファスナーなので、ほとんどの自転車に対応します。軽量な420Dナイロン素材は耐久性があり、放水性にも優れています。サイド面にファスナーがあるので、中の荷物にアクセスしやすいのも便利です。3リットル容量のMサイズと5リットル容量のLサイズがあるので、荷物量に応じて選ぶといいでしょう。

②ROCKBROS フレームバッグ

ROCKBROS フレームバッグ

参考価格: 2,865円

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計5か所で固定するだけでなく、面ファスナーの長さや位置を調整できるので安定性に優れています。フレームからはみ出さないちょうど適度なサイズで、ペダリングの邪魔をしません。シンプルで軽く、右側に大容量ポケット、左側に細かく区切られたポケットがあり、取り出しがスムーズにできます。

フロントバッグ編

①GORIX フロントバッグ15L

GORIX フロントバッグ15L

参考価格: 4,999円

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600デニールの厚めの生地なのでしっかりとしたつくりで、防水性に優れ汚れにも強いです。ロール式で両サイドからアクセス可能なので荷物の出し入れが簡単なうえ、荷物の量に合わせて大きさの調整ができます。15リットルの大容量は、ソロキャンプグッズの収納も可能でしょう。

②R250 防水ドラム型フロントバッグ

R250 防水ドラム型フロントバッグ

参考価格: 3,510円

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前輪に底が当たらないようにコンパクトにデザインされた、見た目におしゃれな完全防水タイプです。2ヵ所の面ファスナーでハンドルに取り付けるだけと簡単ですし、取り外した時の持ち運びには長さ調整式のショルダーベルトが便利です。容量は1リットルなので、荷物が多ければいくつかのバッグと組み合わせて使用するといいでしょう。

バッグを活用して楽しいロードバイクの旅を

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ランドナーやグラベルロードだけが自転車での旅行に適しているわけではありません。ダボ穴がないロードバイクでも、ダボ穴不要のサイクリングバッグを駆使すれば対応可能です。ただ、バッグにはひとつで数日の旅行に対応できるような大容量のものもありますが、収納するものに合わせて複数のバッグを組み合わせて使用するほうが操作性や使い勝手がいいですよ。

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S.ジャイアン
ライター

S.ジャイアン

週1ペースでライド、ポタリングに出掛けています。記事を通して多くの方と自転車の楽しみを共有できればと思っています。

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