ロードバイクのベルを選ぶ4つのポイント
ロードバイクにおすすめのベルをいくつか紹介しましたが、これら以外にも非常にたくさんの種類のベルがあります。形も鳴らし方もいろいろです。もちろん自分が気に入ったものを選べばいいのですが、その際に注意すべきポイントがあります。
注意点① 付け方とハンドル径をチェック
ベルの中には、取り付けられるハンドル径の範囲が定まっているものがあります。自分のバイクのハンドル径がそれに合致するかを確かめましょう。取り付け方法は、バンドで締め付けるタイプとネジ止めするタイプに大別できますが、バンドで締め付けるタイプならハンドル径に左右されることはありません。
注意点② ベルのサイズは軽量・小型が基本
ハンドル回りにはライトやサイクルコンピューター、スマホマウントなどたくさんのアイテムが取り付けられており、スペースがあまりないという人もたくさんいます。大きなベルを選んだ場合、ほかのアイテムと干渉して邪魔になるだけでなく、取り付けられないこともあるかもしれません。ハンドル回りをスッキリさせたいなら、軽量でコンパクトな小さいベルのほうがおすすめですね。
注意点③ ベルの素材も重要
OUGI(オウギ) 日本製 自転車 ベル ヒビキベル クランプ 22.2-25.4
自転車のベルは真鍮製のものが多いのですがあまり水に強くないため、雨の中を走ったり濡れた場合には、水気を拭き取ることが必要です。それが面倒という人なら、アルミなどのサビない素材のベルは手入れが必要なく人気です。
注意点④ 取付場所にこだわらない
ベルの取付場所は上ハンドルだけではない
ハンドルに取り付けるスペースがない場合はどうすればいいの? と困っている人もいるかもしれません。しかし、ベルは運転中に鳴らすことができれば必ずしも上ハンドルに取り付けなくてもかまわないのです。
ベルの取り付け方を工夫しよう
取り付ける場所は、たとえばステム裏やベル用マウント、またトップチューブなどでもOKです。取り付けたいベルがあれば、いろいろ付け方を講じれば何とか取り付けられるものです。ただし、鳴らしやすい位置に設置する必要はありますよ。
まとめ
ほとんど使用機会のないロードバイクのベルですが、ベルに対する考え方は人それぞれです。使う機会がないならお金を掛けるのはもったいないという人であれば、なるべく安いものを手に入れればいいでしょう。逆に使わないからこそ、少々高くても見た目にこだわりたいという人もいるはずです。どちらが良い悪いということはありません。重要なのは、自転車にベルがついているという事実なのです。
Trigger Bell トリガーベル 安全な自転車用ベル サイクルベル ブレーキをかけながらでも、方向やギアを変えながらでもベルを鳴らせます
参考価格: 1,299円
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