チェーンキーパーとは?必要性やメリットを解説!チェーン掃除に必須?

チェーンキーパーとは?必要性やメリットを解説!チェーン掃除に必須?

チェーンを洗浄するときに、あると便利なチェーンキーパーをご存知でしょうか。愛車をメンテナンスするときに、チェーンキーパーの必要性を感じたことがある人は多いはずです。そんなチェーンキーパーのメリットと必要性をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.チェーンキーパーとは
  2. 2.チェーンキーパーのメリット
  3. 3.チェーンキーパーの使い方
  4. 4.チェーンキーパーを選ぶときのポイント
  5. 5.おすすめのチェーンキーパー
  6. 6.まとめ

チェーンキーパーとは

チェーンキーパーとは、自転車のチェーンを掃除するときに使うメンテナンスツールです。スポーツバイクのチェーンは、オイルが付いているため、泥などでかなり汚れやすいです。チェーンが汚れていると、スムーズなギアチェンジができなくなるので、定期的に洗浄することになり、そのとき使用する便利なツールがチェーンキーパーです。

チェーンキーパーのメリット

チェーンキーパーは、クイックリリースに車輪がついたような形状です。ホイールを外さずに、チェーンを掃除する人もいるようですが、やりにくいので、チェーンキーパーはあった方がいいです。チェーンレストやチェーンホルダーとも呼ぶこともあります。ここでは、チェーンキーパーのメリットについて解説していきましょう。

チェーンキーパーのメリット①チェーンの保持

ロードバイクを室内保管するなど、前後のタイヤを外したときにチェーンの現状を保つことができます。次にホイールをセットするときにも、簡単にホイールにチェーンをはめることができるのがメリットの理由です。

チェーンキーパーのメリット②地面への接触回避

チェーンを掃除するときに、チェーンをギアから外すと、だらんと下がってしまうことを防ぐことができます。チェーンが地面につくと、汚れたり、引っ掛かってちぎれてしまう可能性もあり、それらを防止できるがメリットです。ディスプレイスタンドと組み合わせて使えます。

  • ディスプレイスタンドと組み合わせる場合、クイックリリースの柄の部分が長いものでないと、ディスプレイスタンドと組み合わせられないので注意してください。

チェーンキーパーのメリット③輪行の時にチェーンをまとめておける

チェーンキーパーは、チェーンを洗浄するときだけでなく、輪行の時にチェーンをまとめておく役割にも使えます。後輪を外した後、チェーンがだらりとなってしまい、チェーンが切れてしまいそうだな、と心配になった経験はありませんか? そんな心配もチェーンキーパーが一つあれば安心です。

チェーンキーパーにはスタンドも併用する

チェーンキーパーだけでは、チェーンの洗浄は困難です。チェーンキーパーを使うときには、ディスプレイスタンドなどの作業スタンドを用意する必要性があります。スタンドがないと、ロードバイクが倒れてしまうので、用意しておきましょう。

チェーンキーパーの使い方

チェーンキーパーの使い方はとても簡単です。ここでは、チェーンキーパーの使い方を紹介します。また、チェーンキーパーを買うと説明書が付いてもくるので、それを参考にするのもいいでしょう。

使い方①タイヤをチェーンから外す

チェーンを掃除する際にはホイールを外さずに、できないことはありませんが、ホイールを外した方がきれいに、そして簡単に掃除ができます。チェーンキーパーは、ホイールを外した後に使用するので、まずはタイヤをチェーンから外しましょう。

使い方②チェーンキーパーにチェーンをかませる

ホイールから外したチェーンをチェーンキーパーにかませます。リアホイールをはめるときと同じ要領ではめましょう。少しコツがいるところですが、輪行などでタイヤを付けたり外したりに慣れている人にはとても簡単です。

使い方③ディスプレイスタンドにたてる

チェーンキーパーのクイックリリースをディスプレイスタンドにひっかけてたてかけます。これでチェーン洗浄のためのセットは完了です。

スプロケットも一緒に洗浄しよう

  • スプロケットも汚れやすいパーツなのでチェーンと一緒に洗浄しましょう

チェーンキーパーを選ぶときのポイント

チェーンキーパーにもさまざまなタイプのものがあるので、選ぶときのポイント4つを紹介します。持っているディスプレイスタンドによっては使えないものもあるので注意が必要です。

ポイント①クイックタイプ

ネジで回して固定するタイプのチェーンキーパーは、固定力が弱いことが多いです。チェーンを洗浄するときにギアチェンジをしたりするので、固定力の高さは必要です。クイックタイプのチェーンキーパーがおすすめです。

ポイント②柄が長いもの

この投稿をInstagramで見る

#チェーンキーパー  #312円質感少し悪いが適正価格

Masahide Iwamoto(@masahide_iwamoto)がシェアした投稿 -

柄の長いチェーンキーパーは、持ち運びにくいのがデメリットですが、柄の部分が長いものがいい理由は、ディスプレイスタンドが使えない可能性があるからです。ディスプレイスタンドを使わない場合は、柄が短いタイプの物でも大丈夫です。写真は、柄が短いタイプのもので、持ち運びには優れています。

ポイント③薄歯と厚歯

チェーンが厚いものと薄いものがあり、チェーンキーパーも適応があります。厚歯のチェーンである場合は、薄歯対応のチェーンキーパーだとチェーンキーパーの隙間に入らず、使えないことがあるので注意してください。

ポイント④片側タイプと両側タイプ

現在持っているスタンドが、ハブ軸の両先端を字挟むタイプのものであるなら、両側から固定するタイプのチェーンキーパーが必要です。フレームを支えるタイプのスタンドをお持ちなのであれば、チェーンキーパーは、片側タイプ、両側タイプのどちらでも大丈夫です。

片側タイプのチェーンキーパーがおすすめな理由

  • サイズが手のひらサイズで小さい
  • ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなどどんなタイプの自転車にも使用できる

ポイント⑤軽量

家でチェーンを洗浄するだけならば重量は関係ないですが、チェーンキーパーを輪行時にも使用することを検討している場合は、軽量な方が持ち運びに都合がいいです。

続いて、おすすめのチェーンキーパーを紹介!

次のページ

おすすめのチェーンキーパー

関連記事

Article Ranking